【2024年最新版】動画配信プラットフォームおすすめ33選を比較！選び方も紹介

動画配信プラットフォームとは、作成した動画コンテンツをWeb上で配信するためのシステムです。動画コンテンツを動画配信プラットフォームにアップロードすることで、ユーザーがWeb上で動画を視聴できるような形に整えられます。

動画配信プラットフォームは、企業が対外的に行うブランディングなどの目的だけではなく、テレワークが普及する中で社内の情報共有や、社員教育などのeラーニングを行うために導入する企業も増えています。

動画配信プラットフォームの導入を検討する場合、

いろいろなサービスがあるが、なにをどのように比較すればいいかわからない。
費用について具体的に知りたい。
セキュリティ対策にはどのような違いがあるのか。

など、サービスによっても違いがあり、自社にあった動画配信プラットフォームを探すのは大変です。

今回はこのような思いを抱いている方向けに、動画配信プラットフォームの比較ポイントと33種のおすすめ動画配信プラットフォームを紹介します。

特に注目度の高い15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

動画配信プラットフォームおすすめ15社比較表

この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にぴったりの動画配信プラットフォームを効率的に比較することができます。

なお、本記事では各動画配信プラットフォームの注目度を客観的に判断するため、「動画配信プラットフォーム」で検索し、検索上位11位までの紹介サイト6個を調査し、各動画配信プラットフォームを登場回数順に並べました。ぜひ参考にしてください。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年5月時点のものです。

動画配信プラットフォームのピックアップ[PR]
- 豊富なカスタマイズ機能と国内専門スタッフによるサポートで成果に繋がる動画配信を実現「ULIZA」
- 動画配信に必要な機能が全て揃う「ネクプロ / 株式会社ネクプロ」
＜比較表＞動画配信プラットフォームおすすめ15社
1.ULIZA／株式会社PLAY
2.Vimeo／Vimeo.com, Inc.
3.J-Stream Equipmedia／株式会社Ｊストリーム
4.クラストリーム／株式会社アイ・ピー・エル
5.P-stream／pepex株式会社
6.メガDOGA／株式会社カテノイド
7.OneStream／株式会社ルートチーム
8.ビデオグ／ロジックデザイン株式会社
9.Millvi／株式会社エビリー
10.UIshare／株式会社ユイコモンズ
11.SmartSTREAM／エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社
12.ギガキャスト／ロゴスウェア株式会社
13.ビジュアモールムービーライブラリ／ソフトバンク株式会社
14.Brightcove Video Cloud／ブライトコーブ株式会社
15.Bizlat Cloud／株式会社EVC
その他おすすめの動画配信プラットフォーム
動画配信プラットフォームの比較ポイント
- 1. 自社の動画配信の目的に合ったサービスがあるか
- 2. 動画が悪用されないためのセキュリティ対策はあるか
- 3. 操作性やサポート体制はどうか
動画配信プラットフォームに関するよくあるご質問
- Q.動画配信プラットフォームとは何ですか？
- Q.動画配信プラットフォームでの分析機能はありますか？
- Q.企業向けに特化した動画配信プラットフォームはありますか？
- Q.動画配信プラットフォームでライブ配信は可能ですか？
- Q.動画配信プラットフォームはどのような料金相場になっていますか？
まとめ
- 参考にしたサイト

動画配信プラットフォームのピックアップ[PR]

豊富なカスタマイズ機能と国内専門スタッフによるサポートで成果に繋がる動画配信を実現「ULIZA」

豊富なカスタマイズ機能で、用途に応じた配信が可能。
配信の安定性を確保し、HuluやTVerの技術も活用。
日本国内の専門スタッフによるサポートを提供。
10年以上の運営実績と500社以上の導入実績

初期費用	mini：無料 standard：50,000円 Pro：100,000円 Enterprise：要問い合わせ
料金プラン	mini：9,000円/月 standard：50,000円 Pro：100,000円 Enterprise：要問い合わせ
主な機能	セキュリティ機能: 視聴人数制限、参照元ドメイン制限、パスワード制限、ワンタイムURL発行配信サイトデザイン機能: 配信サイトのレイアウトやテーマカラーをカスタマイズ視聴データ分析機能: 再生回数、視聴ユーザー数、エンゲージメントの視覚的な分析プレイヤー機能: 字幕やチャプターリストの表示、VRパノラマ再生、倍速再生会員管理機能: OpenID Connectと連携した認証、ライブ配信の自動化、外部システムとのAPI連携
導入企業	株式会社仙台放送、株式会社エム・シー・アイ、株式会社オールアーツクリエイト、南海放送株式会社、日産福岡販売株式会社など
導入社数	500社以上

動画配信に必要な機能が全て揃う「ネクプロ / 株式会社ネクプロ」

視聴データをリアルタイムで集計・グラフ化できる
Salesforce、Pardot、HubSpotなど、複数ツールと自動で連携可能
多段階認証・不正視聴防止機能などを搭載した安心安全のセキュリティ

初期費用	資料内に記載あり
料金プラン	資料内に記載あり
導入企業	アドビ株式会社、株式会社電通、株式会社オークファン、富士フイルム和光純薬株式会社、昭和大学など
導入社数	400社以上

＜比較表＞動画配信プラットフォームおすすめ15社

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。

1.ULIZA／株式会社PLAY

動画配信プラットフォーム「ULIZA」

経験豊富なスタッフが導入から運用までスピーディで丁寧な対応をしてくれる
配信からビジネスにつなげるために不可欠で豊富な機能を搭載
実績より積まれた知識を活かし、安定した配信を実現

初期費用	mini：無料 standard：50,000円 Pro：100,000円 Enterprise：要問い合わせ
料金プラン	mini：9,000円/月 standard：50,000円 Pro：100,000円 Enterprise：要問い合わせ
導入企業	株式会社仙台放送、株式会社エム・シー・アイ、株式会社オールアーツクリエイト、南海放送株式会社、日産福岡販売株式会社など
導入社数	500企業以上

2.Vimeo／Vimeo.com, Inc.

VimeoのAI搭載動画プラットフォーム

4K、8K、HDR、ドルビービジョンで動画をストリーム配信したり、動画プレーヤーのビジョンに合わせて柔軟にカスタマイズできる
説明オーディオ、多言語オーディオ、解説が利用でき、7か国語以上で利用できる自動クローズドキャプションで、より多くの人々に手軽に情報を提供できる
ビジョンに合わせて動画プレーヤーを色やロゴ、サムネイルの選択や再生バーの追加・削除、速度コントロールやチャプタリングなど、カスマイズ可能

初期費用	無料
料金プラン	Free：無料 Starter：2,000円 Standard：4,833円 Advanced：9,167円
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ

3.J-Stream Equipmedia／株式会社Ｊストリーム

動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」 (EQ) – Ｊストリーム

社内スタッフやビジネス関係者など、ユーザーを限定して共有できる動画共有ポータルを内製し、費用や工数を軽減できる
コンテンツの出し分けにより、部署や役職に応じた適切な動画を見つけやすくなり、視聴数が増加しやすい
ログ分析機能により、動画活用に向けPDCAで進められる

初期費用	50,000円
料金プラン	Startup：50,000円 Business：100,000円 Expert：180,000円
導入企業	ＴＤＣソフト株式会社、株式会社ポニーキャニオン、YKK AP株式会社、株式会社ぎょうざの満洲、アセットマネジメントOne株式会社など
導入社数	3,500アカウント以上

4.クラストリーム／株式会社アイ・ピー・エル

動画配信プラットフォームならクラストリーム【クラウド版】

特定の対象に向けて「限定配信」する機能に焦点を当てた動画配信ができる
月額利用料のみで、データ転送量は無料で利用できる
最新のセキュリティで重要なデータをしっかりと守ってくれる

初期費用	110,000円
料金プラン	ライトプラン：50,000円/月スタンダードプラン：100,000 円/月エンタープライズプラン：150,000 円/月機能限定スモールプラン：33,000円/月
導入企業	城南信用金庫、一般社団法人iCD協会、株式会社山川機械製作所、株式会社MAEDAXラボ、株式会社5Doors’など
導入社数	1,500社以上

5.P-stream／pepex株式会社

URLのタイトル

広告や他の動画が表示されないので、別の動画へ流れることを防ぐ
動画コンテンツダウンロードを防ぎ、複製させない
手頃な価格で、動画配信に必要な最低限の機能を提供

初期費用	無料
料金プラン	スターターパック：9,800円/月スタンダードパック：24,800円/月エンタープライスパック：74,800円/月ボリュームパック/19,800/月
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ

6.メガDOGA／株式会社カテノイド

メガDOGA | 法人向けPC・ストリーミング・携帯動画配信サービス – メガDOGA

動画ファイルをアップするだけで、手軽に動画サイトを構築できる
14年もの豊富な実績と高い技術力で動画配信のサポートをしてくれる
解約違約金もないため、手軽に動画配信を始めることができる

初期費用	トライアル：無料 Lite：50,000円 Medium：50,000円 Large：50,000円
料金プラン	トライアル：無料 Lite：50,000円 Medium：80,000円 Large：140,000円
導入企業	株式会社LITALICOなど
導入社数	要問い合わせ

7.OneStream／株式会社ルートチーム

簡単１分で会員動画サイトが作れる｜OneStream

必要な機能が豊富に揃っている
柔軟にカスタマイズできる
ユーザー数や転送量が無制限で利用できる

初期費用	無料
料金プラン	基本：9,800円/月プロ：19,800/月ビジネス：39,800/月エンタープライズ：要問い合わせ
導入企業	株式会社新潮社、株式会社KADOKAWA、日本看護協会出版会、株式会社ジンジブ、スマートキャンプ株式会社など
導入社数	要問い合わせ

8.ビデオグ／ロジックデザイン株式会社

ビデオグ｜無期限無料の法人向け動画配信プラットフォーム

操作が簡単なので、すぐに利用開始できる
無料で無期限にお試しできる
欲しい機能の要望は、検討の上で無料で提供

初期費用	無料プラン：無料ビジネスプラン：無料エンタープライズプラン：要問い合わせ
料金プラン	無料プラン：無料ビジネスプラン：7,700円〜ビジネスプラン＋プロテクトライブ配信：15,400円〜/月ビジネスプラン＋プロテクトライブ配信＋拡張CDN：26,400円〜/月エンタープライズプラン：55,000円〜
導入企業	株式会社日本取引所グループ、株式会社ツルハホールディングス、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社、株式会社河合塾マナビス、国立大学法人東京大学など
導入社数	1,000社以上

9.Millvi／株式会社エビリー

ストリーミング動画配信システム millvi(ミルビィ) | ライブ対応

ポータルサイトや動画販売サイト、動画教育サイトの構築など、動画ソリューションが準備されている
動画制作やライブ配信など、動画ビジネスを行う上で必要なサービスを提供
サービス品質保証（SLA）も提供している安心・安全のシステムが導入されている

初期費用	エントリープラン：無料プロフェッショナルプラン：要問い合わせ
料金プラン	エントリープラン：50,000円/月プロフェッショナルプラン：120,000円/月
導入企業	大東建託株式会社、株式会社ファクトリージャパングループ、日立埠頭株式会社、株式会社NTTデータNJK、学校法人早稲田大学など
導入社数	700件以上

10.UIshare／株式会社ユイコモンズ

動画配信プラットフォーム UIshare｜株式会社ユイコモンズ

初期費用が無料のうえ、データ転送量無制限なので始めやすい
豊富な動画コンテンツ配信機能を提供
申込日にお試しでき、運用後まで続く充実のサポート体制

初期費用	無料
料金プラン	定額プラン：30,000円〜/月従量課金プラン：300円～/1ID/月
導入企業	Mtame株式会社、株式会社コン・パス、株式会社ユイコモンズ、イガラシ綜業株式会社、株式会社教育総研など
導入社数	170,000人以上

11.SmartSTREAM／エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社

ストリーミングサーバー・動画配信システムは「安心」で選ぶ　NTTスマートコネクト

セミナーの告知から視聴ログの収集まで、配信に必要な機能を全て備えている
ライブ配信だけでなく、録画配信も告知からアンケート、閲覧者情報の収集までしっかり対応できる
初配信や人手不足でも安心して配信できる万全なサポート体制

初期費用	ライブ配信：要問い合わせシンプルプラン：55,000円セレクトプラン：55,000円
料金プラン	ライブ配信：12.65万円/月オンデマンド配信シンプルプラン：5.28万円/月セレクトプラン：4.95万円～/月
導入企業	株式会社J-WAVE、株式会社東京MDE、株式会社ユニモト、公益財団法人パシフィック・ミュージック・フェスティバル組織委員会、公益財団法人浜松文化振興財団など
導入社数	500社以上

12.ギガキャスト／ロゴスウェア株式会社

配信支援やオンデマンド配信にも対応 | 企業のためのウェビナー配信システム「GigaCast」

再生プレーヤーのカスタマイズ、公開設定、視聴分析まですべて一つの画面で完結できるシンプルで分かりやすい管理画面
動画コンテンツの機密性に配慮しているので、安心して配信可能
操作が簡単なので、手持ちの動画から手軽に配信をスタートできる

初期費用	プリペイド制：無料月額固定(ポイント発行方式)：無料月額固定プラン（時間帯指定プラン）：98,000円
料金プラン	プリペイド制：28,000円（5,000ポイント）～月額固定(ポイント発行方式)：9,800円～/月月額固定プラン（時間帯指定プラン）： 48,000円～/月
導入企業	株式会社外為どっとコム、マネックス証券株式会社、オルビス株式会社、株式会社ヤヨイサンフーズ、株式会社山下設計など
導入社数	要問い合わせ

13.ビジュアモールムービーライブラリ／ソフトバンク株式会社

ビジュアモールムービーライブラリ｜法人向け動画共有サービス

動画をアップロードするだけで動画を簡単に共有でき、視聴者を限定できるため、安全に動画共有をすることが可能
それぞれの視聴者には、専用のポータルサイトが提供され、そのポータルサイトごとにカラーをカスタマイズできる
同時接続1万以上の大規模でも安定した動画配信ができ、海外への配信も可能

初期費用	30,000円
料金プラン	ムービーライブラリ基本パッケージ基本パッケージ mini：40,000円/月基本パッケージ：100,000円/月基本パッケージ Z：350,000円/月ムービーライブラリ LIVEパッケージ LIVEパッケージ mini：100,000円/月 LIVEパッケージ：200,000円/月 LIVEパッケージ Z：300,000円/月
導入企業	株式会社TKC、株式会社テンポスバスターズなど
導入社数	要問い合わせ

14.Brightcove Video Cloud／ブライトコーブ株式会社

Brightcove

ブランド構築からリードの生成と育成、キャンペーンの効果測定まで全て行える
検索性の向上によりSEOを強化させるため、動画データの更新を自動化できる
多岐にわたる収益化モデルの柔軟性、多目的なコンテンツ管理、業界における深い専門知識を提供

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
導入企業	全日本空輸株式会社、日本マクドナルド株式会社、HENNGE株式会社、アバナード株式会社、マスタークラス株式会社など
導入社数	要問い合わせ

15.Bizlat Cloud／株式会社EVC

クラウド型動画配信サービス Bizlat Cloud｜株式会社EVC

動画配信に必要な管理業務を手軽に行える機能を多彩に装備
コンテンツの増加や予期せぬアクセス集中にも対応できるパワー・柔軟性・スケーラビリティを提供
アクセス分析ツールと連携しているため、検索エンジンがクロールし、インデックス化されたページは検索結果として表示される

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
導入企業	アイ・ピー・アイ株式会社、日本デジタル配信株式会社、日本マイクロソフト株式会社、パシフィックリーグマーケティング株式会社、株式会社フジテレビジョンなど
導入社数	要問い合わせ

その他おすすめの動画配信プラットフォーム

necfru
YouTube
Dailymotion
ネクプロ
 CLEVAS
necfru media cloud
LePMOS
MOOGA PLUS
Movy
MOVIE LIBRARY
Bizlat（R） on Azure
まならぶる
 eventos
EXPOLINE
BizLive
millviポータル
 Kaltura
tebiki

動画配信プラットフォームの比較ポイント

ここからは、動画配信プラットフォームを選ぶ際に比較すべきポイントを3つ紹介します。多くの動画配信プラットフォームをすべての面で比較するのは困難です。自社に合うサービスを効率良く選ぶために、次のポイントに着目して比較してみてください。

1. 自社の動画配信の目的に合ったサービスがあるか

まずは、自社の動画配信の目的を明確にし、目的に合ったサービスがあるかどうか確認することが重要です。

企業が動画配信する場合、必ず何かしらの目的があるはずです。例えば、リード獲得が目的の場合、CTAを表示させる機能があるものを選びましょう。

動画コンテンツを商品にしたい場合は、課金システムを持つプラットフォームを選ぶ必要があります。月額課金制で動画配信していきたい場合は月額課金制を導入できるプラットフォームを選びましょう。

他にも、自社の認知を広げるためのプロモーションが目的の場合、多くの人に動画を見てもらうことが大切なので、ユーザー数が多いプラットフォームを選ぶと良いでしょう。ウェビナーなど、リアルタイムでユーザーとコミュニケーションをとりたい場合は、ライブ配信機能やコメント送信機能は必須です。

このように、動画配信の目的によって必要になるサービスは違ってきます。まずは自社の目的を確認し、自社の目的に合うサービスがある動画配信プラットフォームを選定しましょう。

2. 動画が悪用されないためのセキュリティ対策はあるか

動画配信プラットフォームを選ぶ際の2つ目のポイントとなるのが、セキュリティ対策です。

動画配信の目的が自社の認知を広げるためのプロモーションであれば、YouTubeのようなユーザーが簡単に動画が拡散できるようなプラットフォームが適しているでしょう。

しかし、月額課金制での動画配信やクローズドのウェビナーなど、拡散されたくない動画コンテンツを配信する場合にはセキュリティ対策が重要です。通信の暗号化などを行い、アップロードした動画が悪用されないようなセキュリティ対策があるシステムを選びましょう。

そもそも、動画配信プラットフォームには、無料のものと有料のものがあります。両者の大きな違いはコンテンツが保護されるかどうかなどのセキュリティ面です。

YouTubeのような無料の動画配信プラットフォームは、誰でもすぐに利用できるというメリットがある反面、SNSへ拡散や不正なダウンロードが行われる危険性があるなど、セキュリティ面は不十分と言えます。

一方、有料の動画配信プラットフォームは、コンテンツが保護された状態でアップロードされるため、不正ダウンロードの危険性が低くなったり、閲覧するユーザーの把握ができたりするなど高度なセキュリティ対策が可能です。

課金をし閲覧者を限定する動画コンテンツや、社内の情報共有のための動画を配信する際は、セキュリティ対策がしっかりされている有料の動画配信プラットフォームを選ぶことをおすすめします。

3. 操作性やサポート体制はどうか

動画配信プラットフォームを導入する上で、操作性やサポート体制を事前に確認しておくことも重要です。たとえ高度な機能があるシステムだったとしても、専門知識がないと操作できないものであれば活用が難しくなります。

動画配信プラットフォームには一定期間無料で利用できるものもあるため、実際に使用してから導入するという方法もおすすめです。

また、サポート体制がどのくらい充実しているかはプランによっても変わってきます。自社ではどの程度のサポート体制が必要なのか、電話やメールでのフォローは可能なのかなどを確認しておきましょう。

動画配信プラットフォームに関するよくあるご質問

動画配信プラットフォームの導入を検討中の方に役立つQ＆Aをまとめています。

Q.動画配信プラットフォームとは何ですか？

A.動画配信プラットフォームは、作成した動画コンテンツをWeb上で配信するシステムです。企業のブランディングや社内教育などに活用され、ライブ配信やオンデマンド配信にも対応しています。セキュリティ機能も備え、コンテンツ管理が可能です。

Q.動画配信プラットフォームでの分析機能はありますか？

A.多くのプラットフォームに、視聴データの分析機能が搭載されており、視聴回数、再生時間、視聴者の地域などを把握できます。詳しくは提供元にお問い合わせください。

Q.企業向けに特化した動画配信プラットフォームはありますか？

A.はい、特に社内向けの情報共有やeラーニングに対応したものが増えています。詳しくは提供元にお問い合わせください。

Q.動画配信プラットフォームでライブ配信は可能ですか？

A.多くの動画配信プラットフォームでライブ配信機能が提供されていますが、詳細な機能やサポートはプラットフォームによって異なるため、提供元にお問い合わせください。

Q.動画配信プラットフォームはどのような料金相場になっていますか？

A.動画配信プラットフォームの料金相場は、無料プランがあるものから、月額数万円まで幅広く、利用する機能や配信規模に応じて異なります。詳しくは提供元にお問い合わせください。

まとめ

この記事では33種類の動画配信プラットフォームを紹介しました。導入を検討する際には、自社に必要なサービスがあるか、セキュリティ対策、操作性・サポート体制について比較することをおすすめします。本記事の情報を参考に、自社にフィットする動画配信プラットフォームを見つけてください。