【2025年最新版】青色申告ソフトおすすめ20選を比較！選び方も紹介

青色申告ソフトとは、個人事業主や企業が青色申告をスムーズに行うために活用できる会計ソフトです。

青色申告ソフトを利用することで、煩雑な会計作業を省力化できるだけでなく、知識が少ない人でも簡単に申告できるようになり、節税効果を最大限に活かすことが可能になります。

本記事では、おすすめの青色申告ソフトと、その選び方のポイントを詳しく解説します。

特に人気の高いソフト15社については、料金プランや主要機能を比較できる表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

青色申告ソフトおすすめ15社比較表

おすすめサービスのピックアップ方法としては、既存のまとめサイト10個分の情報から、紹介されている青色申告ソフトをスコアリングしました。各サイトで紹介頻度の高いものを登場回数順にまとめなおしています。ぜひ参考にしてください。

※スコアリングや掲載情報は2024年11月時点のものです。

＜比較表＞青色申告ソフトおすすめ15社
1.マネーフォワードクラウド確定申告／株式会社マネーフォワード
2.やよいの青色申告オンライン／弥生株式会社
3.freee会計／フリー株式会社
4.みんなの青色申告／ソリマチ株式会社
5.円簿青色申告／株式会社円簿インターネットサービス
6.やるぞ！青色申告／株式会社リオ
7.MJSかんたん！青色申告／株式会社ミロク情報サービス
8.ジョブカン青色申告／株式会社ジョブカン会計
9.やよいの青色申告25 +クラウド／弥生株式会社
10.ジョブカンDesktop 青色申告 23／株式会社ジョブカン会計
11.かるがるできる青色申告／株式会社ビーエスエルシステム研究所
12.会計王／ソリマチ株式会社
13.フリーウェイ経理Lite／株式会社フリーウェイジャパン
14.青色申請らくだ25／株式会社ビーエスエルシステム研究所
15.MA1商工会エディション／ソリマチ株式会社
その他おすすめの青色申告システム
青色申告ソフトの選び方のポイント
まとめ
- 参考にしたサイト

＜比較表＞青色申告ソフトおすすめ15社

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。

1.マネーフォワードクラウド確定申告／株式会社マネーフォワード

確定申告ソフト | 個人事業主向け会計ソフトマネーフォワードクラウド

WindowsやMacのどちらにも対応し、インストール不要
複数名でリアルタイムに会計データを共有し、容易なコミュニケーションが実現
登録した銀行口座やカードなど、2,100以上の金融関連サービスから取引明細を自動取得

料金プラン	・個人事業主：月額900円～・小規模～中小企業：月額2,980円～・IPO準備/中堅～上場企業：要問い合わせ
業務範囲	確定申告書の自動作成銀行・クレジット明細の自動取込 AI-OCRから入力見積・納品・領収・請求書作成消費税申告書の作成など
導入企業	銀座ペンシルミュジアム五十音カネコデザイン MI Pilates Studioなど
導入社数	ユーザー数：400,000以上導入会計事務所数：1,200事務所
最低契約期間	12ヶ月

2.やよいの青色申告オンライン／弥生株式会社

青色申告ソフト（クラウド）「やよいの青色申告オンライン」 – 弥生株式会社【公式】

初心者でもわかりやすいシンプルな画面と機能が搭載され、1年間の無料トライアルプランもあり
他社確定申告ソフトからの仕訳データの移行も簡単
e-Taxでスマホやインターネットで24時間自宅から申告可能

料金プラン	・セルフプラン：0円(次年度以降年額11,330円) ・ベーシックプラン：0円(次年度以降年額18,975円) ・トータルプラン：年額16,500円(次年度以降年額33,000円)
業務範囲	確定申告書の作成・e-Tax 仕訳・記帳の自動化帳票一覧金融機関連携経営状況の見える化など
導入企業	パーソナルジム LIFIT 才能教育アカデミー世田谷デザインセカンド・プランニング株式会社など
導入社数	要問い合わせ
最低契約期間	12ヶ月

3.freee会計／フリー株式会社

クラウド会計ソフト freee会計 – シェアNo.1の会計ソフト

導入実績を豊富に持つクラウド型会計ソフトで、初心者でも管理しやすい
最大1ヶ月の無料トライアル期間がある
リスクベース認証を採用し、外部からの不正アクセスを防御

料金プラン	・ひとり法人：月額2,980円〜・スターター：月額5,480円〜・スタンダード：月額8,980円〜
業務範囲	確定申告書類の作成（白色・青色対応）確定申告書の提出（電子申告対応）見積書・請求書の作成消費税申告（インボイス制度対応）見積・請求・納品書作成など
導入企業	株式会社MIC 株式会社コーポレート・デザイン・パートナーズ医療法人社団仁和会など
導入社数	有料課金ユーザー企業数540,000
最低契約期間	12ヶ月

4.みんなの青色申告／ソリマチ株式会社

青色申告・確定申告ソフト「みんなの青色申告」製品概要｜ソリマチ株式会社

通信速度に左右されず軽い動作の、インストール型の会計ソフト
導入前の不安や操作に不明などあれば、zoomでオンライン相談可能
一問一答形式の設問に答えるだけで初期設定が終わる、「らくらくエスコート」機能が搭載

料金プラン	ソフト費用：10,780円
業務範囲	業種別テンプレートらくらくエスコート他社製品データ取り込み MoneyLink（マネーリンク）らくらく仕訳入力など
導入企業	志摩電機など
導入社数	要問い合わせ
最低契約期間	12ヶ月

5.円簿青色申告／株式会社円簿インターネットサービス

円簿青色申告

インターネット環境があれば、すべての機能を制限なしで無料で始められる
データは自動でバックアップし、3期分のデータ保存も可能
消費税法改正時も、無料でバージョンアップし、有償の保守契約も不要

料金プラン	無料
業務範囲	複式簿記青色申告決算書（一般用）複数の会計データを管理全従業員の権限を個々に設定可能税制改正などに対応など
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ
最低契約期間	なし

6.やるぞ！青色申告／株式会社リオ

やるぞ！青色申告・確定申告

控除対象項目に入力漏れがないかチェックする「節税チェッカー」機能が搭載
一般・不動産・農業を含むパッケージもあり
メール・電話・画面共有の無料サポート付きで初心者でも安心

料金プラン	・フルサポートパック（Windows）：9,680円～・フルサポートパック（Mac）：10,260円～・業務用Pro版（Windows/Macハイブリッド版）：17,025円～
業務範囲	月例仕訳登録機能費用按分機能節税チェッカー機能消費税の経過措置青色申告決算書（貸借対照表・損益計算書）作成など
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ
最低契約期間	12ヶ月

7.MJSかんたん！青色申告／株式会社ミロク情報サービス

かんたん！青色申告｜MJSかんたん！シリーズ

初期設定がかんたんにできる「質問カード」機能が搭載
「あんしん！サポート」に加入すると、毎年最新バージョンを利用できる
サポートサービス「あんしん！スタート」で電話、メールでの質問が可能

料金プラン	ソフト費用：7,200円
業務範囲	「質問カード」機能簡易帳簿入力らくらく仕訳ウィザード青色申告決算書（一般用／不動産用） e-Taxなど
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ
最低契約期間	6ヶ月

8.ジョブカン青色申告／株式会社ジョブカン会計

ジョブカン青色申告 – 株式会社ジョブカン会計 – ジョブカン青色申告

ガイド付きの入力画面にそって取引を入力する初心者でも簡単なデザイン
金融機関連携をすることで、銀行明細やクレジットカード情報を自動で入力する仕訳機能付き
複数タブ表示での取引入力ができるため、素早い記帳・書類作成ができる

料金プラン	年額12,000円
業務範囲	複数タブ表示機能帳簿集計各種申告書・決算書対応仕訳ライブラリ固定資産管理など
導入企業	要問い合わせ
導入社数	230,000人以上
最低契約期間	12ヶ月

9.やよいの青色申告25 +クラウド／弥生株式会社

「やよいの青色申告 25」 – 弥生株式会社【公式】

音声と動画による、設定の仕方や作業手順を解説してくれる「ナビゲーション機能」が搭載
オンラインストアで購入すると、カスタマーサポートなど受けられる「あんしん保守サポート」が1年間無料または特別価格で付帯可能
簿記や仕訳に自信がない方でも、「かんたん取引入力」で複式簿記の帳簿が作成可能

料金プラン	セルフプラン付き：14,000円ベーシックプラン付き：14,000円トータルプラン付き：29,000円（オンラインストア（弥生ストア）では、製品購入と同時に加入できる「あんしん保守サポート」の初年度優待価格を適用した販売のみ）
業務範囲	かんたん取引機能自動取込・自動仕訳機能 e-Tax（電子申告）試算表ナビゲーション機能など
導入企業	ロジカルプラン ReSPEC（リスペック）和食割烹料理「しらこ」など
導入社数	要問い合わせ
最低契約期間	12ヶ月

10.ジョブカンDesktop 青色申告 23／株式会社ジョブカン会計

青色申告ソフト「ジョブカンDesktop 青色申告」の製品情報（特徴）｜会計·青色申告·見積ソフトの株式会社ジョブカン会計

インボイス制度や電子帳簿保存法に対応
一般用、不動産所得用、農業用の「青色申告決算書」を作成可能
動画オウンドメディアを活用し、メッセージ・感情・ストーリーを伝えることが可能

料金プラン	・パッケージ版：8,140円・ダウンロード版：5,500円
業務範囲	あんしんデータお預かりサービスジョブカン電子帳簿保存との連携（証憑確認）かんたん取引帳仕訳日記帳取引先名簿など
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ
最低契約期間	パッケージ版：なしダウンロード版：12ヶ月

11.かるがるできる青色申告／株式会社ビーエスエルシステム研究所

個人事業者専用青色申告ソフト「かるがるできる青色申告」 | BSLシステム研究所

One DriveやDropboxなどのクラウドストレージでのバックアップにも対応
個人事業者専用の簡易簿記方式のソフトなため、家計簿感覚で申告できる
日付や科目、摘要の内容などの条件を指定して検索できるため、目的の明細を探しやすい

料金プラン	ソフト費用：5,500円
業務範囲	簡易簿記方式仕入税額控除特例措置・少額特例の記帳に対応青色申告決算書（一般用・不動産所得用）複数申告者対応明細の自動並べ替え・行挿入・行入換など
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ
最低契約期間	12ヶ月

12.会計王／ソリマチ株式会社

経理・会計ソフト「会計王」製品概要｜ソリマチ株式会社

ユーザーの意見を活かしながら改修し続けている、28年のロングセラー商品
30日間の無料トライアルを体験可能
3つのサポート契約が用意されているため、ニーズに合ったサポートが選べる

料金プラン	ソフト費用：44,000円
業務範囲	らくらく仕訳監査色申告決算書（一般・不動産）仕訳データ受入・出力業種別テンプレート専用クラウドでデータ管理など
導入企業	有限会社ランテック植松エンジニアリング株式会社株式会社ワコーズなど
導入社数	要問い合わせ
最低契約期間	なし

13.フリーウェイ経理Lite／株式会社フリーウェイジャパン

無料の会計ソフト「フリーウェイ」

無料版、有料版（企業版）、有料版（顧問先版）の３つのプランから、ニーズに合わせて選択できる
インストール型のソフトなため、操作感が軽く、ネット環境に左右されない
税務申告ソフト「達人シリーズ」とのデータ連動できるため、正確な申告書の作成がスムーズ

料金プラン	・無料版・有料版（企業版）：月額3,000円（年間36,000円）・有料版（顧問先版）※税理士とデータ共有：税理士事務所に要問い合わせ
業務範囲	仕訳日記帳企業分析レーダーチャート e-Taxに取り込む財務諸表データの出力エラーチェック機能伝票印刷など
導入企業	税理士法人中日PARTNERS 税理士法人さくら多摩総合税理士事務所など
導入社数	300,000万以上
最低契約期間	・無料版：無制限・有料版（企業版）：1年ごとの更新・有料版（顧問先版）※税理士とデータ共有：税理士事務所に要問い合わせ

14.青色申請らくだ25／株式会社ビーエスエルシステム研究所

個人事業者専用青色申告ソフト「青色申告らくだ」 | BSLシステム研究所

個人事業者向けのインストール型申告ソフトで、最高550,000万円の青色申告特別控除を目指せる
CD-ROMドライブが無いコンピューターでも、「BSL Webインストーラー」を使用するとインストール可能
電話・FAX・Eメールによる「操作サポート」や法改正などへの対応もあり安心できるユーザーサポートが付帯

料金プラン	ソフト費用：13,200円
業務範囲	複式簿記方式インボイス制度対応（消費税処理）仕訳の自動並べ替え・行挿入・行入換日付簡易入力・カレンダー入力補助科目・摘要の随時登録など
導入社数	要問い合わせ
最低契約期間	12ヶ月

15.MA1商工会エディション／ソリマチ株式会社

MA1商工会エディションのご案内｜ソリマチ株式会社

MoneyLinkに金融機関情報を登録すると、全国99%の金融機関の取引データや残高を自動で取り込み可能
専用サポートセンターのスペシャリストが電話で対応する充実したサポート体制が付帯
業種ごとに科目が自動で設定されているため、初心者でもすぐにスタートできる

料金プラン	・代行：84,000円～・自計（MA1導入）：51,150円・データ保管のみ：3,850円
業務範囲	仕訳検索フィルター検索複数会計データ起動仕訳チェック経営診断書など
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ
最低契約期間	要問い合わせ

その他おすすめの青色申告システム

タックスナップ／株式会社TxTo
Macの会計 Standard／マグレックス株式会社
 勘定奉行／株式会社オービックビジネスコンサルタント
 税理士いらず／有限会社アイソフト
 JDL IBEX 出納帳 Major／株式会社日本デジタル研究所（JDL）

青色申告ソフトの選び方のポイント

青色申告ソフトを選ぶ際は、ニーズや目的踏まえ、以下の3つのポイントに注意して選定すると良いでしょう。

求める機能が搭載されているか

まず、自分のニーズや目的に対して必要な機能を明確にし、自分に最適なものを選びましょう。

青色申告ソフトの基本機能は共通していることが多いですが、細かい仕様や特化機能には違いがあります。

例えば、仕訳作業を効率化したい場合は、自動仕訳機能やテンプレート機能が便利です。

役所に出向くのではなくe-Taxでの申告を予定している場合は、対応しているソフトを選ぶ必要があります。

また、スマートフォンやタブレットで作業したい場合は、クラウド型のソフトを選ぶとよいでしょう。

目的に応じて必要な機能を明確にし、それに応じたソフトを選ぶことが重要です。

自分の使用環境との互換性があるか

青色申告ソフトが対応している利用環境に、自分のPCやスマートフォンなどが含まれてるか確認しましょう。

自分のデバイスと互換性がないと、そもそもソフトを利用することができません。

Windows、Mac、スマートフォン、タブレットなどのデバイスによって利用可能かわかれる場合があります。

クラウド型：Windows、Mac、スマホ、タブレットなど幅広く利用可能
インストール型：Windows専用のものが多い

上記のような傾向もあるので、自分の利用環境が対応しているソフトを選びましょう。

無料トライアルが利用できるか

特に初めて使う場合は、無料トライアル期間が設けられているものから選ぶとよいでしょう。

実際に使ってみて操作感を確かめることで、自分の目的やニーズに合ったものか、直接確認することができます。

例えば以下の点を確認しましょう。

画面の操作性やUIの使いやすさ
現在使用している他のツール（銀行口座、請求書管理ソフトなど）との連携性
必要な機能が不足なく利用できるか

無料トライアルを実施してみて、自分が使いやすいと思うものを導入すると失敗を防ぎやすくなります。

まとめ

本記事では、おすすめの青色申告ソフトと選び方のポイントについて解説しました。

青色申告ソフトは、帳簿作成や収支管理を効率化するだけでなく、税務処理ミスを防止しおたり、不慣れな人でも申告しやすくなることで節税対策にも役立ちます。

本記事で紹介した情報を基に、自分に最適な青色申告ソフトを選び、確定申告作業をスムーズに進めてみてはいかがでしょうか。