【2024年最新版】キャッシュレス決済おすすめ18選を比較！選び方も紹介

キャッシュレス決済とは、「紙幣や硬貨を使用せずに支払いを行う決済方式」です。

これまでクレジットカードに代表されてきたキャッシュレス決済ですが、今では電子マネーのほか、デビットカードやQRコードなど、数多くの決済手段が存在します。

導入するキャッシュレス決済によって、対応可能な決済手段が変わるだけでなく、費用や端末も大きく異なってきます。そこで今回はおすすめキャッシュレス決済会社と選び方のポイントを紹介していきます。

おすすめの15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

キャッシュレス決済おすすめ15社

なお、重要度を客観化するために既存のキャッシュレス決済を紹介したサイト9個を調査し、出現頻度をスコアリングしました。出現頻度の高い順に掲載しているので、この記事を読めば効率よく良質なキャッシュレス決済を探すことができます。

※出現頻度が同数の場合は、アルファベット順に掲載しています。日本語名については、ローマ字表記で判断しています。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年4月時点のものです。

＜比較表＞キャッシュレス決済おすすめ15社
1.PayPay／PayPay株式会社
2.LINE Pay／LINE Pay株式会社
3.楽天ペイ／楽天グループ株式会社
4.d払い／株式会社NTTドコモ
5.au PAY／KDDI株式会社
6.モバイルSuica／東日本旅客鉄道株式会社
7.メルペイ／株式会社メルカリ
8.ファミペイ／株式会社ファミリーマート
9.nanacoモバイル／株式会社セブン・カードサービス
10.Amazon Pay／Amazon Services International LLC
11.楽天Edy／楽天グループ株式会社
12.ゆうちょPay／株式会社ゆうちょ銀行
13.AEON Pay／イオンフィナンシャルサービス株式会社
14.PASMO／株式会社パスモ
15.WAON／イオン株式会社
その他おすすめのキャッシュレス決済サービス
キャッシュレス決済を検討するときに確認すべき３つのポイント
まとめ
- 参考にしたサイト

＜比較表＞キャッシュレス決済おすすめ15社

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。

1.PayPay／PayPay株式会社

スマホ決済を導入検討されている店舗様へ PayPayなら0円で導入いただけます – PayPay

店舗のニーズに合わせ端末タイプとQRコードタイプが選べる
24時間365日電話での相談が可能で手厚いサポート体制
ユーザーの購買意欲が活発になるポイント還元キャンペーンに参加ができる

初期費用	0円
料金プラン	マルチ決済端末タイプ：月額1,980円〜 QRコード決済タイプ：月額0円
決済手数料	マルチ決済端末タイプ：2.80%〜 QRコード決済タイプ：1.60%〜
登録ユーザー数	6,300万人以上

2.LINE Pay／LINE Pay株式会社

法人向けサービスの紹介｜LINE Pay

報酬の支払いや経費精算など様々なシーンで利用が可能
ファイルアップロードやAPI連携など送金方法が選べる
かかる費用は送金時のみ、振込手数料の削減が可能

初期費用	0円
料金プラン	0円
決済手数料	送金2種類 1件：50円総額：5%
登録ユーザー数	要問い合わせ

3.楽天ペイ／楽天グループ株式会社

店舗用決済サービス – キャッシュレス決済をお店に導入するなら、楽天ペイ（実店舗決済）

楽天銀行であれば365日いつでも売上の自動入金が可能
管理画面で日次売上や店舗スタッフのユーザー登録、店舗情報の編集が可能
インバウンド決済サービスの利用ができ中国のWeChat Payや台湾のJKOPAYなど対応が可能

初期費用	0円
料金プラン	0円
決済手数料	2.95%〜
登録ユーザー数	要問い合わせ

4.d払い／株式会社NTTドコモ

スマホ決済の導入をご検討の店舗オーナーさまへ｜キャッシュレスならd払い

QRコードを置くだけで簡単に始められる
d払いとメルペイユーザー両方への集客が可能
定期的なキャンペーンに参加ができ売上アップを実現

初期費用	0円
料金プラン	0円
決済手数料	2.6%〜
登録ユーザー数	5,000万人以上

5.au PAY／KDDI株式会社

導入コスト0でリスクなし auユーザーじゃなくても使える、集客力アップが期待できるキャッシュレス決済｜au PAY

auユーザーでなくても集客力アップを期待できるキャッシュレス決済サービス
24時間いつでも電話相談が可能で万全のセキュリティ対策
導入まで3ステップで簡単に始められる

初期費用	0円
料金プラン	0円
決済手数料	2.6%〜
登録ユーザー数	3,000万人以上

6.モバイルSuica／東日本旅客鉄道株式会社

モバイルSuica：JR東日本

決済のスピードアップによりレジの回転率向上を実現
ICカード乗車券のほか、コンビニやスーパーなど決済可能エリアが拡大しているサービス
スマホで定期券や特急券の購入が可能

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
決済手数料	要問い合わせ
登録ユーザー数	要問い合わせ

7.メルペイ／株式会社メルカリ

メルペイ加盟店申込 – メルカリのスマホ・QRコード決済

ニーズに合わせ店舗読取り式とお客様読取り式の2タイプを使い分けることが可能
申込から最短2営業日で利用が可能
メルカリで取得した売上金によるメルペイ残高で加盟店での利用が可能

初期費用	0円
料金プラン	0円
決済手数料	2.6%〜
登録ユーザー数	2,260万人以上

8.ファミペイ／株式会社ファミリーマート

ファミマのアプリ｜ファミリーマート

コンビニ大手のファミリーマートの子会社が提供しているサービスで無料クーポンの配付もある
特定の公共料金支払や貯めたポイントでの支払も可能
Tポイントカードとの併用が可能

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
決済手数料	要問い合わせ
登録ユーザー数	要問い合わせ

9.nanacoモバイル／株式会社セブン・カードサービス

法人のお客様｜電子マネー nanaco 【公式サイト】

レジにかざすだけでスピーディーかつ金銭の受け渡しがなく省力化が可能
金額設定が自由で発送コストの削減ができるnanacoギフトの利用が可能
カードとモバイルの利用ができ事前にチャージし支払することができる電子マネー

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	JCB WEBプラン JMSおまかせサービス各プラン：要問い合わせ
決済手数料	JCB WEBプラン：3.25% JMSおまかせサービス：3.24%
登録ユーザー数	要問い合わせ

10.Amazon Pay／Amazon Services International LLC

Amazon Pay | 簡単で安心なオンライン決済を | アマゾンペイ | amazonpay

長年にわたって培ってきたスムーズな購入体験を活用して、コンバージョン率を高めることが可能
新規アカウントの作成など不要でスムーズで便利な購入体験が可能
世界水準のセキュリティで保護され万全の体制

初期費用	0円
料金プラン	0円
決済手数料	3.9%〜
登録ユーザー数	要問い合わせ

11.楽天Edy／楽天グループ株式会社

導入を検討のみなさまへ | 法人のお客様 | 電子マネー楽天Edy

楽天経済圏を基盤とした多くの利用者と高い集客力が強み
幅広いポイントの利用ができお客様満足度の向上を実現
かざすだけでスピーディーで安心の決済が可能

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
決済手数料	要問い合わせ
登録ユーザー数	1億人以上

12.ゆうちょPay／株式会社ゆうちょ銀行

ゆうちょPay－ゆうちょ銀行

コードとスマートフォンを使ったゆうちょのスマホ決済サービス
面倒な審査や年齢制限がなくゆうちょの総合口座があれば誰でも利用が可能
資金回収の早期化が可能

初期費用	0円
料金プラン	0円
決済手数料	要問い合わせ
登録ユーザー数	要問い合わせ

13.AEON Pay／イオンフィナンシャルサービス株式会社

AEON Payでスマホ決済！ | イオンカード　暮らしのマネーサイト

最短5分で即時発行が可能
イオングループの他、公共料金や税金の支払でもポイントを貯めることが可能
盗難補償や本人確認サービスなど安心して利用ができるセキュリティ機能

初期費用	0円
料金プラン	0円
決済手数料	要問い合わせ
登録ユーザー数	3,000万人以上

14.PASMO／株式会社パスモ

PASMO（パスモ）－電車もバスも PASMO

鉄道やバス切符、電子マネーとしても利用が可能
残額履歴の確認や有効期限を電子音で知らせるなど充実した機能
クレジットカードとオートチャージサービス機能が1枚になったカードの利用が可能

初期費用	0円
料金プラン	0円
決済手数料	要問い合わせ
登録ユーザー数	500万人以上

15.WAON／イオン株式会社

電子マネー WAON [ワオン] 公式サイト

イオンが提供する電子マネーで事前にチャージし買い物で利用することでポイントも貯まる
企業とのキャンペーンが豊富で参加しやすい
クレジットカード一体型やキャッシュカード一体型などニーズに合わせ種類を選べる

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
決済手数料	要問い合わせ
登録ユーザー数	要問い合わせ

その他おすすめのキャッシュレス決済サービス

iD
Olive
ANA Pay

キャッシュレス決済を検討するときに確認すべき３つのポイント

ポイント1. 自社に必要な決済手段に対応しているのか

クレジットカード決済、電子マネー決済、QRコード決済のように多様な決済手段に対応しているサービスもあれば、QRコード決済に特化しているサービスもあります。

また、中国をはじめとした外国人観光客を取り込みたい方は、中国で普及しているAlipayやWeChat payなどのインバウンド向け決済が可能かどうかの確認を必ずしておきましょう。

まずはお試しでキャッシュレス決済を導入してみたい場合は、QRコード決済を導入してみるのが良いでしょう。特に必要な機器はなく、サービス提供会社から送られてくる初期キットを設置するだけで使用できるので、手軽にスタートできます。

また、クレジットカード決済、電子マネー決済、QRコード決済に対応してしまえば、キャッシュレス化がぐんと進むので、一度にまとめて導入したい方は取り扱い決済手段の数の多さでサービスを選定するのもおすすめです。

自社の顧客層に合う決済サービスを慎重に見極めましょう。

参考：スマホ決済大手7社比較！今から導入する決済方法は？｜ebisumart MEDIA

ポイント2.登録ユーザー数の多さ

各サービスの利用ユーザー数も確認しましょう。利用ユーザー数が多いほど、多くのユーザーにアプローチをかけることができ、集客や売上につながる可能性が高くなります。

登録ユーザー数が多い会社ほど、加盟店の集客につながるキャンペーンも盛んです。ポイント還元システムの有無や還元率にも注目すると良いでしょう。ポイントが使える・貯まるお店として顧客にアピールができるほか、還元率が高ければ高いほど、集客効果が期待できます。

また、加盟店になることで地図上に店舗の場所が掲載されこともあり、新規の顧客獲得に効果が期待できます。他にも、メッセージの送信や、割引クーポンの発行など、ユーザーの集客を促す施策が打てるサービスもあります。

ポイント3. 加盟店向けのサポートが充実しているかの確認　

サポート体制も重要なポイントです。特に導入当初は、機器の操作が分からないなどの困りごとやトラブルが起こりがちです。どんなサポートがあるか事前に確認しておきましょう。

またキャッシュレス決済を導入していても、トラブルで使えないと顧客の利便性が低下し、逆効果になります。トラブルが起こったときにすぐに解決できるように、サポート受付の時間帯や体制はしっかり確認しておきましょう。加盟店向けの相談窓口で、メールや電話サポートを設けているサービスは多くありますが、「24時間365日」の電話対応など、手厚いサポートを提供してくれるサービスもあります。

参考：【加盟店向け】QRコード決済おすすめランキング！導入アプリの選び方とは｜BITDAYS

ポイント4.ランニングコストや導入日数

コストを計算する際には、初期費用、月額費用のほか、入金のタイミングや売上の振込手数料にも注意が必要です。特に決済手数料については、決済手段やブランドによって異なります。また、期間限定で決済手数料がお得になるキャンペーン等を展開しているサービスもあるので、詳細まで確認を怠らないようにしましょう。

なお、加盟店審査が必須です。店舗確認書類や本人（法人）確認書類等、複数の書類の提出をしなければならない場合も多いので、申し込みの前に必要な書類を事前に確認・準備しておきましょう。

実際の導入に関しては、最短で当日から利用可能なサービスもあれば、導入まで１ヵ月程度かかることもあります。店舗オープンと同時に使いたいなど、サービスの利用開始予定日がすでに決まっている場合は、早めに導入計画を立てるようにしましょう。

まとめ

本記事ではおすすめのキャッシュレス決済と選び方のポイントを紹介しました。

色々なキャッシュレス決済サービスがでてきて、どれを選んでいいかわからない方も多いと思います。

本記事を参考に、使用するキャッシュレス決済サービスを選んでみてはいかがでしょうか。