【2025年最新版】メンタルヘルス研修おすすめ15社を比較！選び方も紹介

メンタルヘルス研修とは、職場でのストレス管理やメンタルケアの知識を学び、従業員の心の健康を守るための研修プログラムです。

管理職向けのラインケア研修や、従業員自身がストレス対処法を学ぶセルフケア研修などがあり、職場のストレス対策を強化し、従業員のメンタル不調の予防が可能になります。

本記事では、おすすめのメンタルヘルス研修と、その選び方のポイントを詳しく解説します。

特に注目度の高い15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

メンタルヘルス研修おすすめ15社比較表

なお、本記事では各研修の注目度を客観的に判断するために、「メンタルヘルス研修比較」で検索し、検索上位に表示された紹介サイト9個を調査し、各研修会社を登場回数順に並べました。ぜひ参考にしてください。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年11月時点のものです。

＜比較表＞メンタルヘルス研修おすすめ15社
1.メンタルヘルス研修～セルフケア／株式会社インソース
2.ヘルスケア・メンタルヘルス研修／公益財団法人日本生産性本部
3.メンタルヘルス研修（管理監督者）／一般社団法人日本産業カウンセラー協会
4.職場のヘルスリテラシー向上研修／ティーペック株式会社
5.Schoo for Business／株式会社Schoo
6.パフォーマンスナビ／株式会社パーソル総合研究所
7.社員研修のリスキル／株式会社リスキル
8.SMBCコンサルティング／SMBCコンサルティング株式会社
9.edupoke／株式会社キャムテック
10.ヘルスケアソリューション／NECソリューションイノベータ株式会社
11.ヘルスケア研修「LLax training」／ＳＯＭＰＯヘルスサポート株式会社
12.ピースマインド／ピースマインド株式会社
13.研修（メンタルヘルス・マネジメント・ハラスメント）／株式会社パソナセーフティネット
14.メンタルヘルス研修／株式会社アガルート
15.メンタルヘルス・ヘルスケア研修／株式会社エムステージ
メンタルヘルス研修を選ぶ際のポイント
まとめ
- 参考にしたサイト

＜比較表＞メンタルヘルス研修おすすめ15社

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。

1.メンタルヘルス研修～セルフケア／株式会社インソース

【研修セミナー公開講座】メンタルヘルス研修～セルフケア- 株式会社インソース

参加型のカリキュラムで、より実践的なメンタルヘルス研修が可能
ラインケアだけでなく、セルフケアのニーズにも対応
現場経験豊富な講師による、質の高い講義が受講可能

料金	オンライン研修、対面研修ともに ■会員価格：24,400円 ■通常価格：26,400円
研修期間	1日～
研修場所	東京、大阪、名古屋、仙台
オンラインor対面	オンライン、対面
導入企業	要問い合わせ

2.ヘルスケア・メンタルヘルス研修／公益財団法人日本生産性本部

ヘルスケア・メンタルヘルス研修|日本生産性本部

300万人の調査データの知見を活かした、高品質な研修を用意
1970年代よりメンタルヘルスに関する研究を実施してきた、歴史に裏打ちされた講義が受講可能
具体的な事例検討を通じ、職場で実践可能な対応策を身につけることが可能

料金	オンライン研修 ■会員価格：36,300円 ■通常価格：39,600円対面研修 ■会員価格：39,600円 ■通常価格：44,000円
研修期間	1日～
研修場所	東京
オンラインor対面	オンライン、対面
導入企業	エフサステクノロジーズ株式会社、マルハニチロ株式会社、株式会社明治、全日本空輸株式会社など

3.メンタルヘルス研修（管理監督者）／一般社団法人日本産業カウンセラー協会

メンタルヘルス研修（管理監督者）｜一般社団法人日本産業カウンセラー協会

企業に合ったオーダーメイドな研修を受講可能
最短150分から、非常に充実した研修ボリューム
研修内で、職場環境チェックも受験可能

料金	要問い合わせ
研修期間	要問い合わせ
研修場所	要問い合わせ
オンラインor対面	要問い合わせ
導入企業	artience株式会社、朝日工業株式会社、オリオンビール株式会社、香南市役所、四国ガス株式会社など

4.職場のヘルスリテラシー向上研修／ティーペック株式会社

職場のヘルスリテラシー向上研修 | 健康・医療サポート・メンタルヘルスケア | ティーペック株式会社

厚生労働省の指針を踏まえた、充実したな研修コンテンツを受講可能
実際の相談実績に基づく、信頼性や実践性の高い研修内容を用意
カスタマイズ可能な研修を、日本全国で対応可能

料金	要問い合わせ
研修期間	要問い合わせ
研修場所	要問い合わせ
オンラインor対面	オンライン、対面、動画
導入企業	旭化成ファーマ株式会社、株式会社バンダイナムコビジネスアーク、テルモ株式会社など

5.Schoo for Business／株式会社Schoo

オンライン研修・eラーニング研修 – Schoo（スクー）法人・企業向けサービス

動画を組み合わせて、自社に必要な研修を簡単作成可能
視聴履歴の管理によって、社員の受講状況や学習時間を簡単に把握可能
レポート提出課題の設定をすることも可能

料金	■月額定額プラン：1,650円／ID 8,500本の講義動画が見放題
研修期間	1日～
研修場所	オンライン
オンラインor対面	オンライン
導入企業	サントリーホールディングス株式会社、KDDI株式会社、コニカミノルタジャパン株式会社、旭化成株式会社など

6.パフォーマンスナビ／株式会社パーソル総合研究所

研修・セミナー – パーソル総合研究所

自社の研究活動を通じて培った知見を反映させた研修内容を提案
大企業やアカデミック機関などと連携し、良質なプログラムを提供可能
研修後も、パーソルのグループシナジーによる支援が可能

料金	■定額制　初期費用：165,000円（税込）　月額費用：1,100円～（税込） ■都度利用制　要問い合わせ
研修期間	1日～
研修場所	オンライン
オンラインor対面	オンライン
導入企業	あなぶき・きなりの家株式会社、中外製薬株式会社、株式会社いなげや、ＴＯＴＯメンテナンス株式会社など

7.社員研修のリスキル／株式会社リスキル

メンタルヘルス研修休職・復職対応編【休職者の気持ちを知る】:社員研修のリスキル

セルフケアからラインケアまで、網羅的に学ぶことが可能
スキルや心構えだけではなく、実際の事例から能動的に学習可能
短時間なセミナー形式から、多種多様な研修を用意

料金	要問い合わせ
研修期間	1日～
研修場所	日本全国およびオンライン
オンラインor対面	オンライン、対面
導入企業	本田技研工業株式会社、ヤマハ発動機株式会社、日清食品ホールディングス株式会社、エーザイ株式会社など

8.SMBCコンサルティング／SMBCコンサルティング株式会社

経営者向けセミナー｜ SMBC経営懇話会

経営幹部、経営幹部候補者を対象に、豊富なラインアップのセミナーを用意
研修動画の配信期間が長く、自身の都合に合わせた受講が可能
メンタルヘルス以外にも、経営者や幹部候補者に向けた幅広いセミナーを用意

料金	■動画サービス　会員限定で無料 ■セミナー　会員限定で有料　要問い合わせ
研修期間	1日～
研修場所	東京、オンライン
オンラインor対面	オンライン、対面
導入企業	ティーペック株式会社など

9.edupoke／株式会社キャムテック

edupoke – テレワーク時代の社員研修

動画研修が受け放題な上、自社独自の研修動画も載せ放題
社員の研修受講履歴が一元管理可能
動画研修視聴後の確認テストや、その後の行動定着を促す機能も充実

料金	■月額利用料（ID数によって変動） 1〜49名： 27,500円 50〜199名：99,000円 200〜299名：132,000円 300〜399名：154,000円 400〜499名：165,000円 500名〜：応相談
研修期間	1日～
研修場所	オンライン
オンラインor対面	オンライン
導入企業	要問い合わせ

10.ヘルスケアソリューション／NECソリューションイノベータ株式会社

ウェルビーイング経営ソリューション特集 | NECソリューションイノベータ

ストレスチェック実施から職場環境改善活動まで、トータルでサポート可能
定期健康診断結果)など、健康に関するデータを一元管理可能
メンタルヘルスに関する、トータルでのコストを軽減可能

料金	■スタンダード(SaaS型) 　初期費用：20,000円　年間利用料：260,000円　「セルフケア」以外の機能を利用可能 ■プレミアム(SaaS型) 　初期費用：20,000円　年間利用料：356,000円　「セルフケア」を含む全ての機能を利用可能
研修期間	1年契約
研修場所	オンライン、対面
オンラインor対面	オンライン、対面
導入企業	要問い合わせ

11.ヘルスケア研修「LLax training」／ＳＯＭＰＯヘルスサポート株式会社

ヘルスケア研修「LLax training」｜サービス｜ＳＯＭＰＯヘルスサポート株式会社

基本的な研修から、健康経営やフィジカルヘルスを意識した健康教育まで提案可能
階層別研修や集合研修など、目的に合ったカスタムされた講義を用意
ストレスチェックから、事後措置対応まで一貫した対応が可能

料金	要問い合わせ
研修期間	要問い合わせ
研修場所	要問い合わせ
オンラインor対面	要問い合わせ
導入企業	全国土木建築国民健康保険組合、ジャックス健康保険組合、日本電気株式会社、雪印メグミルク株式会社など

12.ピースマインド／ピースマインド株式会社

メンタルヘルス・オンライン研修 | ピースマインド株式会社

在宅勤務や時短勤務など、多様化したストレス要因に対処可能
20年以上の提供実績がある、信頼と安心の研修パッケージを提供
録画機能で何度でも研修動画を受講可能

料金	標準研修料金（60分～） ■レクチャー型　150,000円～/回（人数制限なし） ■双方向型　180,000円～/回（最大50名まで）
研修期間	1日～
研修場所	オンライン、対面
オンラインor対面	オンライン、対面
導入企業	要問い合わせ

13.研修（メンタルヘルス・マネジメント・ハラスメント）／株式会社パソナセーフティネット

研修 – メンタルヘルス・ハラスメント・ストレスチェック・EAPサービスはパソナセーフティネット

カウンセリングの現場経験をもつ専門講師が、実践的な研修を提供
対面・オンライン・動画から最適な受講スタイルを選択可能
一般社員向け、管理職向け、新入社員向けなど対象者別にカスタマイズ可能

料金	要問い合わせ
研修期間	1日～
研修場所	オンライン、対面
オンラインor対面	オンライン、対面
導入企業	株式会社吉野家ホールディングス、メタウォーター株式会社、プライフーズ株式会社、東海交通機械株式会社など

14.メンタルヘルス研修／株式会社アガルート

ビジネススキル研修|アガルートの企業研修・法人研修

現場の実務を知り抜いたベテラン講師陣による、実践的な研修を受講可能
要望に応じた、カスタマイズ可能な各種プログラムを用意
eラーニングやZOOMを利用した集合研修を、安全かつ効率的に受講可能

料金	要問い合わせ
研修期間	1日～
研修場所	オンライン
オンラインor対面	オンライン
導入企業	要問い合わせ

15.メンタルヘルス・ヘルスケア研修／株式会社エムステージ

研修で職場を健康に｜エムステージのメンタルヘルス・ヘルスケア研修

健康診断の予約から職場環境改善まで、ワンストップで支援可能
専門プランナーがチームで対応し、全国対応も可能
健康経営優良法人として6年連続認定され、「ホワイト企業認定」のプラチナランクも獲得

料金	■一社研修　1時間：100,000円～　2時間：150,000円～　3時間：200,000円～
研修期間	1日～
研修場所	オンライン、対面
オンラインor対面	オンライン、対面
導入企業	株式会社バイク王&カンパニー、スバル用品株式会社、アサヒ飲料販売株式会社、ヤマト運輸株式会社など

メンタルヘルス研修を選ぶ際のポイント

メンタルヘルス研修の導入を検討する際には、以下の3つのポイントを重視して選ぶとよいでしょう。

1. 研修内容のカスタマイズ性

メンタルヘルス研修は、自社の課題や従業員の特性に合わせてカスタマイズできるものを選びましょう。

企業ごとに抱える課題が異なり、画一的な研修では十分な効果を得られないためです。

たとえば、管理職向けにはラインケア研修、全社員向けにはセルフケア研修が選択できるものを選ぶのが良いでしょう。

また、事前にストレスチェックを実施し、その結果を基に研修内容を調整できる研修などもあります。

研修の柔軟性を重視し、自社の課題に合ったプログラムで実施できるか確認しましょう。

2. 自社にあった研修形式

自社の業務形態に合った研修形式（対面・オンライン・eラーニングなど）を選びましょう。

リモートワークの増加や多様な働き方に対応するため、研修の受講方法を事前に決めておく必要があります。

オンライン研修・オンデマンド動画：全国どこからでも受講可能で、受講日などの調整が比較的容易。
対面研修：直接講師や他の受講者とやりとりできるため、ワークやチームでの課題などを行いやすい。
eラーニング：好きな時間に好きなだけ受講できるため、従業員の時間確保などの負担を軽減できる。

上記のような特性をふまえ、研修の実施形式が自社の状況に合っているかを事前に確認し、適切な選択をしましょう。

3. 追加サービスの有無

研修以外のサポートも含め、総合的なメンタルヘルス対策を提供している会社を選ぶとよいでしょう。

研修単体では一時的な効果に留まるため、研修後サポートがあると、継続的に従業員のメンタル低下の予防や対策を講じることができます。

たとえば、研修後のフォローアップ相談や必要に応じて追加講座を実施できたり、ストレスチェックやハラスメント対策まで実施できるプログラムがよいでしょう。

一度の研修で終わらないトータルサポートを提供できる会社を選ぶことで、より効果的なメンタルヘルス対策が可能になります。

まとめ

本記事では、おすすめのメンタルヘルス研修と選び方のポイントについて解説しました。

メンタルヘルス研修は、ストレス管理やメンタルケアのスキルを学び、従業員の健康維持と生産性向上を支援するプログラムです。

ストレスの多い職場環境を改善し、従業員の離職防止や組織全体のパフォーマンス向上を目指す企業は導入を検討するのがよいでしょう。

本記事で紹介した情報を参考に、自社のニーズに合ったメンタルヘルス研修を選び、職場環境の改善と従業員の健康維持に役立ててみてはいかがでしょうか。