【2024年最新版】予約システムおすすめ5選を厳選比較!口コミも紹介

予約システムとは、予約の受付や変更、キャンセルなどの予約情報と顧客情報を一元管理できるシステムです。

予約システムの導入により、365日24時間予約を受け付けられるようになるだけでなく、予約管理時に起こりがちな情報の入力ミスなどを軽減できます。

しかし、システムによって料金プランや機能性も異なるため、自店舗にあった予約システムを探すのは大変です。

そこで本記事では、おすすめの予約システムサービス5選の料金や特徴を、わかりやすく整理してまとめました。この記事を読めば、探す手間をかけずに、自店舗にぴったりの良質な予約システムを効率的に比較することができます。

予約システムの選定基準は、「予約 システム 比較」で検索して表示された上位7記事分の情報から、紹介頻度の高い予約システムを選び、ITreviewの予約システムカテゴリーのレビュー数順にまとめています。

※本記事に掲載しているレビューはITreviewに許諾を得て掲載しています。
※レビューや評価などは2024年2月時点のものです。
※Leader、High Performerのバッジは、ITreviewで満足度の高い製品にHigh Performerを、満足度・認知度が共に高い製品にLeaderが付与されています。最新の受賞製品一覧はこちら


<比較表>予約システムおすすめ5社

予約システム 比較表
本記事で紹介している5社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


1.STORES 予約/STORES株式会社

STORES株式会社

予約管理用のスマホアプリの提供があり予約が入ると同時にメール通知も可能。課題に合わせPOSレジ連携やSMS配信など充実した追加オプションの利用が可能。複数店舗を運営している企業も各店舗のアカウントをまとめて管理が可能。

初期費用要問い合わせ
料金プランフリー:月額0円
スモール:月額9,790円
チーム:月額19,960円
ビジネス:月額28,600円
エンタープライズ:月額66,000円
無料プラン
無料トライアル
有/要問い合わせ
主な機能予約カレンダー埋め込み
設備・備品機能
グループ予約受付
スタッフ管理
分析機能など
導入企業株式会社日新ウエルネス
株式会社ハイジ
株式会社コーエンなど
導入社数150,000社以上
月間可能予約フリー:50件
スモール:200件
チーム:300件
ビジネス:2,000件
エンタープライズ:5,000件

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


小規模でも予約サイトを持てて実際に集客に繋がってます
簡単な登録でサービスメニュー(メニューの紹介〜所要時間・料金)を定義して予約サイトを持つことができます。
無料プランもあるのでスモールスタートで開始することもできるので安心です。
簡単に列挙しますと、下記のような機能がそのままメリットになると思います。
・顧客は初回のみ簡単にユーザ登録を行うと、空き時間を見て予約を行うことができる。顧客側での変更も可能。
・運営者(管理者)は、予約状況をカレンダー(月・週・日)で確認・管理でき、Google Calendarに連携できる。
・前日夜に予約のリマインドメールが顧客と管理者双方に送られる。
・例外的な休業と営業時間の設定ができる。
・SEO対策もある程度施されているので集客ツールにもなる。
実際は顧客や支払い・備品管理・予約分析などより高度な機能も備えていますが、当方はごく小規模事業のためそこまでは活用していません。

 


無料の範囲が広く、Zoom連携が可能
優れている点・好きな機能
・画像などを挿入し、自分オリジナルにカスタマイズができる
・Zoomと連携するため、毎度ブッキング後にZoomを発行する必要がない
・回数券を選ぶことが可能で、一人の顧客に対し予約制限をかけられる
・予約したい人物も併せて選択ができるため、パーソナルな予約も受け付けることが可能
・Googleカレンダーも利用しているので自動で予約が入ってくるのが楽

引用元:ITreview


2.Airリザーブ/株式会社リクルート

株式会社リクルート

ネット予約で予約業務を自動化でき来店日の前日にリマインドメールの自動配信も可能。シンプルな画面で簡単に操作が可能。予約数に関わらずコストの変動がないため低コストで利用が可能。

初期費用要問い合わせ
料金プランフリー:月額0円
ベーシック:月額5,500円
プレミアム:要問い合わせ
無料プラン
無料トライアル
有/要問い合わせ
主な機能予約受付
予約管理
予約メニュー設定
ネット予約サイト
通知・メール配信など
導入企業三菱UFJ銀行株式会社
Indeed Japan株式会社
株式会社 日本カリグラフィースクールなど
導入社数要問い合わせ
月間可能予約無制限

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


長年使用している完全無料のオンライン予約システム
優れている点・好きな機能
・完全無料でリクルートという大企業が運営するオンライン予約システムを利用できる。サポートもある。
・様々な予約設定を付加できるので自由度の高いシステムを構築できる
その理由
・予約の際にシステムにログインする必要があるがリクルートIDとして登録するので安心感がある
・予約人数も無料で無制限で設定できる。他サービスだと基本無料でも全ての機能が使えないがこちらは全て使える。

 


UIUXがわかりやすい!
良いポイント
UIUXがわかりやすく、操作方法を調べなくても直感的に利用できます。複数メニューの作成なども可能、更新もタイムリーなので非常に使いやすい。

引用元:ITreview


3.ワンモアハンド/株式会社クロスリンク

株式会社クロスリンク

お客様の予約画面は英語表記に対応ができ訪日外国人も予約が取りやすい体制。サロンや治療院向けの予約管理・集客サポートシステム。ホームページ・LINE・SNSなど予約の一元管理が可能。

初期費用スタンダードプラン:54,780円
アドバンスプラン:71,280円
マスタープラン:82,280円
料金プランスタンダードプラン:月額10,780円
アドバンスプラン:月額14,080円
マスタープラン:月額16,280円
無料プラン
無料トライアル
要問い合わせ
主な機能指名予約・指名料の設定
施設・機械の管理
カテゴリの設定
顧客データ管理
データ分析など
導入企業さいとう接骨院
東京鍼灸整骨院
じゅうばん鍼灸整骨院など
導入社数3,796社以上
月間可能予約〜100件:0円
101〜999件:1件11円
1,000件〜:月額11,000円

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


スマホでも使いやすい&カレンダーの見た目がかわいい
個人経営のカイロプラクティック院での予約管理に使用。
他社さんのシステムもいくつか比較しましたが、機能としてはどの会社さんも大きな違いはないと感じる中、「スマホ画面の使いやすさ(無駄な時間帯表示がない、カレンダーの見出しが見やすい、文字が大きい等)」「デザインのかわいらしさ(女性専用院なので見た目のやわらかさも大事)」がよかったと思います。
(リクルートさんの AIR Reserveは、廉価なのは魅力でしたがスマホでの操作性が悪くカレンダー表記もみづらく、メニュー変更の使い勝手も悪いなど当方の希望に合いませんでした。もともとHot Pepper Beautyに掲載頂いていたのでお客様にとってはリクルートIDで簡便にご入力頂ける点がよいかと考え一度は導入したのですが、R社さんは他にもご対応面でクエスチョンマークがつくことがあり、営業さんのご対応もご親切だったワンモアハンドさんに変更した次第です。リクルートさんへの愚痴が長くなりすみません。)

引用元:ITreview


4.リザエン/株式会社インタークエスト

株式会社インタークエスト

セキュリティを重視する⾃治体・官公庁、⼤学等学校法⼈、グローバル企業など200以上の業種に対応が可能。個別にシステムカスタマイズができ幅広い拡張性。ビジネスや業務にマッチする予約サイトを簡単に作成ができ、フォーム項目の追加や編集が自由自在に可能。

初期費用・ビジネス版:20,000円
・エンタープライズ版:100,000円
料金プラン・ビジネス版
〜500件:月額10,000円
〜1,000件:月額15,000円
〜2,000件:月額25,000円
〜2,500件:月額30,000円
他Web参照
・エンタープライズ版
カスタム版:月額28,500円〜
エクスパンド版:月額20,000円〜
無料プラン
無料トライアル
有/1ヶ月
主な機能予約台帳
キャンセル待ち機能
インターバル機能
顧客管理
自動返信メールなど
導入企業株式会社スタジオアコースティック
青梅リバーサイドパーク株式会社
住友不動産エスフォルタ株式会社など
導入社数3,796社以上
月間可能予約・ビジネス版
〜500件:月額10,000円
〜1,000件:月額15,000円
〜2,000件:月額25,000円
〜2,500件:月額30,000円
他Web参照
・エンタープライズ版
カスタム版:無制限
エクスパンド版:無制限

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


予約枠管理から決済管理までワンストップ
かなり自由度の高い予約システムです。
自社のWEBサイトに組み込むことが出来るので、お客様がシームレスに予約を行うことができます。
また、オプションですがクレジットカード払いにも対応しているのも嬉しいです。
予約画面、決済画面は自由にテキストを編集できるので外国人向けに全てを英語化することも可能です。

引用元:ITreview


5.TableCheck/株式会社TableCheck

株式会社TableCheck

41カ国・18言語に対応ができ飲食店向けの予約管理システム。無料の公式ウェブ予約で24時間365日予約をとりこぼすことなく自動的に受付が可能。グルメサイト予約自動取込と在庫の一元管理が可能。

初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
無料プラン
無料トライアル
要問い合わせ
主な機能予約管理
顧客管理
キャンセル対策
コンタクト決済
メール・SMS自動送信など
導入企業株式会社梅丘寿司の美登利総本店
シルクロードダイニング
磯ぎよしなど
導入社数9,400社以上
月間可能予約・ビジネス版
〜500件:月額10,000円
〜1,000件:月額15,000円
〜2,000件:月額25,000円
〜2,500件:月額30,000円
他Web参照
・エンタープライズ版
カスタム版:無制限
エクスパンド版:無制限

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


有料グルメ媒体から脱却できるオウンド予約管理システム
良いポイント
優れている点・好きな機能
・オウンドの予約サイト構築ができる
・オウンドの予約サイトへの動線づくりもしっかりしている
・顧客の流入経路などインサイト分析がしっかりできる
・流入だけでなく、アフターフォローから再来へ繋げる仕組みも備わっている
・媒体からの予約取り込み(サイトコントローラー)ができる
その理由
・ある程度自由度のあるUIと情報掲載できるため
・有料グルメ媒体に劣らない機能をもっているため
・インサイト分析機能が優れているため
・来店後に自動で再来を促す仕組みがあるため
・RESZAIKOと連動しており有償のサイトコントローラーを使用しなくても予約取り込みと配席が可能なため

 
引用元:ITreview


予約システムを選ぶ際に押さえておきたい3つのポイント

予約システムの導入を検討する際は、以下の3点を確認しましょう。

ポイント1. 無料プランがあるか
ポイント2. 自社と近い業種での導入実績があるか
ポイント3. 決済機能があるか

それでは、それぞれのポイントを解説します。

参考:【2022年版】おすすめ予約管理システム61選を比較!選び方も紹介

ポイント1. 無料プランがあるか

初めて予約システムを利用する場合は、無料プランがあるシステムを選びましょう。

実際に利用して使い勝手を確認することは、ほかのどんな情報よりも大切です。

そして、操作方法や機能について不明点がある場合は、マニュアルやサポート体制を確認しておくと、本格的に導入した時に安心です。

企業の規模や業務内容によっては無料のプランでも十分なケースもあります。

まずは無料プランから利用を開始し、機能面などで物足りなく感じたら、有料プランにアップグレードするのがおすすめです。

料金プランも月間予約可能数や顧客件数に応じて段階的に選ぶことができるので、自社の規模に合わせて選択できます。

費用は予約システムによって変動がありますが、最近では安い価格でも高品質な予約システムも数多く登場しています。

価格と品質が比例するとは限らないことも覚えておきましょう。

ポイント2. 自社と近い職種での導入実績があるか

導入実績はシステム選定のヒントとなりますので、必ず確認しましょう。

予約システムによって利用可能な機能は異なります。

また導入企業や導入社数を確認することで、業種との相性や業界からの支持などが見えてきます。

予約システムは飲食店や美容サロン、クリニックやスクールなど幅広い業種で使われていますが、美容院サロンではスタッフを指名して予約する機能、スクールでは振替予約ができる機能が必要です。

このような機能の違いがあることから、数多くの予約システムの中でも、飲食店から支持されているものや、クリニックで多く導入されているものなどが存在します。

実際に利用した経験がないと、機能面で比較したときにイメージがつかないかもしれません。

そのような場合は、自社と近しい業種で多く利用されているシステムを選ぶほうが無難でしょう。

ポイント3. 決済機能があるか

決済機能が備わっているかどうかも欠かさず確認しましょう。

予約段階で事前決済ができれば急なキャンセルを防げるというメリットが店舗側にあります。

また予約システムを利用することで、ヒューマンエラーも防ぐことができ、決済管理の手間が省けます。

さらに顧客にとっても、当日スムーズにサービスを利用できるのでメリットが大きいと感じてもらえます。

システムによっては、PayPalでの決済にのみ対応している場合もあるため、決済方法を確認しておくことも大切です。


予約システムを導入する前に知っておきたい3つの注意点

いろいろな特徴がある予約システムですが、導入の際に知っておきたい3つの注意点があります。

認識のズレがあると、導入後に予約システムを思うように活用できないかもしれません。

ここで紹介する注意点をおさえて、自社に最適な予約システムを導入しましょう。

注意点1. 不要な機能のある予約システムは選ばない

単純に予約管理だけを利用したい場合にはシンプルなシステムを導入したほうが良いでしょう。

不要な機能を限りなく無くし、目的に合った予約システムを選びましょう。

また、使わない機能があることで、顧客や管理者のユーザビリティが下がるだけでなく、操作・運用工数がかかるため非効率になりがちです。

プランの選択に関しても、不必要なものはできるだけそぎ落とし、使いやすさを重視しましょう。

注意点2. 予約システム自体に集客効果はない

一部、予約システムと密接に提携している集客システムがありますが、予約システム自体には集客効果はありません。

したがって集客を求めるのなら、別の集客システムを導入する必要があります。

口コミだけで広がるような人気店なら別ですが、通常の場合には集客システムと予約システムをセットで考えると良いでしょう。

参考:店舗集客のための手法10選!今すぐ実践できる無料施策も解説

注意点3. 予約システムのUIを考慮する

システムは極力シンプルなものを選び、カスタマイズして必要な部分を追加する姿勢のほうが上手く運用できます。

UIの質でコンバージョン率も変わるため、選んだ予約システムが適切であるかどうかを診断することが必要です。

分析を行いながら、コンバージョンしやすいUIを設計することも導入後の一つの戦略になります。

まずは顧客ファーストの考え方で、よりシンプルでわかりやすい・使いやすい予約システムを選びましょう。


まとめ

本記事では、おすすめの予約システム5選をご紹介しました。

予約システムを用いることで、人為的なミスが軽減されスムーズに予約処理を行うことができます。

選ぶポイントは、無料プランがあるか、自社と近い業種での導入実績があるか、決済機能があるかを目安に使いやすい予約システムを選択すると良いでしょう。

本記事の情報を参考に、自店舗にフィットする予約システムを見つけてください。

参考にしたサイト

予約管理システムの比較15選。タイプ別の選び方|アスピック
【2024年版】ネット予約システムおすすめ16選を徹底比較! – NotePM
予約管理システム比較おすすめ25選!メリット・機能 | BOXIL Magazine
診療予約システムの比較14選。タイプ別の選び方|アスピック
予約管理システムのおすすめ15選を比較【2024年版】 – ITツール・Webサービス比較サイト| STRATE[ストラテ]
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