MAツール(マーケティングオートメーションツール)とは、リードの獲得や分類、育成などのマーケティング業務を自動化・最適化するためのツールです。
顧客情報や閲覧履歴などを一元管理し、顧客に応じたマーケティング施策を自動的に実施することができます。
一方で、MAツールは非常に多機能かつ種類も多いので、自社と相性が良さそうなツールや、定着しそうなツールを探すのに苦労している方も多いのではないでしょうか。
今回はMAツール選びにお悩みの方向けに、おすすめのツール32種と選び方を紹介します。
特に注目度の高い12社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。
おすすめツールの選定基準は、既存のまとめサイト9個分の情報から、紹介頻度の高いMAツールをスコアリングし、ITreviewのレビュー数順にまとめています。この記事を読めば効率良くMAツールについての情報を入手できると思います。
※本記事に掲載しているレビューはITreviewに許諾を得て掲載しています。
※レビューや評価などは2023年12月時点のものです。
※Leader、High Performerのバッジは、ITreviewで満足度の高い製品にHigh Performerを、満足度・認知度が共に高い製品にLeaderが付与されています。最新の受賞製品一覧はこちら
選び方を詳しく知りたい方はこちらからご覧ください。
【MAツール】メール到達率99.9%のシステム搭載「Engage Cros」
目次
- MA(マーケティングオートメーション)ツールのピックアップ[PR]
- <比較表>MAツールおすすめ12社
- 1.SHANON MARKETING PLATFORM/株式会社シャノン
- 2.Adobe Marketo Engage/アドビ株式会社
- 3.Account Engagement/株式会社セールスフォース・ジャパン
- 4.SATORI/SATORI株式会社
- 5.Kairos3/カイロスマーケティング株式会社
- 6.List Finder/株式会社Innovation X Solutions
- 7.Zoho CRM/ゾーホージャパン株式会社
- 8.カスタマーリングス/株式会社プラスアルファ・コンサルティング
- 9.b→dash/株式会社データX
- 10.BowNow/クラウドサーカス株式会社
- 11.Salesforce Marketing Cloud/株式会社セールスフォース・ジャパン
- 12.Synergy! LEAD/シナジーマーケティング株式会社
- そのほかおすすめのMAツール19選
- MA(マーケティングオートメーション)ツールを選ぶ際の5つのポイント
- まとめ
MA(マーケティングオートメーション)ツールのピックアップ[PR]
継続率99.1%のMAツール「カスタマーリングス」
・顧客のデータ管理から、分析、メールなどのアクションまで1つのツールで取り組める。
・分析などの業務効率化を図る機能はもちろん、施策改善のヒントを得るためのアンケート機能など、顧客理解を深める機能を豊富に実装。
・導入時や、日々のお困りごと相談など用途に合わせて様々なサポートをご用意。ユーザーからの評価も高い充実したサポート体制。
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 要問い合わせ |
導入企業 | サンスター株式会社、株式会社J-オイルミルズ、日本航空株式会社、株式会社パル、株式会社ユーグレナなど700社以上 |
こんな人におすすめ | BtoC、DtoC、通販業界向け ■面倒な分析やレポート作成の手間から開放されたい方 ■施策をより効果的なものにしたい方 ■自社が持つ顧客情報や行動履歴など、顧客に関するあらゆるデータを活用したマーケティングに取り組みたい方 |
メール到達率99.9%の「Engage Cros」
・アプリの行動データをMA施策に活用することが可能
・鉄板シナリオテンプレートで導入時からシステムを活用可能
・CRMやアプリグロースの経験豊富な専門チームが導入・運用をサポート
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 個別見積り |
主な機能 | ・データベース機能 ・シナリオ作成機能 ・複数チャネル配信機能 ・レポート機能 |
導入企業 | 株式会社DMM Bitcoin、株式会社ベネッセコーポレーション など |
導入社数 | 要問い合わせ |
<比較表>MAツールおすすめ12社
本記事で紹介している12社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。
1.SHANON MARKETING PLATFORM/株式会社シャノン
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 月額120,000円〜 |
主な機能 | リード管理 LP/Webフォーム メール配信 動画配信管理 シャノン名刺など |
導入企業 | ブラザー販売株式会社 株式会社ケーメックスONE 株式会社アイアットOECなど |
導入社数 | 要問い合わせ |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
マーケティング施策の要となるツール
トラッキング、スコアリング、リード管理、セミナー管理等々、豊富な機能を実装。マーケティングに必要な機能は網羅している。
不明点はCSが丁寧に解決してくれるため、使い続けることができる。
シンプルかつ必要な機能を選択できるツール
優れている点・好きな機能
・リード管理
・スコアリング
その理由
・リードの行動が一画面である程度確認できる
・シンプルな設計で使いやすい
引用元:ITreview
2.Adobe Marketo Engage/アドビ株式会社
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 要問い合わせ |
主な機能 | エンゲージメントマップ メールマーケティング ターゲットアカウント管理 リードジェネレーション マーケティング分析など |
導入企業 | HENNGE株式会社 株式会社マネーフォワード freee株式会社など |
導入社数 | 要問い合わせ |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
Editorがイマイチです
優れている点・好きな機能
・エディターのモジュールが充実しているので、レイアウトは組みやすい
・知名度やユーザ数が多いので、一度覚えれば転職しても再度Skillを活用できる
あらゆるマーケティング業務をこれ1つでできる
今まではメール配信用、リード管理用、LP作成など業務によってツールを使い分けており連携性もなくログインも面倒で業務が煩雑でしたが、Marketoはそれらを1つでできるので業務負荷をかなり削減できました。
引用元:ITreview
3.Account Engagement/株式会社セールスフォース・ジャパン
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | Growth:月額150,000円 Plus:月額330,000円 Advanced:月額528,000円 Premium:月額1,800,000円 |
主な機能 | メール配信 フォーム作成 トラッキング機能 レポート機能 スコアリングなど |
導入企業 | パナソニック株式会社 中央電力株式会社 任天堂株式会社など |
導入社数 | 要問い合わせ |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
視覚的に分かりやすく利用できる
Marketoと違って、プログラムの作成が視覚的にできるところが分かりやすいと思います。フローなどの流れを一目で見ることができるので分かりやすいです。
リード顧客の管理精度向上
リード情報の管理、アクセス状況の把握、キャンペーン登録による流入管理、メルマガ送信/反応確認などに活用させていただいています。
引用元:ITreview
4.SATORI/SATORI株式会社
初期費用 | 300,000円 |
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料金プラン | 月額148,000円 |
主な機能 | アクセス企業リスト フォーム作成 メール配信 プッシュ通知 タグ管理など |
導入企業 | 株式会社フードサポート四国 株式会社関東製作所 株式会社ジェイアール東日本企画など |
導入社数 | 1,500社以上 |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
使いこなしやすいMAサービス
メール配信、トラッキング、LPの作成などのMAとしての基本的な機能は揃っており、使いやすいことはもちろんのこと日本製のサービスなどでヘルプが非常に充実している。他サービスは大体外国のサービスなのでヘルプが読みづらいが、SATORIは非常に読みやすい。なのでMA機能を使いこなしやすい。
サポートが素晴らしい
新しいツールを使う際には、慣れるまでのサポートが重要となり、そのサポートがとても素晴らしいです。メールでの回答も一両日中には回答いただけ、導入のミーティングも定期的に、準備もしっかりさなっているので、とても助かりました。
引用元:ITreview
5.Kairos3/カイロスマーケティング株式会社
初期費用 | 10,000円 |
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料金プラン | 従量課⾦制 保有リード数:月額費用 〜100件:月額15,000円 〜1,000件:月額22,000円 〜3,000件:月額34,000円 〜10,000件:月額46,000円 他Web参照 |
主な機能 | リード管理 メール配信 フォーム作成 スコアリング ホットリードなど |
導入企業 | 株式会社タイガー 株式会社キャリアサプライ 株式会社ゼロヒャクなど |
導入社数 | 要問い合わせ |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
一人WEB担当でも使えるMAツール
優れている点・好きな機能
・サポートがスピーディで丁寧
・メルマガ配信、タグ設定、再配信の設定まで簡単にできる
・導入コストが比較的安い
その理由
・導入後数ヶ月は、サポート担当の方がオンラインで定期的に運用の相談に乗ってくれました。一人WEBマーケティング担当にとってかなり心強いサポートです。
また、メールや問い合わせフォームから質問を送ると大体2日以内に返事をいただけるため、スピーディで助かっています。質問への回答は画像付きで丁寧な内容なので、MA初心者の自分でも理解しやすいです。
・メルマガ配信の設定が簡単にできるため、すぐに仕組みを理解し、メルマガ運用をスタートできました。
・導入当時、1ヶ月間無料キャンペーンを行っていたため、操作方法やメルマガ配信方法を覚える期間として活用できました。月額の利用料も比較的安く、小規模の企業でも利用しやすいと感じます。
サポートが手厚く気軽に相談できる
良いポイント
・問い合わせに対するレスポンスが早い
・カスタマーに気軽に相談できる
・管理画面はシンプルで操作しやすい
引用元:ITreview
6.List Finder/株式会社Innovation X Solutions
初期費用 | フリー:0円 ライト:100,000円 スタンダード:100,000円 プレミアム:100,000円 |
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料金プラン | フリー:0円 ライト:月額39,800円〜 スタンダード:月額59,800円〜 プレミアム:月額79,800円〜 |
主な機能 | アクセス解析 通知機能 メール送信 フォーム作成 スコアリングなど |
導入企業 | ポラス株式会社 羽立工業株式会社 株式会社ミズノなど |
導入社数 | 要問い合わせ |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
効率的な営業活動に役立つMAツール
ListFinderの特徴でもある一括メール配信により、人手が足りない中でもすべてのリードへアプローチすることができています。また見込み顧客を絞り込むことできるため、より効率的に見込み顧客へアプローチすることができています。
展示会などにも参加する機会が増えているため、見込み顧客創出のために役立つMAツールだと思います。
サイト訪問企業の名前がわかる便利ツール
優れている点・好きな機能
・企業HPに来訪した企業が自動的にリスト化されて表示される点
しかも、詳細を見に行けば代表者名や規模、業種などの記載もあり、どのような企業が来訪しているのかがわかりやすい
また、その企業のURLもあるのでListFinderから直接その企業のHPに行くことができ便利
引用元:ITreview
7.Zoho CRM/ゾーホージャパン株式会社
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | スタンダード:月額1,680円〜 プロフェッショナル:月額2,760円〜 エンタープライズ:月額4,800円〜 アルティメット:月額6,240円〜 |
主な機能 | スケジュール管理 一括メール送信 顧客セグメント メールリレー SNS連携など |
導入企業 | 株式会社グローアップマーケティング 株式会社関西 ユースキン製薬株式会社など |
導入社数 | 250,000社以上 |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
会社の「今」に合った顧客管理ができます
業務内容の変化に伴い、「昔は必要だったけど、今は使用していない項目」が出てきた際、以前使用していたシステムでは項目の削除・不可視化ができませんでした。その結果、表示される情報量が増え過ぎていました。Zoho CRMを導入し「今、必要な情報」だけ表示できるようになったことで、作業効率が上がったと感じています。
使い込んで初めて威力を発揮する髙コストパフォーマンスツール!
SFAとCRMが程よく融合された自由度の高い営業支援ツールです。プロフェッショナルプランで利用開始後1年程度ですが、従来のExcel主体の案件管理と契約管理がとても楽になりました。案件管理では営業プロセスの見える化によって、チェックミスやアクションの遅れがなくなりました。契約管理では試行錯誤の上、ワークフローの機能を利用して契約期間満了アラートで更新漏れを未然に防ぐことも出来ています。またオプションのZoho Campaignsを利用してCRMデータと連係したメルマガにも活用の幅を拡げており、営業管理の範疇ではこれ一本で集約できそうです。
引用元:ITreview
8.カスタマーリングス/株式会社プラスアルファ・コンサルティング
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 要問い合わせ |
主な機能 | メール配信 LINE連携 アンケート機能 シナリオマップ レポート分析など |
導入企業 | 株式会社中国新聞社 株式会社パル 日本航空株式会社など |
導入社数 | 750社以上 |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
各社の業務に合わせた調整力が素晴らしい
マーケティングオートメーションとしての機能はもちろんのこと、ツール上で分析を行った結果に基づいてそのまま施策に移行できることに魅力を感じて導入を決めました。
実際に導入してみて感じたのは、分析の柔軟性とそのスピード感です。今までは基幹システムからデータを抽出して、そこから加工して、複数のデータを組み合わせるなどの工夫をして何とか分析できていたことが、思いついた時点で試せるので、分析スピードが格段にアップしました。また、計算属性という機能を使うことで、もともとそれ単体では持っていなかったデータ(例えば、一番最初に購入された製品は何だったのかなど)を分析データとして活用できるのは、もはや感動です。導入して約3年が経ちますが、今では欠かすことのできないほど、当社の業務に組み込まれています。
顧客に寄り添っていくための繋がっていくためのコミュニケーショ
優れている点・好きな機能
・まず顧客情報を簡単に取り込みできること、そして諸事情で抹消する際もスムーズにできること
・クラウドだからこそ、社内外で適宜に様々な端末からIDとPASSでログインに顧客情報確認できる事
その理由
・きっかけは幅広く自社製品に興味を持っていただいた方々が入力してくださった個人情報を
csvファイルで一気に取り込めるので手入力する必要がなく、労力・時間とともに軽減できている。
しかもコミュニケーションが取れなくなった方々の情報削除が手間なくできる事。
・使用者の人数を選ばず、使用する人の端末(PC、タブレット、スマホ)から自由にアクセスでき、情報開示を使用者の職域で設定できるのがとてもありがたい。IDとPASSの付与で見れて、一定時間でログインが自動オフになるのも情報流出阻止につながっている。
引用元:ITreview
9.b→dash/株式会社データX
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 要問い合わせ |
主な機能 | メール配信 LINE連携 フォーム作成 データパレット デシル分析など |
導入企業 | 小田急不動産株式会社 東武鉄道株式会社 株式会社クレディセゾンなど |
導入社数 | 600社以上 |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
手動設定が必要な場面が多い
優れている点・好きな機能
・一度設定したロジックに基づいて、定期的に自動更新をしている
・最近特に新機能のアップデートが多いので今後の伸び代に期待
ユーザー(利用者)
人材
1000人以上
契約タイプ 有償利用
「使いやすさ」に優れたツール
良いポイント
管理画面のデザインやボタン配置などが分かりやすく、操作もナビに従って実施出来るため、以前使用していたツールで感じていたツールの使いづらさは解消できた
引用元:ITreview
10.BowNow/クラウドサーカス株式会社
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | フリープラン:0円 エントリープラン:月額12,000円 カスタマイズプラン:要問い合わせ |
主な機能 | 企業解析 フォーム作成 プッシュ通知 レポート出力 メール配信など |
導入企業 | TANREN株式会社 株式会社イグレック えそら合同会社など |
導入社数 | 13,000社以上 |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
「MAをとりあえず使ってみたい」にピッタリ!
無料からスタートできるので、MAってどうなの?をとりあえず解決できる。機能は限定されているが、MAとはどういうものなのかを体感するには十分。設置さえしてしまえば、細かい設定も不要で使い始められる気楽さが良い。
初めて導入するMAツールとして最適
技術的な知識がなくても簡単にDMが作成でき、配信できます。
人数が少ない部署でも、顧客のアクションに応じて業務を分担しながらアプローチすることができるので便利に活用しています。
引用元:ITreview
11.Salesforce Marketing Cloud/株式会社セールスフォース・ジャパン
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | Pro:要問い合わせ Corporate:要問い合わせ Enterprise:要問い合わせ |
主な機能 | メール配信 キャンペーン管理 プッシュ通知 メディア広告 Webコンテンツ作成など |
導入企業 | 株式会社オンワードパーソナルスタイル ユーピーアール株式会社 アフラック生命保険株式会社など |
導入社数 | 要問い合わせ |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
キャンペーンマネジメントツールの決定版
日本上陸時からクライアントへの導入や活用に利用していました。他社製品と比べデータコネクタの柔軟性や利用できるチャネルなど選択肢が豊富で、またツール内でSQLも書けるため、ローデータを取り込みさえすれば後は高度なシナリオを構築できます。システムダウンが年々減っており堅牢性が高いことやセキュリティ要件にも応えられること、何より機能の組み合わせで様々なシナリオを構築できる点が魅力です。コンテンツ管理機能やAI機能も年々強化されており、費用対効果が高くマーケティング効果の最大化を狙うならこれといった感じです。
大企業のMAツール決定版だが、自社内だけでの活用は無理がある
メールやシナリオ作成のGUIが非常に優れており、コードを一切書くことなく、直感的にマーケティングアセットの政策ができる。特に、メール作成は優れており、段組みなども簡易に可能。同社のPardotと比較するとGUIの良さが顕著に感じる。
引用元:ITreview
12.Synergy! LEAD/シナジーマーケティング株式会社
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 要問い合わせ |
主な機能 | メール配信 フォーム作成 Webトラッキング ダッシュボード データベースなど |
導入企業 | 株式会社トキワ 株式会社小学館集英社プロダクション 菅公学生服株式会社など |
導入社数 | 7,000社以上 |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
セールスフォースとのシームレスな連携と使い勝手の良さがおすす
当社ではセールスフォースと連携してフォームをよく利用させていただいていますが、
他社製品より設定しやすく、使い勝手が良いので非常に助かっています。
Salesforceと連動したメール配信と親切なサポート体制
・導入時だけではなく、導入後も運用する中でわからない点が生まれてきたときに、Synergy!LEADの担当者に相談すると親身になって相談にのってもらえ、安心して運用できます。細やかなフォローがとてもありがたいです。
・キャンペーン配信機能を使うと、Salesforceのレポート機能で抽出した対象に対してメール配信ができるので、細やかな条件設定が可能です。
・設計がシンプルなので、配信設定上のミスが起きづらいのもいいなと思っています。
引用元:ITreview
そのほかおすすめのMAツール19選
Marketing Hub
aimstar
Oracle Marketing
KARTE
Dr.Marketing
MAJIN
Probance
ホットプロファイル
サスケLead
Braze
Oracle Eloqua Marketing Automation
Mazrica Marketing
カミハヤMA
Cheetah Messaging
i:Sales(旧:エアトリスマートDX)
AIQUA
GENIEE MA serviced by MAJIN
Liny
Engage Cros
MA(マーケティングオートメーション)ツールを選ぶ際の5つのポイント
MAツールを選ぶ際には以下の5点を確認しましょう。
- BtoB・BtoC向けのどちらに向いているか
- 集客支援型・商談重視型のどちらを求めているか
- 統合型・特化型どちらが使いやすいか
- 自社開発をしているツールか
- 日本語での問い合わせに対応しているか
MAツールを選ぶ際、機能が多ければいいというわけではありません。
MAツールで成果を出すなら、長期的に活用していく必要があります。そのためには、自社の課題や要望に合った機能を持つツールを導入しましょう。
参考:マーケティングオートメーション(MA)の4つの機能を徹底解説!|LISKUL
BtoB・BtoC向けのどちらに向いているか
MAツールは、BtoB向けかBtoC向けかによって機能面が異なります。
BtoB、BtoCそれぞれの特徴は以下のように変わってきます。
BtoB | BtoC | |
---|---|---|
特徴 | ・リード数が多くない(1,000~10,000人程度) ・購買までの期間が長く、複数の決裁者がいる ・アプローチは電話やメール、商談がメイン | ・リードの数が多い(10,000人以上) ・購買までの期間が短く、カスタマー自身が決裁者 ・アプローチはメールや広告、SNSなどがメイン |
上記の特徴をもとに、BtoB向けとBtoC向けそれぞれのMAツールの選び方について紹介します。
BtoB向けのMAツールの選び方のポイント
BtoB向けのMAツールを導入する際、以下のポイントを基準にして選びましょう。
- 顧客のスコアリング機能があるか
- 営業支援ツールと連携しやすいか
- 企業単位で顧客情報を集約できるか
BtoBは購買に至るまでの期間が長いため、すぐにアプローチするのが難しい場合があります。そのため、リードの興味関心の程度を数値化できる「スコアリング機能」があれば、最適なタイミングでアプローチしやすくなります。
すでにSFAやCRMなどの営業関連の支援ツールを導入している場合、連携ができれば既存データを活用できるため、スムーズに外部システムと連携できるツールを選ぶようにしましょう。
また、BtoBの場合の顧客は、個人ではなく企業のため、企業の情報や担当者などの情報を一元化できるかもチェックする必要があります。
参考:【2022年版】おすすめSFAツール29選!機能・価格を徹底比較
BtoC向けのMAツールの選び方のポイント
BtoC向けのMAツールを導入する際、以下のポイントを基準にして選びましょう。
- リードの上限が高いか
- できるだけ多くのチャネルで配信できるか
- 顧客行動の分析機能が備わっているか
BtoBと比べてBtoCはリード数が圧倒的に多くなりがちなので、管理するデータ量が膨大になりがちです。そのため、保有できるリードの数に限りがないか確認が必要です。
また、企業によってはメールや広告、SNSなど、幅広いチャネルを使ってアプローチする場合があります。自社で実施している、もしくはこれから実施予定のチャネルでも配信できる機能があるか確認しましょう。
そのほかにも、顧客行動を細かく分析できる機能があれば、効果的なアプローチがしやすくなります。BtoCの場合は顧客それぞれの行動が複雑化しやすいため、効果的なアプローチをするためには、一人ひとりの行動パターンを細かく分析できる機能があるMAツールがいいでしょう。
集客支援型と商談重視型どちらを求めているか
取り扱っている商材によって、集客支援型か商談重視型のどちらを選ぶべきかが変わってきます。
MAツールの機能にはベンダーによって2つの機能に分かれます。
- 集客支援型:見込み客の管理・育成
- 商談重視型:見込み客の態度変容や顧客行動の把握・営業へのホットリード共有
前者は短期的な顧客関係の構築に向いており、後者は顧客との継続的な関係づくりに向いています。
以下の表ではそれぞれの特徴をまとめました。
集客支援型 | 商談重視型 | |
---|---|---|
特徴 | ・顧客の属性分けは大雑把に行う ・大量のユーザーに様々なタッチポイントで顧客接点を構築 ・集客先はCVにつながるWebページ・店頭 ・1件当たりのCVは低単価 | ・決裁者につながる役職のリサーチ・管理も可能 ・自社商品への興味関心が高いユーザーを育成し、商品の購入を促す ・ホットリードを抽出し、優先度の高い順にスコアリングできる ・1件当たりのCVは高単価 |
相性のいい 企業 | ・商談等の必要がなく、Web上や店頭で購入できる商材を取り扱っている ・1件当たりの報酬が10,000円以下の商材 ・大量のユーザーに告知してCVを獲得する商材(例・化粧品・食品など) | ・契約に商談が必要な商材を取り扱っている ・1件当たりの報酬が100,000円以上の商材 ・成約までのリードタイムが長い商材(例・自動車・不動産・保険・など) |
必須機能 | ・見込み客管理機能 ・レポーティング、分析機能 ・シナリオ作成機能 ・メール文章の作成、配信機能 ・広告連携機能 | ・見込み客管理機能 ・レポーティング、分析機能 ・スコアリング機能 ・SFAやCRMなどのシステム連携機能 ・メール文章の作成、配信機能 |
統合型・特化型どちらが使いやすいか
MAツールにはマーケティング業務を包括的にカバーできる統合型ツールと、業界や商材に特化した特化型タイプの2つがあります。
どちらに当てはまるかを見極め、相性のいいツールを選ぶ必要があります。
統合型・特化型ツールには以下の違いがあります。
統合型ツール | 特化型ツール | |
---|---|---|
特徴 | ・リード獲得・顧客育成・リード獲得などのマーケティング業務全般をカバー ・BtoB、BtoCのどちらでも使える | ・特定の領域に特化しており、業界や商材によっては統合型よりも使いやすい ・BtoB、BtoCのどちらかに特化している |
フィットする企業の特徴 | ・マーケティング活動・営業活動どちらの精度も高めていきたい ・マーケティング部門の業務工数を削減したい ・社内にマーケターが在籍している | ・不動産やECといった特定分野でのMAツールを探している ・ITツールに疎い企業 ・社内にマーケターが在籍していない |
統合型はマーケティング業務全てをカバーできる機能の豊富さが特徴です。
ただし、機能が多いため、使いこなすには相応のリテラシーが求められます。
特化型は特定の業界や商材に合わせて機能を絞り込んでいるため、ITツールに疎い企業でも使いこなせる簡単な操作性が特徴です。
以下では統合型タイプと特化型タイプの特徴とツール選定時のチェックポイントについて解説します。
統合型タイプのMAツール
リード獲得から顧客の育成、リード管理などの幅広い領域をカバーしています。一つの管理画面で多くの機能を使えます。
統合型は1つのツールで、リード管理やナーチャリング、スコアリング、LPやフォームなどのコンテンツ作成などの幅広い機能が備わっています。
ただ、MAツールの提供元によってはサポート不足により、使いこなすのに時間がかかってしまうツールもあります。
特化型タイプのMAツール
特化型タイプのMAツールは特定の領域に特化しており、UI・UXがシンプルで使いやすいのが特徴です。
たとえば、EC業や不動産業、人材派遣業など、それぞれの分野に特化したMAツールがあります。
業界・商材に合った機能が備わっているため、社内に専門的なマーケターがいなくても使いこなしやすいです。
しかし、特化型タイプのMAツールは機能面が限られているため、幅広く活用しづらい場合があります。
自社開発をしているツールか
MAツールを選ぶ際には、自社開発か代理販売のどちらかをチェックし、自社開発で提供しているツールを選びましょう。
自社開発であれば操作でわからない点や応用方法を聞けばすぐに回答してくれるため、MAツールをビジネスに活用しやすいためです。
一方で代理販売の場合は顧客からの問い合わせや機能についての質問があった際、ツールの開発元に確認を行ってからの返答となるため、解決までに時間がかかる可能性があります。
また、MAツールは利用していない間も費用がかかります。
回答が遅いとその期間はMAツールを活用できず、宝の持ち腐れとなってしまうので、代理販売の場合は「対応スピードが遅くなる可能性がある」ということを理解した上で導入する必要があります。
参考:自社に合う適切なMAツールとは?|選び方と代表的なMAツール紹介 | デジマギルド
日本語での問い合わせに対応しているか
MAツールは海外製品のものもあるため、日本語での問い合わせに対応しているか確認しておかなければ、思うような運用ができない可能性があります。
MAツールによっては、日本語に直訳されたヘルプページしかなく、日本語でのサポートが受けられないケースがあるため注意が必要です。
そのため、海外製品のMAツールを導入する際は、日本語のサポートに対応しているかも確認しましょう。
まとめ
この記事では32種類のMAツールを紹介しました。
導入を検討する際には、費用・機能・使いやすさについて比較することをおすすめします。
本記事の情報を参考に、自社にフィットするMAツールを見つけてください。
【MAツール】継続的なROI向上が可能な「Engage Cros」とは?
参考にしたサイト
【2024年】MAツールのおすすめ10製品(全46製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも
【2024年最新】MAツール比較10選|3つのタイプ別徹底解説|MAツール「BowNow」
【2024年最新の比較表DL】おすすめMAツール比較17選 〜特徴・費用・機能も解説!〜 | SFA JOURNAL
【2024年最新】MAツール13製品徹底比較|強みと選び方解説 | マーケティングオートメーション List Finder(リストファインダー)
【2023年】MAツールのおすすめ18選を比較|プラン・費用の一覧表を公開 | 株式会社THE MOLTS
【比較表あり】MAツールおすすめ比較!価格・機能・口コミ評判 | BOXIL Magazine
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【2024比較表】MAツールの費用・価格を徹底比較。最適なツールを選ぶポイントは? | マーケティングオートメーション List Finder(リストファインダー)