【2024年最新版】人事管理システムおすすめ8選を導入社数順で比較!

人事管理システムとは、従業員の勤怠管理やスキル・適性管理、人事評価など人事に関することを一元管理するシステムです。

人事担当者にとって利便性が高いシステムですが、人事管理システムといっても種類が数十個もあるため、どれを選んでいいか迷いやすいです。

今回は人事管理システム選びにお悩みの方向けに、代表的な人事管理システムを導入社数が多い順に紹介しております。

掲載している8社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

人事管理システムおすすめ8社比較表

本記事を参考にすることで、人事管理システムを効率的に探せるでしょう。

※サービスの情報や導入社数に関しては、2024年7月時点で各サービス公式サイトに掲載されていたものです。


人事管理システムのピックアップ[PR]

3,600社が選んだ人事評価システム「カオナビ

  • 社員情報管理からスキル管理まで、タレントマネジメントの機能に特化。
  • 人件費やスキル値を確認しながら、配置転換のシミュレーションも可能。
  • 約3,600社以上の導入実績あり。また導入後のサポートも充実。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・人材データベース
・配置シミュレーション
・組織図ツリー
・評価ワークフロー
・社員アンケート
導入企業本田技研工業株式会社、群馬県庁、日清食品ホールディングス株式会社、
アイフル株式会社 など
導入社数3,600社以上

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<比較表>人事管理システムおすすめ8社

人事管理システム 比較表

本記事で紹介している8社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


1.SmartHR/株式会社SmartHR

株式会社SmartHR
SmartHR(スマートHR)|シェアNo.1のクラウド人事労務ソフト

  • 労務手続きが完結できるため、人事データが常に最新版で一元管理できる
  • 蓄積されたデータを分析して、タレントマネジメント、組織改善に役立てることができる
  • ITreviewカテゴリーレポート「タレントマネジメント」(2023 Summer)で使いやすさNo.1を獲得したシステム
初期費用無料
料金プランHRストラテジープラン:要問い合わせ
人事・労務エッセンシャルプラン:要問い合わせ
タレントマネジメントプラン:要問い合わせ
労務管理プラン:要問い合わせ
¥0プラン:0円
主な機能人事・労務管理
 入社手続き・雇用契約
 文書配付
 年末調整
 マイナンバー管理
 申請・承認機能
 予約管理
 お知らせ掲示板
 給与明細
 CSVカスタムダウンロード
 多言語化対応機能
 IdP
タレントマネジメント
 採用管理
 キャリア台帳
 人事評価
 配置シミュレーション
 スキル管理
 学習管理
 従業員サーベイ
 分析レポート
 従業員データベース
 組織図
 名簿
利用形態クラウド型
無料トライアル15日間無料トライアル
導入企業ポールトゥウィン株式会社
フジトランスポート株式会社
ピクシブ株式会社
ハイアス・アンド・カンパニー株式会社
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
など
導入社数60,000社以上


2.あしたのクラウド/株式会社あしたのチーム

株式会社あしたのチーム
4000社が選んだ人事評価クラウド(あしたのクラウド)

  • 現行の評価制度をシステム導入してもそのまま再現できる
  • 人事評価における課題解決を、搭載されたAI の「目標添削機能」・「評価者モニタリング機能」で支援してくれる
  • 労務管理だけでなく、人事評価制度の構築や運用の支援サービスもある
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能社員情報管理
目標設定と評価
給与の査定と確定
次期の目標設定と組織作り
1on1
360度評価
経年分析
甘辛分析
組織図
売上管理
目標履歴
評価分析
APIシステム連携
メール配信期日管理
利用形態クラウド型
無料トライアルあり
導入企業中舘建設株式会社
レタープレス株式会社
株式会社なかやま牧場
など
導入社数4000社以上

3.カオナビ/株式会社カオナビ

株式会社カオナビ
カオナビ|【シェアNo.1】社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステム

  • タレントマネジメントシステム8年連続シェアNo.1のタレントマネジメントシステム
    ※ITRの「ITR Market View:人材管理市場2023」人材管理市場:ベンダー別売上金額シェア(2015~2022年度予測)
  • 組織によって異なる多様なタレントマネジメントを「活きた事例」として、社外のプロのサポートやユーザー企業のコミュニティで情報を得ることが可能
  • 採用のミスマッチやハイパフォーマーの分析、エンゲージメント調査や離職分析まで幅広い人事業務において活用できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能一元化
 人材データベース
 社員リスト
 社員情報ソート
 ワークフロー
配置・抜擢
 組織ツリー図
 ポジション管理
 通勤経路サーチ
評価・育成
 評価ワークフロー
 スキル管理
 eラーニング・学習管理
分析・共有
 社員データグラフ
 配置バランス図
 ダッシュボード
 クリエイティブマップ
人材把握
 社員アンケート
 性格診断(エニアグラム)
 適性検査(SPI3)
 パルスサーベイ
運用
 スマートフォンアプリ
 API・SSO利用
 データ安心パック
 退職者管理
グローバル
 多言語対応
 GDPR対応
利用形態クラウド型
無料トライアルあり
導入企業横須賀市役所
株式会社日産クリエイティブサービス
三井住友DSアセットマネジメント株式会社
アイフル株式会社
本田技研工業株式会社
など
導入社数3,600社以上


4.タレントパレット/株式会社プラスアルファ・コンサルティング

株式会社プラスアルファ・コンサルティング
タレントパレット | タレントマネジメントシステム

  • 人材データを一元化して分析し、科学的人事により組織力を最大化できる
  • タレントパレット主催の「科学的人事アワード」で、科学的人事を推進し大きな成果を出した他社の活用事例を学ぶことができる
  • 自社専用のサポート窓口があり、オンライン相談会、テーマ別勉強会、学習コンテンツや人事フォーラム、研究会など、支援体制が整っている
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能人材データベース
人材データ分析
人的資本ダッシュボード
労務管理
異動シミュレーション
人材育成・スキル管理
人事評価
アンケート
サンクスポイント
TPOD(組織診断)
健康管理・ストレスチェック
eラーニング・研修管理
採用管理
マインド(適性検査)
人事FAQ
利用形態クラウド型
無料トライアルあり
導入企業株式会社ニチレイ
株式会社ニトリホールディングス
西部ガスホールディングス株式会社
株式会社オリエントコーポレーション
学校法人阪南大学
など
導入社数3,000社以上

5.HRBrain/株式会社HRBrain

株式会社HRBrain
HRBrain | 顧客満足度No.1のタレントマネジメントシステム

  • ITreview2023Winterのカテゴリーレポートにおいて、「タレントマネジメント」「人事評価」「組織診断サーベイ」「労務管理」の4カテゴリーで顧客満足度No.1を獲得した人事管理システム
  • HR Brain以外にも自社課題に合わせて、他のHR製品を組み合わせて活用することができる
  • 導入後の「活用できない」を防ぐために、サポート専任だけでなく、運用支援やオンラインセミナーなどの支援体制が充実している
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能人材データベース
人事評価
組織図ツリー
配置シミュレーション
アンケート
組織分析
分析ダッシュボード
カスタムプロファイル
利用形態クラウド型
無料トライアルあり
導入企業株式会社博展
株式会社東京インテリア家具
高砂電気工業株式会社
東レ株式会社
株式会社コロワイド
など
導入社数3,000社以上

6.POSITIVE/スミセイ情報システム株式会社

スミセイ情報システム株式会社
スミセイ情報システム株式会社(SLC)

  • 人事・給与・就業管理に加え、タレントマネジメント支援など多領域をカバーできる統合HCMソリューション
  • グループ人事やシェアードサービスなどマルチカンパニー機能なども有している
  • 組織の将来の拡張や変更に対応できる標準機能内でカスタマイズできる設計思想
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能人事管理
給与管理
就業管理
タレントマネジメント
従業員向けWebサービス
モバイル給与・就業
利用形態クラウド型
無料トライアル要問い合わせ
導入企業要問い合わせ
導入社数2400社以上

7.リシテア/人事給与管理クラウドサービス/株式会社日立ソリューションズ

株式会社日立ソリューションズ
【リシテア】勤怠管理システムシェアNo.1 | 日立ソリューションズ

  • 人事労務管理や目標設定だけでなく、健康管理や工数管理なども含む人材データを、AIアナリティクスで組織づくりをサポートしてくれる
  • 組織パフォーマンスを最大化させるために「従業員フロント」を基本コンセプトにサービス提供している
  • 30年以上にわたる人事総合ソリューションを提供している企業が大手・中堅企業を中心に蓄積してきたベストプラクティスを詰め込んだサービス
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能就業管理
人事給与管理
人財管理
工数管理
HRダッシュボード
ワークフロー
Web明細
従業員エンゲージメント
女性活躍支援サービス
人財マッチング
クラウド連携
AI分析
利用形態クラウド型
無料トライアル無料デモあり
導入企業東日本旅客鉄道株式会社
東京食肉市場株式会社
株式会社リコー
株式会社日立ビルシステム
株式会社LIXILグループ
など
導入社数1710社以上

8.COMPANY/株式会社Works Human Intelligence

株式会社Works Human Intelligence
大手法人向け統合人事システム【COMPANY】|Works Human Intelligence

  • 多業種に対応する豊富な機能や高品質なセキュア環境を備えた大手法人向けの統合型人事クラウドサービス
  • 一般企業だけでなく、自治体・公共機関向け機能も有している
  • 1200以上の日本の大手法人グループに導入され、500万人以上の人事データを管理する、継続利用率98%、平均継続利用年数12年の実績を持つサービス
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能人事管理
給与計算
勤怠管理
タレントマネジメント
雇用手続き管理
ID管理
利用形態クラウド型
無料トライアル要問い合わせ
導入企業キリンビジネスシステム株式会社
株式会社明治
山崎製パン株式会社
JCOM株式会社
株式会社プレナス
など
導入社数1200以上の法人グループ

人事管理システムを選ぶときの3つのポイント

おすすめサービスの紹介に合わせて、人事管理システムを選ぶ際に比較するポイントを説明します。多くの人事管理システムをすべての面で比較するのは困難です。自社に合うシステムを選ぶために、次の3つのポイントに着目してください。

目的に合った機能があるか

自社が人事管理システムを導入する目的にあった機能性かどうか確かめる必要があります。

人事管理システムによって搭載されている機能は異なりますが、大きく3つの目的別タイプが挙げられます。その3つとは、「人事労務」「人事評価」「人事情報管理」それぞれに特化したタイプです。

タイプ特徴
人事労務に特化したタイプ年末調整や給与計算、雇用手続きなど、企業で必ず発生する人事労務の業務に特化したシステム
人事評価に特化したタイプ従業員の目標設定や自己評価、フィードバックなど、従業員の評価を行うための一連の業務に特化したシステム
人事情報管理型に特化したタイプ従業員に関する情報を一元管理することに特化したシステム

上記だけではなく、この3つのタイプが統合されたシステムも存在します。 まずは自社が人事管理システムに求めることを明確にし、その目的に特化したタイプのシステムの中から探せば、効率よく選ぶことが可能です。

参考:【2024年最新版】人事評価システムおすすめ36選を比較!選び方も紹介

利用形態が自社に合っているか

人事管理システムの利用形態が自社の用途と合っているか確認しましょう。 人事管理システムの利用形態はクラウド型とオンプレミス型の2種類に分類できます。それぞれの違いは以下の通りです。

項目クラウド型オンプレミス型
特徴・運営元のクラウド上で管理する
・月額料金
・自社サーバー内で管理する
メリット・あまりコストをかけずにシステムを導入できる
・従量課金制のシステムが多く、初期費用と必要なアカウント分だけ料金を払えばいい
・柔軟に既存ツールとの連携やカスタマイズがしやすい
・情報漏洩や不正アクセスなどのリスクを軽減できる
デメリット・従業員数(アカウント数)が多いと、その分月額料金の負担が大きくなる
・オンプレミス型に比べてセキュリティ性に欠ける場合がある
・システム構築に時間がかかる
・ハードウェアやシステムの運用・保守が必要

クラウド型は、速やかな導入と低コストが魅力で、オンプレミス型はセキュリティと柔軟なカスタマイズが特長です。

しかし、プライバシーマークを取得していたり、2段階認証や脆弱性診断を導入したりなど、セキュリティ体制が整備されているクラウド型のシステムもあります。

もしクラウド型を選ぶ際は、セキュリティ対策がされているシステムかどうか確認しましょう。

ツール連携やカスタマイズがしやすいか

人事管理システム導入時に、自社で使用している既存ツールと連携できるか早い段階で確認しましょう。

連携できない場合、業務が増えたり、導入検討時間が無駄になるリスクがあります。 また、長期的な運用を考慮し、カスタマイズ性の高いシステムを選ぶことが重要です。

人員配置やチーム編成の変更に伴い、勤怠管理や給与計算などの外部システムを調整する必要があります。しかし、柔軟にカスタマイズできるシステムを選ぶことで、長期的に運用が可能になります。

導入時だけでなく、長期的な利用にも適したシステムを選ぶことが重要です。


人事管理システムに関するよくあるご質問

人事管理システムの導入を検討中の方に役立つQ&Aをまとめています。

Q.人事管理システムの主な機能は何ですか?

A.従業員データベース、勤怠管理、給与管理、福利厚生管理、採用管理、パフォーマンス評価などがあげられます。システムによって搭載されている機能は異なるため、詳しくは提供元にお問い合わせください。

Q.人事管理システムを導入するメリットは何ですか?

A.データの一元化により業務効率化を図れます。また、人的エラーの削減やコンプライアンスの強化にもつながる点もメリットです。

Q.人事管理システムを導入するデメリットは何ですか?

A.システムにより導入コストの負担が大きい可能性があります。また、従業員のデータ入力の負担が増える可能性も否定できません。

Q.人事管理システムで無料で使えるものはありますか?

A.基本機能のみ無料で提供するシステムもあります。しかし、有料版と比較すると機能が制限されている場合が多いため、詳しくは提供元にお問い合わせください。

Q.人事管理システムの料金相場はどのぐらいですか?

A.全体の相場は不明で、システムによって料金形態は変わりますが、LISKULでリサーチしたシステムの中では、15,000~20,000円ぐらいの月額料金が多いです。詳しくは提供元にお問い合わせください。


まとめ

この記事ではおすすめの人事管理システムを紹介しました。 導入を検討する際には、目的別のシステムのタイプや利用形態・料金体系、ツール連携・カスタマイズ性について比較することをおすすめします。 本記事の情報を参考に、自社にフィットする人事管理システムを見つけてください。

参考にしたサイト

SmartHR(スマートHR)|シェアNo.1のクラウド人事労務ソフト
4000社が選んだ人事評価クラウド(あしたのクラウド)
カオナビ|【シェアNo.1】社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステム
導入事例 | タレントマネジメントシステムならタレントパレット
HRBrain タレントマネジメント | 【顧客満足度 No.1】 | HRBrain
POSITIVE | スミセイ情報システム株式会社(SLC)
【リシテア】勤怠管理システムシェアNo.1 | 日立ソリューションズ
大手法人向け統合人事システム【COMPANY】|Works Human Intelligence