【2024年最新版】アプリ制作会社おすすめ35選を比較！選び方も紹介

アプリ制作会社とは、アプリの企画・開発・公開までを行なう会社です。自社のニーズに合う質の高いアプリをスピーディーに制作できるため、これからアプリを活用したいと思っている企業にとって頼りになる存在です。

ここ数年で、売上アップを図るためにアプリを利用したオムニチャネル対策や、リピーターを増やして売上やブランディングに貢献するモバイルマーケティングを実施する企業が増えています。

自社サービスのアプリを始めるにあたって、「アプリ制作会社」の利用を検討されている方も多いのではないでしょうか。

しかし、アプリ制作会社に依頼する場合、

制作費用と保守費用はどれくらいかかるのか？

機能を追加する場合も迅速に対応してくれるか？

依頼予定のアプリと同系列のアプリを開発した実績があるのか？

など、比較ポイントが多くあり、制作会社によって費用や得意分野は異なるため、自社に最適なアプリ制作会社を探すのは大変です。

そこで本記事では、おすすめのアプリ制作会社42社の費用や特徴などを徹底比較します。

特に注目度の高い15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

アプリ制作会社おすすめ15社比較表

アプリ制作会社を選ぶ際のポイントもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にぴったりの良質なアプリ制作会社を効率的に比較することができます。

なお、本記事では各アプリ制作会社の注目度を客観的に判断するために、「アプリ制作会社比較」で検索し、結果上位10位までの紹介サイトの6個を調査し、各アプリ制作会社を登場回数順に並べました。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年4月時点のものです。

＜比較表＞アプリ制作会社おすすめ15社
1.フェンリル株式会社
2.株式会社アイリッジ
3.株式会社モンスターラボ
4.ModuleApps2.0／株式会社DearOne
5.bravesoft株式会社
6.チームラボ株式会社
7.株式会社クロス・コミュニケーション
8.株式会社ジークス
9.Yappli／株式会社ヤプリ
10.株式会社ガラパゴス
11.株式会社ゆめみ
12.株式会社LionGarden
13.クラスメソッド株式会社
14.テックファーム株式会社
15.GMOおみせアプリ／GMOデジタルラボ株式会社
その他おすすめのアプリ制作会社
アプリ制作会社を選ぶ際に着目すべき3つのポイント
- ポイント1．アプリ制作会社の得意分野を把握しておく
- ポイント2．制作費用は「工数」によって決める制作会社が多いと理解しておく
  - 比較的安価にアプリ開発したいなら、「クラウド型」開発がおすすめ！
- ポイント3．バグ修正やバージョンアップのサポートはアプリ運営において必須
アプリ制作を依頼する際の4つの注意点
- 注意点1．作りたいアプリのイメージを具体的に伝える
- 注意点2．依頼する会社の実績を確認する
- 注意点3．必ず費用を事前に確認する
- 注意点4．無理のある納期を設定しない
まとめ
- 参考にしたサイト

＜比較表＞アプリ制作会社おすすめ15社

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。

1.フェンリル株式会社

フェンリル – デザインと技術から生まれる創造性が、変わらない本質を追求する。

2008年からスマートフォンアプリの開発を手掛け、400社600本の実績を挙げている
プロダクトの成長戦略、検証と改善を繰り返す伴走型のマネジメントを支援する
「集客」と「ユーザーの定着化」を重視したマーケティングを提案する

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
対応範囲	マイル管理アプリ電子チケットアプリクレジットカード管理アプリなど
導入企業	ANA X株式会社株式会社TVer ライフカード株式会社東海旅客鉄道株式会社株式会社ポニーキャニオンなど
導入社数	400社

2.株式会社アイリッジ

アプリ開発×OMOソリューション｜株式会社アイリッジ

OMO(Online Merges with Offline)分野において、幅広い領域でDXを支援している
マーケティング設計から伴走することで、売上・利益の最大化の支援が行える
アプリ開発での企画力・技術力が高く、クラウドインフラとの連携に力を入れている

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
対応範囲	バーコード機能付き決済アプリ鉄道運行情報アプリアミューズメント施設アプリなど
導入企業	株式会社ファミリーマートコスモ石油マーケティング株式会社東急電鉄株式会社相模鉄道株式会社株式会社タイトーなど
導入社数	要問い合わせ

3.株式会社モンスターラボ

モンスターラボグループ｜Monstarlab

ビジネス設計からアプリ開発まで、あらゆる面からクライアントのDX推進をサポートする
卓越したエンジニアリングにより、新たな価値創造の瞬間へ導く
世界トップレベルのメンバーがチームを組み、クライアントの課題解決に繋がるプロダクトを提供する

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
対応範囲	鮮魚専門向けセリ原票アプリ交通プラットフォームアプリ化粧品会社向け肌解析システムアプリなど
導入企業	株式会社広島銀行全日本空輸株式会社株式会社アイビー化粧品フューチャークエスト株式会社角上魚類ホールディングス株式会社など
導入社数	要問い合わせ

4.ModuleApps2.0／株式会社DearOne

【公式】ModuleApps 2.0 – 成果の出るアプリ開発

テンプレートの中から必要なものだけを選択することで、自社の公式アプリを短期間・低価格で開発できる
アプリリリース後、グロースに向けて継続的改善を支援する
最短1ヵ月でアプリ公開ができる

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	150万円～
対応範囲	ドラッグストア向け会員証アプリアプリポイントプログラムアプリ自治体向け地域情報配信アプリなど
導入企業	ウエルシア薬局株式会社株式会社東京ドーム相鉄ホールディングス株式会社ミズノ株式会社埼玉県・飯能市役所など
導入社数	要問い合わせ

5.bravesoft株式会社

アプリ開発に強い最強のものづくり集団 | bravesoft ブレイブソフト（東京）

2009年からいち早くアプリ開発に参入し、500本以上のスマートフォンアプリをリリースしている
企画やデザイン、開発まで一通りの工程を行なえる
ユーザー満足度の高いデザインを提供している

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
対応範囲	編集・改ざん証明アプリ防犯状況検知アプリ哲学対話SNSアプリなど
導入企業	株式会社ブロアジャパン株式会社集英社ジャパン建材株式会社株式会社オプテージ株式会社プロネーシスなど
導入社数	13,000社

6.チームラボ株式会社

チームラボ

サイエンス・テクノロジー・デザイン・アートをミックスし、実験と革新をテーマにものを創る
クライアントの課題や要望を様々な角度から調査・分析し、最新テクノロジーによる最適なソリューションを提案する
多種多様な業界のアプリ開発に従事している

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
対応範囲	金融機関取引アプリファストフード店公式モバイルアプリ航空券予約サイトアプリなど
導入企業	成田国際空港株式会社住友生命保険相互会社三菱UFJニコス株式会社日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社リンナイ株式会社など
導入社数	要問い合わせ

7.株式会社クロス・コミュニケーション

クロス・コミュニケーション│アプリ開発・Web開発でDX推進

300件以上の多種多様なアプリの開発実績のノウハウをもとに、高品質なアプリ開発を提供する
戦略立案から開発・グロース支援まで、一気通貫で顧客のビジネスを成功を支援する
最新技術動向をキャッチし、機能追加やバージョンアップにスピーディに対応する

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
対応範囲	スマホ証券アプリカード会員向け公式スマートフォンアプリ国内旅行予約システムアプリなど
導入企業	大和コネクト証券株式会社株式会社ジャックスソニー銀行株式会社株式会社東急スポーツオアシス株式会社エイチ・アイ・エスなど
導入社数	要問い合わせ

8.株式会社ジークス

Webシステム/アプリ開発なら株式会社ジークス（東京・大阪）

企画戦略・デザイン・開発・運用まで、ITに関するあらゆる課題にワンストップで対応する
デザインとエンジニアリングを両立させ、ユーザに最高の体験を提供する
ユーザー目線を追求した提案型のアプリ設計・開発を提供する

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
対応範囲	スマートハウスアプリデジタル教科書アプリ接客AIアシスタントアプリなど
導入企業	積水ハウス株式会社株式会社ワコール株式会社三省堂株式会社ヤマダ電機株式会社スタジオアリスなど
導入社数	1,000社以上

9.Yappli／株式会社ヤプリ

株式会社ヤプリ Yappli, Inc. | Mobile Tech for All

専門知識不要のノーコードで、様々な業界の課題解決に寄与する
直感的な操作で、機能やデザイン変更など運用が楽にできる
年間200回以上の機能改善し、最新OSにも即座にアップデート対応する

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
対応範囲	オウンドメディアアプリアパレルECサイトアプリサッカー公式サイトアプリなど
導入企業	株式会社シャボン玉本舗株式会社はせがわ株式会社サザビーリーグ株式会社新宿高野株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シーなど
導入社数	700社以上

10.株式会社ガラパゴス

株式会社ガラパゴス | 会社情報、企業理念、採用情報

アプリ開発の全行程にエキスパートが在籍し、安心と信頼性の高いアプリ開発のサポートができる
10年以上の豊富な開発・運用実績があり、幅広いニーズに対応する
ユーザテストなど、特定プロセスのみを依頼することもできる

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
対応範囲	アパレル通販アプリアプリ動画配信・電子書籍アプリ店頭用商品検索アプリなど
導入企業	株式会社ベイクルーズ株式会社フジテレビジョンクリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社株式会社アイスタイルなど
導入社数	要問い合わせ

11.株式会社ゆめみ

ゆめみ | DX推進、システム・アプリ開発、内製化支援、プロダクトデザイン支援

法人向けのWebサービスや公式アプリなどの立ち上げと成長に関連する支援を行っている
コンシューマーやエンドユーザ向けのインターネットサービスを共創型で提供する
リリース後も10年単位で伴走し、継続的なサービス進化に関わる

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
対応範囲	コミュニティサービスアプリ公式サイトアプリバーコード決済アプリなど
導入企業	株式会社コロプラ株式会社コジマコミューン株式会社株式会社エイチームライフデザイン KDDI株式会社など
導入社数	要問い合わせ

12.株式会社LionGarden

東京都渋谷区のアプリ開発会社 | 株式会社LionGarden

新規事業・サービスの立ち上げに伴うアプリ開発に特化している
開発初期の仕様を決めるステップを特に重視し、新規サービスを一緒に育てるスタンスを持っている
クライアントのゴールに最も適した開発技術を適用する

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
対応範囲	マッチングサービスアプリ保育事業者向けの写真販売アプリアプリ教育動画配信サービスアプリなど
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ

13.クラスメソッド株式会社

クラスメソッド株式会社

幅広い業界で3,000社以上の支援実績により、特殊な業界や施策にも対応できる
AWSと戦略的協業を結んでおり、技術情報の発信を通して知識を常にアップデートしている
技術支援だけでなく、DevOpsメソッドにおけるトレーニングやオンサイトコーチングなども実施できる

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
対応範囲	モバイルオーダーアプリデジタルポイントカードアプリ健康管理アプリなど
導入企業	スターバックスコーヒージャパン株式会社ロクシタンジャポン株式会社東急株式会社株式会社LIXIL PayPay銀行株式会社など
導入社数	3,000社以上

14.テックファーム株式会社

スマホアプリ/Web開発ならテックファーム株式会社

独立系システムベンダーとして20年以上の開発実績により、課題解決や効率化・合理化を支援する
サービスの設計から開発まで、すべての工程で専門的な提案ができる
顧客自身が気付かない課題を整理し、システムが提供するべき価値の本質を明らかにする

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
対応範囲	業務用エアコン向け操作リモコン専用アプリマイナンバーカード署名アプリ農作業エンジン製品カタログアプリなど
導入企業	東芝キヤリア株式会社弁護士ドットコム株式会社パナソニック株式会社株式会社 QOLead 株式会社クボタなど
導入社数	要問い合わせ

15.GMOおみせアプリ／GMOデジタルラボ株式会社

店舗アプリ作成ならGMOおみせアプリ【公式】制作実績10,200店舗突破！

アプリは基本仕様をもとにカスタマイズし、専門知識不要で構築ができる
会員の行動特性に基づいたスコアリングが自動的に分類され、マーケティング施策が容易にできる
アプリ導入後、カスタマーサクセスチームによる運用アドバイスなどの支援を受けれる

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	Lightプラン：月額22,000円～ Standardプラン：月額55,000円～ Enterpriseプラン：要お見積り
対応範囲	予約・情報配信アプリ電子チケットアプリ会員証・クーポン提供アプリなど
導入企業	株式会社高田屋株式会社クロエ株式会社パパスアンドママス平野電業株式会社株式会社ことこと屋など
導入社数	3,100社

アプリ制作会社を選ぶ際に着目すべき3つのポイント

アプリ制作会社を選ぶ際に着目すべきポイントは3つあります。

ポイント1．アプリ制作会社の得意分野を把握しておく
ポイント2．制作費用は「工数」によって決める制作会社が多いと理解しておく
ポイント3．バグ修正やバージョンアップのサポートはアプリ運営において必須

それでは、それぞれのポイントを詳しく解説します。

ポイント1．アプリ制作会社の得意分野を把握しておく

アプリには、ゲーム系・ツール系など幅広いジャンルがあり、アプリ制作会社によって得意分野は異なります。

企画段階でアプリを利用するターゲット層や利用目的・利用価値を明確にしておき、依頼する開発会社の得意分野や強みが自社のニーズと合っているかをしっかりと見極めることが大切です。また、どのようなアプリを開発したいのかが明確ではない場合は企画・立案から対応してくれるアプリ開発会社を選ぶ必要があります。

多くのアプリ制作会社のサイトには、開発実績が記載されています。開発実績を確認し、依頼予定のアプリと同系列のアプリを開発した実績がある会社を選ぶと良いです。

実績のある会社には、豊富な実績に基づいたアイデア力があります。依頼者側が気付かない部分についても指摘をしてくれるため、実績がある会社を選べば、より良いアプリを制作できるでしょう。

ポイント2．制作費用は「工数」によって決める制作会社が多いと理解しておく

制作料金はアプリのジャンルや、どのような機能を実装したいのかによって工数が変動します。さらにAIやVRなどの最新のIT技術を活用したい場合も制作費用に影響します。そのため、制作したいアプリについてのヒアリング後に見積もりを出してもらう必要があります。

また、バグの修正や、バージョンアップを行うなどといった際に追加料金が発生する企業もあるので、見積に含まれるサービス内容も確認しておきましょう。

依頼時には、「何に、どのくらい費用がかかるのか」を把握し、自社が用意できる予算の中で何ができるのかを明確にしておくことが大切です。

参考：初心者でもできるアプリ制作！おすすめスマホアプリ制作ツール８選を徹底比較

比較的安価にアプリ開発したいなら、「クラウド型」開発がおすすめ！

アプリ開発には「スクラッチ型」と「クラウド型」の2つがありますが、「クラウド型」はクラウド開発プラットフォームにあらかじめ用意された機能の中から、組み合わせて制作するため、開発コストをかなり抑えられます。

他社と差別化したい、独自性の高いアプリを作りたいという場合以外は、比較的安価にプッシュ通知などの便利な機能もつけられる「クラウド型」開発をおすすめします。

参考：アプリ開発にかかる本当の費用

「クラウド型」開発を手掛けるアプリ制作会社yappliでは、比較的安価にアプリ開発が可能です。

最短1ヶ月でリリース！すべての工程をフルサポートする「yappli」サービス資料>>

ポイント3．バグ修正やバージョンアップのサポートはアプリ運営において必須

アプリは完成したらこれで安泰！というわけにはいきません。運用を続けるうちにバグの修正や、バージョンアップを行う必要があります。

アプリの最大の強みはリリース後も改善を続けていけることです。アプリ開発後のアフターフォローやサポート体制について、どのような契約になっているかを確認しましょう。

アプリ制作を依頼する際の4つの注意点

ここでは、アプリ制作を依頼する際の注意点を4つご紹介します。

注意点1．作りたいアプリのイメージを具体的に伝える
注意点2．依頼する会社の実績を確認する
注意点3．必ず費用を事前に確認する
注意点4．無理のある納期を設定しない

それでは、ひとつひとつ見ていきましょう。

注意点1．作りたいアプリのイメージを具体的に伝える

自社が開発したい「アプリの種類」「プロジェクトの目的」「ゴール」などをしっかりとイメージして、どのようなアプリを作りたいのかを制作会社へ明確に伝えましょう。

アプリの種類は、利用者によって一般向けとビジネス向けの２つに分けることができます。一般向けには、オンラインゲームやエンタメ・音楽といった個人の楽しみのためのアプリがあります。ビジネス向けのアプリには、タスク管理やドキュメント作成など、業務に直結するものが中心となります。

利用するのが一般ユーザーなのか、ビジネスユーザーなのかによって大きく作り方が変わってきます。

例えば、販売用のアプリやキャンペーン用のアプリ開発は、コンテンツには独自性やデザイン性が求められます。また、業務利用アプリの開発では、社内向けに開発されることが多く、移動先でもアプリが使えるようになっていると便利です。

アプリを使用するユーザーや場面を想定したら、作りたいアプリのイメージをアプリ制作会社の担当者へ明確に伝えます。依頼内容や条件は、きちんと書面で伝えましょう。

「完成したアプリがイメージと全然違う」などのトラブルに発展することがないように、必要な仕様やデザインのイメージなどを文書で作成し、契約書や覚書などと共に残しておくことも重要です。

文書だけでなく、写真や図などでイメージを可視化して制作会社に共有するのもおすすめです。アプリ内での表示や操作方法などの情報を言葉だけでなく視覚的に伝えることで、認識のズレを防ぐことができ、スムーズな開発につながるでしょう。

注意点2．依頼する会社の実績を確認する

アプリ制作の依頼先を選定する時には、その制作会社が「自社が開発したいアプリに近い実績を多く持っているか」「過去に開発したアプリは使いやすいか」などを調べて、判断材料にしましょう。

また、複数社から見積もりを取るのはもちろんですが、実際に担当者と会って、自社の目的を達成してくれる会社かどうかを見極めることも大事です。

アプリを開発する際には、専門的な技術やアドバイスが必要となるため、いつでも気軽に相談できる制作会社を選択すると良いでしょう。

注意点3．必ず費用を事前に確認する

費用についても、きちんと確認しておきましょう。制作後の手直しが発生した場合、追加料金が発生したり、トータルの費用が予算を大幅に超えてしまったりと、トラブルになる恐れもあります。

作業範囲の確認や、変更が起こった場合の追加料金の有無についてを事前に確認しておくことで、安心してアプリ開発を依頼できます。

参考：アプリ導入にかかる本当の費用

注意点4．無理のある納期を設定しない

アプリ制作の納期は余裕を持って設定しましょう。

アプリ制作は、ヒアリングからアプリの公開まで、平均して3ヶ月程度かかります。また、作成したいアプリの種類によってはそれ以上の制作期間がかかるものもあり、半年～12ヶ月ほど要することもあります。

特にSNS系のアプリやECコマース系は制作期間が長くなる傾向があります。また、開発途中にトラブルが発生することも考えられます。

納期は、アプリ制作会社と話し合いながら、無理のないスケジュールを設定しましょう。

参考：アプリ開発費用、依頼したらいくらかかる？｜モバイルマーケティング研究所
　　　アプリ開発期間ってどのくらい？【発注前に知るべきこと】｜比較ビズまとめ

まとめ

本記事では、アプリ制作会社を42社ご紹介しました。

アプリ制作会社を選ぶ際には、得意分野、制作費用と工数、開発後のサポート体制を目安にすると良いでしょう。

まずは、作成したいアプリに合いそうな会社を2、3社選び、見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか。本記事の情報を参考に、自社に最適な制作会社を見つけ、素敵なアプリを制作してください。

また、今回は特別に、アプリ制作会社である株式会社ヤプリが提供する、「自社アプリ」活用法を事例ベースで提供しています。無料でダウンロードできますので、この際にぜひお手元に置いてみてください。