【2024年最新版】請求書受領サービスおすすめ21選を比較!口コミも紹介

請求書受領サービスとは、請求書の受領業務を効率化できるようサポート、もしくは代行してもらえるサービスのことを指します。

サービスを導入することで、請求書のデータ化にかかる作業負担を減らしたり、法制度のアップデートにも楽に対応できるようになります。

本記事では、おすすめの請求書受領サービスと選び方の5つのポイントについて紹介します。

特に注目度の高い10社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

請求書受領サービスおすすめ10社比較表

請求書受領サービスの選定基準は、「請求書受領サービス 比較」で検索して表示された上位7記事分の情報から、紹介頻度の高い請求書受領サービスを選び、ITreviewの請求書受領サービスカテゴリーのレビュー数順にまとめています。

※本記事に掲載しているレビューはITreviewに許諾を得て掲載しています。
※レビューや評価などは2024年2月時点のものです。
※Leader、High Performerのバッジは、ITreviewで満足度の高い製品にHigh Performerを、満足度・認知度が共に高い製品にLeaderが付与されています。最新の受賞製品一覧はこちら


目次

<比較表>請求書受領サービスおすすめ10社

請求 書 受領 サービス
本記事で紹介している10社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


1.BtoBプラットフォーム 請求書/株式会社インフォマート

株式会社インフォマート


発行は郵送代行、受取はAI-OCRによるデジタルデータの活用でコスト削減と原本紛失のリスク回避を実現。導入後すぐに一連の請求業務の完全デジタル化が可能。取引先が発行後、即座に請求書を受け取ることができるためタイムリーな経営判断が可能。

初期費用100,000円〜
料金プラン月額23,000円〜
主な機能公共料金明細自動取込
支払通知書機能
添付機能
入金消込機能
郵送代行など
導入企業トヨタ自動車株式会社
三菱地所株式会社
コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社など
導入社数1,019,750社以上

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


企業間取引の救世主となるか

あらゆる帳票を電子化できる点
使用方法によっては
請求書のみならず納品書や支払通知書の電子化も可能になる点

 

導入のしやすさ
良いポイント
インボイス対応と、電帳法の対応のため、請求書フォームを変更せざる負えないと考えていた中で、紹介をいただき採用したのですが、担当の方からスケジュールを組んでいただき、実際運用までに時間が掛からなかったです。また導入後のアフターケアもしっかりされていて良いと思います。
独自の基幹システムからデータを紐づけし、しっかりと反映された時は感動しました。
因みに私はPC操作が苦手ですが、弊社がお付き合いしているシステム会社の担当者ともやり取りいただけたことも、満足しております。

 
引用元:ITreview


2.バクラク請求書受取/株式会社LayerX

株式会社LayerX


マニュアルなしで直感的に操作ができ使いやすいシステム。Ai技術を用いた自動化で入力や確認など楽に正確に業務遂行が可能。導入後も問合せサポートやヘルプページなど万全のサポート体制。

初期費用0円
料金プラン月額30,000円〜
主な機能請求書自動読み取り
請求書処理・仕訳
メール・URL回収
請求書発行
仕訳学習機能など
導入企業ゴージュ株式会社
株式会社タイミー
株式会社iCAREなど
導入社数10,000社以上

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


請求書受領後の仕訳作成~銀行振込業務をシステム化
良いポイント
インボイス制度スタートと同時に利用を開始した。
良い点
・請求書の電子保存が可能な点
・仕訳作成画面のUIが大変見やすい点
・取引先登録、振込先登録が直感的な操作で行え、登録業務が一気通貫してスムーズに行える点
・源泉税計算を自動で行ってくれる点
・源泉税支払履歴を月ごとの一覧化が可能な点

 


機能がどんどんアップデートされていく
良いポイント
AI-OCRや学習機能が優秀で、使い続けるほどどんどん便利になっていく印象です。
操作は直観でも作業しやすく工夫されていますし、わからないことがあってもヘルプページにわかりやすい解説が掲載されています。
また、専任のサポート担当者がついてくれますので、困ったことや要望があったら気軽に連絡ができてすぐに解決できる点も良いと思います。

 
引用元:ITreview


3.Bill One/Sansan株式会社

Sansan株式会社


さまざまな方法・形式で届いていた請求書をオンラインで受け取ることができ一元管理が可能。請求書の受取から申請、仕訳作成まで請求書に関する業務やコミュニケーションの完結が可能。会計システムやワークフローシステムなど外部システムと幅広く連携が可能。

初期費用100名以下:0円
101名〜:要問い合わせ
料金プラン・100名以下
スモールビジネスプラン:0円
(請求書受取 月100件まで)
・101名〜
要問い合わせ
主な機能スキャン代行
代理受領
受領通知・リマインド
ステータス管理
仕訳入力など
導入企業株式会社明治
株式会社ユニオン
ディップ株式会社など
導入社数要問い合わせ

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


請求書をクラウドで一元管理できデジタル化を推進!
良いポイント
・これまで各部署から紙の請求書を添付し承認フローを経て、
経理担当者まで上げていた請求書をクラウド上で一元管理できるようになった。
・取引先が請求書PDFをBilloneに直接メールで送ってもらうこともできるが
個人がメールなどで受け取った場合にも請求書PDFのアップロードはマウス操作だけでできるので非常に簡単です。

 


電⼦帳簿保存法
良いポイント
優れている点・好きな機能
・仕入先から送られて来た請求書データをそのまま保存出来る所。
・ログインの仕方がメールアドレスと任意のパスワードで簡易。
その理由
・請求書データを指定の場所にドラッグするだけで、保存出来るから簡単。
・二段階認証といった手間が掛からない。

 
引用元:ITreview


4.Concur Invoice/株式会社コンカー

株式会社コンカー


鑑情報だけでなく品番や数量、単位まで明細行までデータの取得が可能。テレワークや法制度の変更等、外部環境の変化へ柔軟に対応が可能。AI-OCRで自動読取をしたり、受取入力業務自体をBPOで代行が可能。

初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能請求書管理
代行入力
請求書分析
照合の自動化
購入申請など
導入企業株式会社クレディセゾン
株式会社クラレ
インフォコム株式会社など
導入社数要問い合わせ

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


グローバル利用ならConcur Invoice?
良いポイント
優れている点・好きな機能
・購買依頼(承認)、発注、請求書登録までの一連のフローが可能。バンクデータの作成などは日本は難しいかもしれないけどUS向けの利用には可能。
・Concur Expense同様簡単なGUI操作で使い勝手がユーザーにとっては良い
・承認フローなど設計も柔軟性が持たせられる
その理由
・Expenseを使っている場合、メニューが似たかたちで提供されているので個別バラバラのシステムを入れるよりシングルプラットフォームとして利用のハードルが下がる
・金額によった承認者の設定なども柔軟に対応できるところ。またExpense同様国別などでポリシーが設定できる

 


操作がわかりにくいです。
良いポイント
全体的な業務の効率化には貢献している事は理解しているのですが、実際の操作については視覚的にも少しわかりにくく、操作しづらく感じています。

 
引用元:ITreview


5.TOKIUMインボイス/株式会社TOKIUM

株式会社TOKIUM


紙・PDF等あらゆる形式の請求書が受領代行され、システム上に自動でデータ化が可能。支払申請から承諾、仕訳までオンラインで完結が可能。会計ソフトへの取込形式に合わせCSVファイルの出力が可能。

初期費用要問い合わせ
料金プランビジネスプラン:月額10,000円〜
エンタープライズプラン:月額100,000円〜
主な機能請求書受領・スキャン
請求書データ化
自動仕訳
請求書ファイリング
請求書保管代行など
導入企業株式会社アルペン
京浜急行電鉄株式会社
株式会社ヤオコーなど
導入社数2,000社以上

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


請求書受け取り方法も各種あり便利
良いポイント
取引先からの請求書受け取り方法もURLアップロード、メール添付、紙原本の郵送と対応しているため顧客の状況に合わせて対応することが出来る点は便利。また、アップロードされた請求書は画面上で一覧として閲覧でき、支払期日等も表示されているため便利である。

 


請求書支払い処理もクラウド化できました
良いポイント
元々当社は経費精算機能としてTOKIUM(旧レシートポスト)を導入。先月より旧インボイスポストの機能である請求書の自動入力機能を使用開始しました。これまでは郵便若しくはメールで届く請求書を申請者が会計処理システムに手入力し処理をしていましたがこの作業が無くなり、更に申請者・経費承認者・経理メンバーそれぞれについて、金額の突合が不要になるため一連の工程により生じる手間が削減され効率化が進んでいます。

 
引用元:ITreview


6.マネーフォワード クラウド債務支払/株式会社マネーフォワード

株式会社マネーフォワード


メールで受領した請求書データの自動保存、AI OCR機能で支払先や支払金額入力の自動化が可能。事前の購買申請から請求書の支払まで、一貫して電子で承認が可能。会社で紙の請求書管理が不要で請求書の開封、ファイリング、データ化、保管など代行が可能。

初期費用要問い合わせ
料金プランスモールビジネス:月額2,980円
ビジネス:月額4,980円
上場企業向け:要問い合わせ
主な機能請求書の支払管理
決算書の作成
請求書作成
請求書郵送
一括郵送・メール送信など
導入企業株式会社キャリアパートナーズ
株式会社グロービス
ランサーズ株式会社など
導入社数要問い合わせ

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


支払い依頼のペーパーレス化
良いポイント
請求書の支払いをペーパーレスで行うことが可能。振込先や振込金額などは請求書をアップロードすることで自動で読み取ることが出来、入力の必要がありません。

 


毎月利用しています
良いポイント
申請が上がるとアラートが来るので見落としなく対応することができている。支払先を自動で集計してビジュアライズしてくれる点も気に入ってます。

 
引用元:ITreview


7.invox受取請求書/株式会社invox

株式会社invox


紙・PDF、デジタルインボイスでも受取から取込まで自動化が可能。請求書原本の画像と並べて、効率的に確認が可能。クラウド上でデータの確認・修正ができるのでテレワークが可能。

初期費用0円
料金プランミニマム:月額980円
ベーシック:月額9,800円
プロフェッショナル:月額29,800円
主な機能請求書自動データ化(AI OCR・オペレータ)
仕訳データ・振込データ生成
請求書代理受領・スキャン代行
購買申請・ワークフロー
タイムスタンプ付与など
導入企業ユーシーカード株式会社
株式会社ゼンリンデータコム
ウッドリンク株式会社など
導入社数シリーズ累計20,000社以上

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


安価に支払電子化可能
良いポイント
優れている点・好きな機能
・受け取った請求書を取込、仕訳、支払い処理まで一連の機能は網羅されているため、過不足なく受領請求書のデジタル化が可能
・イニシャルコストはかかるものの、価格は抑えめでランニングコストも使用量に応じた課金のため、安価で運用が可能
・invox電子帳簿保存との連携ができるため、重複して電帳法対応する必要なし
・見積、受領書、検収書など証憑の添付ができ、電帳法にも対応可能
・ワークフロー設定により受取から承認、支払処理までの一連の流れがスムーズ
・他のinvoxツールとUIが共通なため、実際に運用する担当者への社内教育が容易

 


格安なのに機能十分!
良いポイント
受領請求書の電子化をするために、たくさんのサービスを評価しましたが、金額、機能の面でダントツ。サポートもチャットで丁寧にしてくれるので安心です。

 
引用元:ITreview


8.ペイトナー請求書/ペイトナー株式会社

ペイトナー株式会社


登録された請求書から支払いデータの自動作成が可能。AIの活用で請求書データの文字起こしができワンクリックで支払まで可能。専用メールアドレスに送るだけで請求書の自動回収・電子化まで自動で可能。

初期費用100,000円
料金プランフリー:月額0円
高速データ化オプション:月額5,000円
主な機能一括回収・自動電子化
一括支払い予約
支払漏れアラート
文字起こし
仕訳作成など
導入企業合同会社黒船
まじすけ株式会社など
(記載2社のみ)
導入社数要問い合わせ

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


請求書の支払業務が大幅に軽減!
良いポイント
現時点ではあまり複雑な機能が無く、請求書の管理と支払に特化しています。それが故にとてもわかりやすいユーザーインターフェースとなっており、導入時から利用まで、不明点がかなり少ないです。請求書のデータ化もとても早くかなり正確で、一度支払った先は自動的に判別してくれるなど非常に助かっております。またデータの登録もPDFのアップロードの他、専用メールアドレスへのメール送信で登録が可能なので、複合機のスキャナ機能を利用して直接メール送信でアップロードする方法が利用でき、紙で届いた請求書の登録作業が非常に簡単です。

 


効率的で正確な振込が可能に
良いポイント
優れている点・好きな機能
・遠方から請求書をアップロードしてもらい、本社で一括で振込ができる。
・ネットバンキングのIDやパスワードを、従業員に共有しなくても、振込作業を任せることができる。
その理由
・これまでは遠方の店舗から請求書を郵送してもらって、本社で支払処理をする必要がありました。
 ペイトナー請求書を使うと、各店舗にて請求書を写真に撮ってアップロードしてもらうだけで支払業務の大半が完了します。あとは支払処理をクリックするだけです。
・ネットバンキングのIDやパスワードを従業員に共有するのがためらわれたので、最後は社長である自分が振込決定をしていました。このシステムを使うと、ネットバンキングのIDやパスワードを共有しなくても、振込作業を経理責任者にやってもらうことができます。

 
引用元:ITreview


9.freee業務委託管理/freee株式会社

freee株式会社


フリーランスとの契約から支払まで一元管理ができるサービス。様々な発注に対応ができ取引総額250億円以上の実績がある。オンプレミスとの連携や機能の開発などカスタマイズに対応が可能。

初期費用要問い合わせ
料金プラン月額35,200円〜
主な機能契約
発注
請求管理
支払明細書発行
タレントマネジメントなど
導入企業株式会社スペースキー
株式会社ユーキャン
ブリッジコンサルティンググループ株式会社など
導入社数要問い合わせ

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


チームランスにとって必須のツール!
良いポイント
弊社は個人事業主が集まり形成するチームランスです。ジョブごとに発注する形をとることで、時間や場所にかかわらず働きやすい環境を構築していますが、発注や支払いの業務が煩雑になることが課題でした。このPastureを入れてから、やりとりの時間が軽減できました。また入力した情報は信頼性が高いため、お互いにスムーズに仕事を進めることができる様になったと感じます。また細かな仕事も発注しやすくなったため、気軽に仕事を依頼できる様になり、細かい仕事を自分でため込むことが少なくなりました。これによりPastureに登録しているメンバーへの発注が増えたと思います。ワーカーとしても同時に使用していますが、請求書を提出する手間が大幅に軽減され、仕事に集中できる様になったと思います。

 


パートナーさまから「使いやすい!」とのお声もいただきました
良いポイント
・郵送やPDF等で手配していた請求書がpasture内で作成できるため、提出遅れが減った
・今までは各担当者がExcelシートを利用し、メールベースで発注書等のやり取りから請求書の手配まで行っていたが、発注書から請求書、経理処理までをpastureの中で行えるので担当者も経理担当も作業の工数の削減ができたこと
・各担当者で保有していたパートナーさま情報を会社全体で共有が可能になること
・営業時間の制限はありますが、サポートの対応がとても速くて助かる!!

 
引用元:ITreview


10.sweeep Invoice/sweeep株式会社

freee株式会社


オンラインで請求書の受取ができ日付や金額を元に自動で仕訳起票が可能。口座情報を自動読み取りし全銀協フォーマットの振込データ作成が可能。請求書を読み取るほど仕訳処理をAIが学習するため、仕訳作業の効率化を実現。

初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能添付ファイル取込
自動入力・起票
総合振込データ自動作成
承諾ワークフロー
ステータス管理など
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


電帳法に対応するクラウドサービス
良いポイント
電帳法対応のため、当該ソフトの導入となりました。アップロードURLを利用することで、社内の方もユーザ登録が不要で書類をアップロードできるので、ユーザ登録は経理系部門とシステム管理者だけで済みます。
請求書の場合はシステムで判断できると請求書にカテゴライズしてくれます。
弊社は使用していないですがfreee会計との連携機能もあるので、請求書処理はスムーズにできるかもしれません。

 


仕訳/支払データの作成が90%削減
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
OCRの読み込みスピードが速く精度も高いため、仕訳入力に要する工数をまるまる削減することができました。
手入力は一切行わずWチェックの部分から始めることができるので、入力ミス防止の精度も高まりました。

 
引用元:ITreview


その他おすすめの請求書受領サービス

リコー 受領請求書サービス
BConnectionデジタルトレード
奉行Edge 支払管理電子化クラウド
スマートOCR請求書
マネーフォワード クラウドインボイス
AIスキャンロボ®
PATPOST
freee経費精算
請求書受取スキャンサービス
Oneplat
SATSAVE


請求書受領サービスの選び方のポイント5つ

請求書受領サービスの種類は豊富であるため、失敗しないためには以下のポイントを基準にして選定をしましょう。

  • 目的別のタイプ
  • データ化してくれる項目
  • データ化の精度とかかる時間
  • 国税関係の書類全般の受領・データ化対応の有無
  • 請求書の原本の保管期間

目的別のタイプ

請求書受領サービスには3つのタイプがあるため、目的に合わせてどのフローを効率化させたいか決めた上で、適したサービスを選ぶようにしましょう。

請求書受領サービスのタイプと、各タイプのサービスで解決できる課題、該当するサービスは以下の表の通りです。

タイプ解決できる課題該当するサービス
請求書業務全般を代行するタイプ 受領~確認作業の一連の業務を効率化させたいBill One、TOKIUMインボイス、マネーフォワード クラウド債務支払、invox受取請求書(オプション)、バクラク請求書(オプション)、sweeep Invoice(オプション)
自社で効率よくデータ化できるタイプ 請求書のデータ化を自社でも効率的に行いたいinvox受取請求書、バクラク請求書、sweeep Invoice、RICOH 受領請求書サービス、freee 債務
請求書を効率的に回収できるタイプ 回収方法を統一し、データ入力や照合作業を効率化したいBtoBプラットフォーム 請求書、BConnectionデジタルトレード、pasture請求書回収β、Oneplat、invoiceAgent TransPrint

3つのタイプそれぞれについて解説します。

請求書業務全般を代行するタイプ

受領~データ化まで行ってくれるタイプのサービスは、請求書の受領からデータ化、管理までの一連の業務を代行してくれます。

ランニングコストは高くなってしまいますが、その分受け取り業務全般の負担を大幅に削減できます。

また、サービスはオペレーターが入力・確認を行うため、請求書のデータ化精度が担保されています。

しかし、請求書業務全般を代行するタイプを選んだ場合、データ化に時間がかかるため注意が必要です。

自社で効率よくデータ化できるタイプ

2つ目は、請求書のデータ化を自社で効率よく行えるタイプのサービスです。

紙の請求書をスキャンし、アップロードしたPDFをAI-OCR処理を行うことで、承認フローをスムーズに進められるようになります。

自社でデータ化できるため、請求書業務全般を代行するタイプよりも処理スピードが速いです。

しかし、Ai-OCR処理の精度は100%ではないため、うまく認識できない場合があります。そのため、請求書の読み取りをした後に目視チェックする必要があります。

請求書を効率的に回収できるタイプ

3つ目は、取引先に請求書のデータ入力をしてもらうことで、請求書のフォーマットを統一でき、効率的に回収できる方法です。

取引先にデータ入力してもらうよう依頼が必要ですが、紙やPDFなど形式がバラバラだった請求書の回収方法を統一することができるようになります。

また、紙の請求書を受け取ってデータ化する必要が無いため、担当者が在宅勤務の場合でも問題なく処理業務ができるようになります。

データ化してくれる項目

請求書受領サービスによってデータ化できる項目は異なります。そのため、自社で必要な項目が問題なくデータ化できるか確かめることが必要です。

例えば、請求書受領サービスでデータ化できるのは以下のような項目です。

  • 発行者名
  • 請求日
  • 支払期限
  • 支払先口座
  • 請求金額
  • 税区分ごとの金額の内訳

もし項目が電子化できなかった場合、検索でヒットできなくなります。

そのため、自社でデータ化する必要がある項目が、サービスでデータ化できる項目の範囲に含まれているか確かめましょう。

参考:請求書の電子化方法・請求書発行システムの選び方・メリット

データ化の精度とかかる時間

請求書のデータ化の精度と、データ化にかかりそうな時間は事前にチェックしておきましょう。

自社でスキャンを行うタイプのツールは、データ化に時間はかかりませんが、精度保証は無いためミスが起きる可能性があります。AI-OCRでも精度が高いツールは多いですが、目視チェックをしなければなりません。

一方で、受領代行のサービスはオペレーターが入力・確認を行ってくれるため、様々な形式の請求書でも高いデータ化精度が担保されています。しかし、自社でスキャンを行うタイプよりもデータ化に時間がかかります。

自社のチェックにかかる工数削減を優先したい場合は、オペレーターによるチェック付きの受領代行タイプ、データ化のスピードを優先したい場合は自社でスキャンを行うタイプを選ぶのがおすすめです。

また、その時によって優先したいことが変わる場合、invox受取請求書のように、急いでデータ化したい場合はAI OCR、精度を優先したい場合はオペレーターへの確認依頼と、使い分けられるツールが向いています。

国税関係の書類全般の受領・データ化対応の有無

書類の処理全般を効率化させたいのであれば、請求書だけではなく、国税関係の書類全般の受領・データ化が対応できるツールを選ぶようにしましょう。

請求書だけではなく、納品書や見積書、検収書などが含まれた国税関係書類も対応可能なツールであれば、経費業務の効率化につながります。

請求書のみ対応しているツールを導入した場合、ほかの書類は別の方法で対応しないといけないため、効率化できる作業は請求書業務のみとなってしまいます。

とくに電子帳簿保存法の対策を徹底したいのであれば、請求書以外の国税関係の書類全般も対応できるツールを選ぶようにしましょう。

たとえば、TOKIUMインボイスバクラク請求書invox受取請求書は、全ての国税関係書類に対応できます。

請求書の原本の保管期間

請求書の原本の保管をサービスに依頼する場合、原本の保管期間を確認しましょう。

参考:請求書の保管期間と保管のポイント・注意点を一挙解説!

請求書受領サービスの中には、オプションで紙の請求書の保管を代行してもらえるものがあります。

しかし、保管期間はツールによって異なります。

たとえば、TOKIUMインボイスの場合、提携先の倉庫にて10年間保管してもらえます。また、Bill Oneの「倉庫保管オプション」を活用すれば、提携先のレコードマネジメントサービス株式会社の管理のもとで7年間保管することができます。

電子帳簿保存法によって、電子化した主要簿や決算関係の書類は、7年間の保管義務があると定められています。そのため、保管代行のサービスを受ける場合、7年間は問題なく請求書を保管してもらえそうか確認が必要です。

参考:電子帳簿保存法をわかりやすく解説!活用メリットと申請の流れ


請求書受領サービスに関するよくあるご質問

請求書受領サービスの導入を検討中の方に役立つQ&Aをまとめています。

Q.請求書受領サービスの主な機能は何ですか?

A.請求書の自動スキャン・デジタル化、電子メ―ルによる受領、OCR(光学文字認識)、支払管理、会計ソフトとの連携などがあります。詳しくは提供元にお問い合わせください。

Q.請求書受領サービスを導入するメリットは何ですか?

A.請求書のペーパーレス化を促進し、コストの削減や承認プロセスの迅速化などのメリットがあります。また、デジタル化により、ヒューマンエラーの削減などの効果も期待できます。

Q.請求書受領サービスの導入後のサポート体制はどうなっていますか?

A.導入後のカスタマーサポートやヘルプデスク、オンラインリソースなどのサポート体制を提供している場合が多いです。詳しくは提供元にお問い合わせください。

Q.請求書受領サービスの導入事例はどのように確認できますか?

A.提供元の公式サイトに導入事例を掲載している場合が多いです。また、レビューを調べることでシステムの有効性や実際の運用状況を確認できます。詳しくは提供元にお問い合わせください。

Q.請求書受領サービスの料金相場はどのぐらいですか?

A.全体の相場は不明で、サービスによって料金形態は変わりますが、LISKULでリサーチしたサービスの中では、20,000~25,000円ぐらいの月額料金が多いです。詳しくは提供元にお問い合わせください。


まとめ

本記事ではおすすめの請求書受領サービス21選と、サービスを選ぶ際のポイントについて紹介しました。

請求書受領サービスとは、請求書受領サービスとは、請求書の受領業務を効率化できるようサポート、もしくは代行してもらえるサービスのことを指します

サービスを導入することによって、ペーパーレス化を実現できるだけではなく、受領~保管までの工数削減や最新税制への対応が問題なくできるようになります。

しかし、請求書受領サービスといっても、カバーできる範囲や使える機能がサービスによって異なります。

数多くある中から最適なツールを選ぶためには、以下5つを基準にすると探しやすいです。

  • 目的別のタイプ
  • データ化してくれる項目
  • データ化の精度とかかる時間
  • 国税関係の書類全般の受領・データ化対応の有無
  • 請求書の原本の保管期間

請求書受領サービスには、受領~保管までの一連の作業を代行してくれるタイプと、自社でデータ化できるタイプ、取引先に請求書情報を入力してもらうタイプの3つに大きく分けられます。

まずは、自社が請求書受領サービスに何を求めるのか明確にした上で、その目的にあったタイプから優先して選ぶようにしましょう。

最適な請求書受領サービスを導入するため、ぜひ本記事を参考にしてください。

参考にしたサイト

請求書受領サービス比較13選。受取を電子化するメリットとは|アスピック
請求書受領サービスおすすめ6選を比較!種類や選び方も徹底解説 | TOKIUM(トキウム) | 経費精算・請求書受領クラウド
請求書受領サービスの比較13選!選び方やメリットなど全まとめ | NTTファイナンス株式会社
請求書受取サービス 14製品をまとめて比較!|ITトレンド
【比較表あり】請求書受領サービスおすすめ23選!機能やメリット・選び方のポイント | BOXIL Magazine
請求書受領サービス比較17選!おすすめ機能・メリットを紹介 | テレビ東京・BSテレ東の読んで見て感じるメディア テレ東プラス
請求書受領サービスのおすすめサービス9選を比較【2024年版】 – ITツール・Webサービス比較サイト| STRATE[ストラテ]

コメント