【2023年最新版】請求書受領サービスおすすめ15選を比較!

請求書受領サービスとは、請求書の受領業務を効率化できるようサポート、もしくは代行してもらえるサービスのことを指します。

サービスを導入することで、請求書のデータ化にかかる作業負担を減らしたり、法制度のアップデートにも楽に対応できるようになります。

しかし、請求書受領サービスには種類があり、それぞれ対応できる業務が異なります。そのため、自社の課題と照らし合わせて、必要な機能を持つサービスを選ばなければなりません。

本記事では、おすすめの請求書受領サービス15選と選び方の5つのポイントについて紹介します。内容を参考にすることで、請求書業務における課題解決ができるサービスを選べるでしょう。

なお、本記事では各請求書受領サービスの注目度を客観的に判断するために、「請求書受領サービス 比較」で検索し、検索上位に表示された紹介サイト9個を調査し、各サービスを登場回数順に並べました。


請求書受領サービスのピックアップ[PR]

Bill One/Sansan株式会社

Bill One

  • 請求書の代理受領とデータ化に特化している
  • 紙の請求書でも代理受領しスキャン代行。どんな形式や送付方法でもオンライン受取・管理が可能
  • クラウド名刺管理サービス「Sansan」のAI-OCR技術やオペレーター入力により、請求書を99.9%の精度でデータ化することが可能
初期費用■従業員100人以下(スモールビジネスプラン):無料
■従業員101人~:要問い合わせ
料金プラン■従業員100人以下(スモールビジネスプラン):無料
■従業員101人~:要問い合わせ
主な機能・受取(代理受領、スキャン代行、データ化)
・申請・承認(ステータス管理、社内アナウンス・リマインドなど)
・保管・経理対応(請求書の検索、仕訳入力など)
・会計ソフト連携
・電子帳簿保存法・インボイス制度対応
導入企業株式会社明治、株式会社アサヒファシリティズ、ディップ株式会社、株式会社ユニオン、クックパッド株式会社 など
導入社数要問い合わせ

Sponsored by Sansan株式会社

Bill One/Sansan株式会社

Bill One

  • 請求書の代理受領とデータ化に特化している
  • 紙の請求書でも代理受領しスキャン代行。どんな形式や送付方法でもオンライン受取・管理が可能
  • クラウド名刺管理サービス「Sansan」のAI-OCR技術やオペレーター入力により、請求書を99.9%の精度でデータ化することが可能

初期費用■従業員100人以下(スモールビジネスプラン):無料
■従業員101人~:要問い合わせ
料金プラン■従業員100人以下(スモールビジネスプラン):無料
■従業員101人~:要問い合わせ
主な機能・受取(代理受領、スキャン代行、データ化)
・申請・承認(ステータス管理、社内アナウンス・リマインドなど)
・保管・経理対応(請求書の検索、仕訳入力など)
・会計ソフト連携
・電子帳簿保存法・インボイス制度対応
導入企業株式会社明治、株式会社アサヒファシリティズ、ディップ株式会社、株式会社ユニオン、クックパッド株式会社 など
導入社数要問い合わせ


TOKIUMインボイス/株式会社TOKIUM

TOKIUMインボイス

  • 請求書の代理受領とデータ管理に特化している
  • 紙の請求書でも自動データ化でオンライン管理。さらにそのまま仕訳・申請・承認作業が可能
  • あらゆる会計ソフトと連携可能で作業効率アップが実現
初期費用要問い合わせ
料金プラン■ビジネスプラン:月額10,000円〜
■エンタープライズプラン:月額100,000円〜
主な機能・代行受取り、スキャン
・オンラインで一元管理
・国税関係書類の保管
・会計ソフト連携
・電子帳簿保存法・インボイス制度対応
導入企業日本空港ビルデング株式会、ANAフーズ株式会社、株式会社トリドールホールディングス、株式会社トリドールホールディングス、エクシオグループ株式会社 など
導入社数1,200社


バクラク請求書/株式会社LayerX

バクラク請求書

  • 請求書のデータ化から会計・支払処理まで対応している
  • AIを活用した請求書自動読み取り機能で、過去の仕訳データから判断し振込データ作成
  • さまざまな会計システムとスムーズな連携が可能
初期費用無料
料金プラン月額30,000円〜
主な機能・請求書自動読み取り
・会計システム連携
・支払金額レポート
・支払情報自動入力
・電子帳簿保存法・インボイス制度対応
導入企業キャディ株式会社、吉田海運株式会社、株式会社グッドパッチ、株式会社トーフミート、株式会社令和トラベル など
導入社数3,000社


invox受取請求書/株式会社Deepwork

invox受取請求書

  • 請求書の取り込みと自動データ化に特化している
  • 急ぐ場合は「AI OCR」、精度優先の場合は「オペレータ」と使い分けができる
  • 請求書スキャンサービスを利用すれば受取からスキャンまでを代行可能
初期費用無料
料金プラン■ミニマム:月額1,078円
■ベーシック:月額10,780円
■プロフェッショナル:月額32,780円
主な機能・請求書の取り込み
・自動データ化
・会計システム・オンラインバンク・ERPに連携
・申請・承認ワークフロー
・電子帳簿保存法・インボイス制度対応
導入企業株式会社ゼンリンデータコム、ウッドリンク株式会社、大和ハウスパーキング株式会社、野水鋼業株式会社、株式会社カタログハウス など
導入社数5,000社以上


sweeep Invoice/sweeep株式会社

sweeep Invoice

  • 請求書の受取・承認・保管から会計処理まで自動化するサービス
  • AIで請求書情報を読み取り、仕訳・振込を自動化。入力時間の削減と支払モレ防止を実現
  • 紙で届く書類はスマホ撮影でかんたんに電子化・保存できるアプリがある
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・オンライン回収
・受取代行
・高精度文字解析
・仕訳学習AI
・会計システム連携
導入企業曙ブレーキ工業株式会社、JPビルマネジメント株式会社、GMOメイクショップ株式会社、株式会社ZOZO、パーソルキャリア株式会社 など
導入社数要問い合わせ


マネーフォワード クラウド債務支払/株式会社マネーフォワード

マネーフォワード クラウド債務支払

  • 企業間の請求書発行・受取をデジタル化する目的に特化している
  • 紙請求書の代理受領やデータ化はオプションで可能
  • AI OCRを活用し請求書データを読み取り自動入力。支払・振込処理を支援
初期費用要問い合わせ
料金プラン■スモールビジネス(小規模事業者向け):月額2,980円
■ビジネス(中小企業向け):月額4,980円
■IPO準備・中堅〜上場企業向け:要問い合わせ
主な機能・請求書メール自動取り込み
・AI OCR
・事前・各種申請フォーム
・電子帳簿保存法・インボイス制度対応
・銀行振込API
導入企業株式会社日本オープンシステムズ、クラシコ株式会社、株式会社藤井大丸、株式会社アートリフォーム、橋本総業株式会社 など
導入社数要問い合わせ


BtoBプラットフォーム請求書/株式会社インフォマート

BtoBプラットフォーム請求書

  • 企業間の請求書発行・受取をデジタル化する目的に特化している
  • 発行は郵送代行、受取はAI OCRを活用することによりスムーズに電子化できる
  • 会計・販売管理システムと連携することにより自動仕訳が可能
初期費用100,000円~
料金プラン月額20,000円~
主な機能・受取機能(紙請求書一元管理、会計システム自動取込など)
・支払通知書自動発行
・発行機能(請求書自動発行、郵送代行など)
・システム連携(販売管理システム、会計システムなど)
・電子帳簿保存法対応
導入企業エコー電子工業株式会社、北海道中央バス株式会社、株式会社大創産業、株式会社穴吹工務店、株式会社叙々苑 など
導入社数835,984社


BConnectionデジタルトレード/NTTコミュニケーションズ株式会社

BConnectionデジタルトレード

  • 請求書の作成、受取・発行など基本機能を無料で利用できる点に強みを持つ
  • 請求書作成から受取、社内ワークフロー、会計処理まで一括デジタル化が実現
  • 100以上の通貨、20以上の言語に対応しており、企業のグローバル展開を支援
初期費用■フリー:0円
■スタンダード:0円
■エンタープライズ:要問い合わせ
料金プラン■フリー:月額0円
■スタンダード:月間40,000円~
■エンタープライズ:要問い合わせ
主な機能・請求書作成、送信、受取
・PDF請求書作成
・支払依頼作成/承認
・クラウドERP連携
・電子帳簿保存法・インボイス制度対応
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ


Concur Invoice/株式会社コンカー

Concur Invoice

  • クラウド請求書管理システムで、企業のペーパレス化と入力自動化を目的とした機能をもつ
  • 請求書の受取から入力、承認、支払までを電子化するサービス
  • 規模に合わせ、シンプルなスタンダード版と高度なプロフェッショナル版を提供
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・発注申請
・請求書支払いオンライン申請
・請求書支払いオンライン承認
・モバイル承認
・電子帳簿保存法対応
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ


楽楽精算/株式会社ラクス

楽楽精算

  • 経費精算をクラウド上で一括処理する目的に特化している
  • 受領した請求書はまとめてアップロード・データ化し、クラウド上で支払申請が可能
  • 電子帳簿保存法・インボイス制度にも対応
初期費用100,000円
料金プラン月額30,000円〜
主な機能・請求書電子化・アップロード
・請求書読取・電子化
・受取代行(スキャンサービス)
・支払依頼
・電子帳簿保存法・インボイス制度対応
導入企業WILLER株式会社、株式会社毎日新聞社、ファーストキッチン株式会社、伊藤忠アーバンコミュニティ株式会社、大陽日酸株式会社グループ など
導入社数12,000社


RICOH 受領請求書サービス(旧:RICOH Cloud OCR for 請求書)/株式会社リコー

RICOH 受領請求書サービス_

  • 紙やPDFの請求書をAIで自動データ化する機能に強みをもつ
  • リコー独自の帳票解析技術・画像処理技術を搭載したAIで、あらゆるフォームの請求書情報を読み取り可能に
  • クラウド型サービスで低コストでの導入が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン■ライトコース:月額3,000円
■ベーシックコース:月額9,000円~
■ベーシックコース+BPO:月額18,000円~
主な機能・請求書記載事項をAI自動抽出
・請求書情報クラウドアップロード、データ化
・会計ソフト連携
・銀行支払いシステム連携
・電子帳簿保存法対応
導入企業メイクリープス株式会社、藤木サッシ株式会社、株式会社福井洋樽製作所、神奈川中央住宅株式会社、リコージャパン株式会社 など
導入社数要問い合わせ


pasture請求書回収β/エン・ジャパン株式会社

pasture請求書回収β

  • 請求書の回収から承認・支払までの一括クラウド化に強みを持つ
  • オンライン上で請求書の回覧依頼が可能で、社内の承認フロー構築を支援
  • 紙の受領・スキャン代行や、AI OCRで明細読取機能も提供
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・請求書回収・データ化
・発注と請求の突合
・請求書一覧・検索
・紙の受領・スキャン代行
・インボイス制度対応
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ


Oneplat/株式会社Oneplat

Oneplat

  • 納品書・請求書をデータ受領とクラウド上での管理に特化している
  • 総合振込データ作成や仕訳データの自動入力で、経理業務を自動化
  • 目的に応じて「納品書・請求書クラウド」「総合振込データ作成」「oneplat立替え払い」の3サービスから選択・組み合わせが可能
初期費用無料
料金プラン月額11,000円
主な機能・請求書データ受け取り
・総合振込データ作成
・ネットバンキング連携
・会計システム連携
・電子帳簿保存法・インボイス制度対応
導入企業株式会社セイザンフーズ、株式会社ピーアールセンター、株式会社SMILE SOL、株式会社芭里絵、梨湖フーズ株式会社 など
導入社数要問い合わせ


invoiceAgent TransPrint/ウイングアーク1st株式会社

invoiceAgent TransPrint

  • 請求書など企業間で取引するあらゆる文書を電子化する目的に特化している
  • 取引先・取引部署ごとに専用フォルダを作成、個別ポストに送受信するイメージでやり取り可能
  • メールアドレス収集機能や取引先へ郵送サービスもあり、取引先にもやさしいシステム設計
初期費用要問い合わせ
料金プラン■Web配信ライト版:月額15,000円~
主な機能・請求書等文書の電子配信
・請求書等文書のデータ化
・簡易承認フロー機能
・郵送サービス
・電子帳簿保存法・インボイス制度対応
導入企業株式会社日本アクセス、株式会社フェリシモ、エムオーテックス株式会社、株式会社ニッセイコム、株式会社アーネスト など
導入社数要問い合わせ


freee債務/freee株式会社

freee債務

  • 請求書の受領から仕訳までを自動化する機能に強みをもつ
  • ワークフローや支払管理レポート機能で社内の経費精算・債務管理を効率化
  • インボイス制度・電帳法改正に完全対応している
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・AI-OCR活用(自動読み取り)
・支払自動消込
・支払管理レポート
・振り込みの実施
・電子帳簿保存法・インボイス制度対応
導入企業株式会社山本商店、DSP株式会社、リーテック株式会社 など
導入社数要問い合わせ


請求書受領サービスの選び方のポイント5つ

請求書受領サービスの種類は豊富であるため、失敗しないためには以下のポイントを基準にして選定をしましょう。

  • 目的別のタイプ
  • データ化してくれる項目
  • データ化の精度とかかる時間
  • 国税関係の書類全般の受領・データ化対応の有無
  • 請求書の原本の保管期間

目的別のタイプ

請求書受領サービスには3つのタイプがあるため、目的に合わせてどのフローを効率化させたいか決めた上で、適したサービスを選ぶようにしましょう。

請求書受領サービスのタイプと、各タイプのサービスで解決できる課題、該当するサービスは以下の表の通りです。

タイプ解決できる課題該当するサービス
請求書業務全般を代行するタイプ 受領~確認作業の一連の業務を効率化させたいBill One、TOKIUMインボイス、マネーフォワード クラウド債務支払、invox受取請求書(オプション)、バクラク請求書(オプション)、sweeep Invoice(オプション)、楽楽精算(オプション)
自社で効率よくデータ化できるタイプ 請求書のデータ化を自社でも効率的に行いたいinvox受取請求書、バクラク請求書、sweeep Invoice、RICOH 受領請求書サービス、freee 債務、楽楽精算
請求書を効率的に回収できるタイプ 回収方法を統一し、データ入力や照合作業を効率化したいBtoBプラットフォーム 請求書、BConnectionデジタルトレード、pasture請求書回収β、Oneplat、invoiceAgent TransPrint

3つのタイプそれぞれについて解説します。

請求書業務全般を代行するタイプ

受領~データ化まで行ってくれるタイプのサービスは、請求書の受領からデータ化、管理までの一連の業務を代行してくれます。

ランニングコストは高くなってしまいますが、その分受け取り業務全般の負担を大幅に削減できます。

また、サービスはオペレーターが入力・確認を行うため、請求書のデータ化精度が担保されています。

しかし、請求書業務全般を代行するタイプを選んだ場合、データ化に時間がかかるため注意が必要です。

自社で効率よくデータ化できるタイプ

2つ目は、請求書のデータ化を自社で効率よく行えるタイプのサービスです。

紙の請求書をスキャンし、アップロードしたPDFをAI-OCR処理を行うことで、承認フローをスムーズに進められるようになります。

自社でデータ化できるため、請求書業務全般を代行するタイプよりも処理スピードが速いです。

しかし、Ai-OCR処理の精度は100%ではないため、うまく認識できない場合があります。そのため、請求書の読み取りをした後に目視チェックする必要があります。

請求書を効率的に回収できるタイプ

3つ目は、取引先に請求書のデータ入力をしてもらうことで、請求書のフォーマットを統一でき、効率的に回収できる方法です。

取引先にデータ入力してもらうよう依頼が必要ですが、紙やPDFなど形式がバラバラだった請求書の回収方法を統一することができるようになります。

また、紙の請求書を受け取ってデータ化する必要が無いため、担当者が在宅勤務の場合でも問題なく処理業務ができるようになります。

データ化してくれる項目

請求書受領サービスによってデータ化できる項目は異なります。そのため、自社で必要な項目が問題なくデータ化できるか確かめることが必要です。

例えば、請求書受領サービスでデータ化できるのは以下のような項目です。

  • 発行者名
  • 請求日
  • 支払期限
  • 支払先口座
  • 請求金額
  • 税区分ごとの金額の内訳

もし項目が電子化できなかった場合、検索でヒットできなくなります。

そのため、自社でデータ化する必要がある項目が、サービスでデータ化できる項目の範囲に含まれているか確かめましょう。

参考:請求書の電子化方法・請求書発行システムの選び方・メリット

データ化の精度とかかる時間

請求書のデータ化の精度と、データ化にかかりそうな時間は事前にチェックしておきましょう。

自社でスキャンを行うタイプのツールは、データ化に時間はかかりませんが、精度保証は無いためミスが起きる可能性があります。AI-OCRでも精度が高いツールは多いですが、目視チェックをしなければなりません。

一方で、受領代行のサービスはオペレーターが入力・確認を行ってくれるため、様々な形式の請求書でも高いデータ化精度が担保されています。しかし、自社でスキャンを行うタイプよりもデータ化に時間がかかります。

自社のチェックにかかる工数削減を優先したい場合は、オペレーターによるチェック付きの受領代行タイプ、データ化のスピードを優先したい場合は自社でスキャンを行うタイプを選ぶのがおすすめです。

また、その時によって優先したいことが変わる場合、invox受取請求書のように、急いでデータ化したい場合はAI OCR、精度を優先したい場合はオペレーターへの確認依頼と、使い分けられるツールが向いています。

国税関係の書類全般の受領・データ化対応の有無

書類の処理全般を効率化させたいのであれば、請求書だけではなく、国税関係の書類全般の受領・データ化が対応できるツールを選ぶようにしましょう。

請求書だけではなく、納品書や見積書、検収書などが含まれた国税関係書類も対応可能なツールであれば、経費業務の効率化につながります。

請求書のみ対応しているツールを導入した場合、ほかの書類は別の方法で対応しないといけないため、効率化できる作業は請求書業務のみとなってしまいます。

とくに電子帳簿保存法の対策を徹底したいのであれば、請求書以外の国税関係の書類全般も対応できるツールを選ぶようにしましょう。

たとえば、TOKIUMインボイスバクラク請求書invox受取請求書は、全ての国税関係書類に対応できます。

請求書の原本の保管期間

請求書の原本の保管をサービスに依頼する場合、原本の保管期間を確認しましょう。

請求書受領サービスの中には、オプションで紙の請求書の保管を代行してもらえるものがあります。

しかし、保管期間はツールによって異なります。

たとえば、TOKIUMインボイスの場合、提携先の倉庫にて10年間保管してもらえます。また、Bill Oneの「倉庫保管オプション」を活用すれば、提携先のレコードマネジメントサービス株式会社の管理のもとで7年間保管することができます。

電子帳簿保存法によって、電子化した主要簿や決算関係の書類は、7年間の保管義務があると定められています。そのため、保管代行のサービスを受ける場合、7年間は問題なく請求書を保管してもらえそうか確認が必要です。

参考:電子帳簿保存法をわかりやすく解説!活用メリットと申請の流れ


まとめ

本記事ではおすすめの請求書受領サービス15選と、サービスを選ぶ際のポイントについて紹介しました。

請求書受領サービスとは、請求書受領サービスとは、請求書の受領業務を効率化できるようサポート、もしくは代行してもらえるサービスのことを指します

サービスを導入することによって、ペーパーレス化を実現できるだけではなく、受領~保管までの工数削減や最新税制への対応が問題なくできるようになります。

しかし、請求書受領サービスといっても、カバーできる範囲や使える機能がサービスによって異なります。

数多くある中から最適なツールを選ぶためには、以下5つを基準にすると探しやすいです。

  • 目的別のタイプ
  • データ化してくれる項目
  • データ化の精度とかかる時間
  • 国税関係の書類全般の受領・データ化対応の有無
  • 請求書の原本の保管期間

請求書受領サービスには、受領~保管までの一連の作業を代行してくれるタイプと、自社でデータ化できるタイプ、取引先に請求書情報を入力してもらうタイプの3つに大きく分けられます。

まずは、自社が請求書受領サービスに何を求めるのか明確にした上で、その目的にあったタイプから優先して選ぶようにしましょう。

最適な請求書受領サービスを導入するため、ぜひ本記事を参考にしてください。

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