【2025年最新版】請求書受領サービスおすすめ18選を比較!口コミも紹介

請求書受領サービスとは、請求書の受領業務を効率化できるようサポート、もしくは代行してもらえるサービスのことを指します。

サービスを導入することで、請求書のデータ化にかかる作業負担を減らしたり、法制度のアップデートにも楽に対応できるようになります。

本記事では、おすすめの請求書受領サービスと選び方の5つのポイントについて紹介します。

特に注目度の高い15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

請求書受領サービスおすすめ15社比較表

請求書受領サービスの選定基準は、「請求書受領サービス 比較」で検索して表示された上位10記事分の情報から、紹介頻度の高い順に請求書受領サービスをまとめています。

※レビューや評価などは2025年2月時点のものです。


目次 [非表示]

<比較表>請求書受領サービスおすすめ15社

請求 書 受領 サービス
本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


1.invox受取請求書/株式会社invox

株式会社invox
invox受取請求書 – 請求書の受取から入力・支払・計上業務を自動化するインボイス制度対応のクラウド請求書受領システム

  • 紙・PDF、デジタルインボイスでも受取から取込まで自動化が可能
  • 請求書原本の画像と並べて、効率的に確認が可能
  • クラウド上でデータの確認・修正ができるのでテレワークが可能
初期費用0円
料金プランミニマム:月額980円
ベーシック:月額9,800円
プロフェッショナル:月額29,800円
サービスタイプ請求書受領・スキャンを代行するサービス
主な機能仕訳データ生成
購買申請
請求書スキャン
自動データ化
タイムスタンプ付与など
導入企業株式会社WOWOW
株式会社サイバーエージェント
パナソニック株式会社
株式会社セプテーニ
株式会社レコチョク
など
導入社数シリーズ累計30,000社以上

2.バクラク請求書受取/株式会社LayerX

株式会社LayerX
クラウド型請求書受領システム【バクラク請求書受取】

  • マニュアルなしで直感的に操作ができ使いやすいシステム
  • AI技術を用いた自動化で入力や確認など楽に正確に業務遂行が可能
  • 導入後も問合せサポートやヘルプページなど万全のサポート体制
初期費用要問い合わせ
料金プラン月額40,000円〜
サービスタイプ自動でスキャン・データ化するサービス
主な機能請求書自動読み取り
請求書処理・仕訳
メール・URL回収
請求書発行
仕訳学習機能など
導入企業株式会社 力の源ホールディングス
セゾン投信株式会社
株式会社コロプラ
一建設株式会社
株式会社帝国ホテル
など
導入社数シリーズ累計10,000社以上

3.TOKIUMインボイス/株式会社TOKIUM

株式会社TOKIUM
TOKIUMインボイス – 支払い漏れをなくせる請求書受領サービス(トキウムインボイス)

  • 紙・PDF等あらゆる形式の請求書が受領代行され、システム上に自動でデータ化が可能
  • 支払申請から承諾、仕訳までオンラインで完結が可能
  • 会計ソフトへの取込形式に合わせCSVファイルの出力が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
サービスタイプ請求書受領・スキャンを代行するサービス
主な機能請求書受領・スキャン
請求書データ化
自動仕訳
請求書ファイリング
請求書保管代行など
導入企業株式会社アルペン
京浜急行電鉄株式会社
株式会社カプコン
日本石油輸送株式会社
株式会社ヤオコー
など
導入社数上場企業250社以上

4.Bill One/Sansan株式会社

Sansan株式会社
Bill One | 請求書受領から、月次決算を加速する

  • さまざまな方法・形式で届いていた請求書をオンラインで受け取ることができ一元管理が可能
  • 請求書の受取から申請、仕訳作成まで請求書に関する業務やコミュニケーションの完結が可能
  • 会計システムやワークフローシステムなど外部システムと幅広く連携が可能
初期費用100名以下:0円
101名〜:要問い合わせ
料金プラン・100名以下
スモールビジネスプラン:0円
(請求書受取 月100件まで)
・101名〜
要問い合わせ
サービスタイプ請求書受領・スキャンを代行するサービス
主な機能スキャン代行
代理受領
受領通知・リマインド
ステータス管理
仕訳入力など
導入企業株式会社明治
三菱商事都市開発株式会社
三井住友銀行
株式会社ユニオン
ディップ株式会社
など
導入社数要問い合わせ

5.リコー 受領請求書サービス/株式会社リコー

株式会社リコー
RICOH 受領請求書サービス / 証憑・帳票管理 / 商品・サービス | リコー

  • 手書きや活字を問わず多様な書式の請求書を高精度AI-OCR技術でデータ化
  • 受領請求書処理に役立つデバイス・クラウドサービスからサポートまでトータル支援
  • 改正電子帳簿保存法やインボイス制度などにも対応
初期費用ライトコース:5,000円
ベーシックコース:5,000円
ベーシックコース+BPO:5,000円
エンタープライズコースBill One for RICOH:要問い合わせ
料金プランライトコース:月額3,000円
ベーシックコース:月額9,000円~
ベーシックコース+BPO:月額18,000円~
エンタープライズコースBill One for RICOH:要問い合わせ
サービスタイプ請求書受領・スキャンを代行するサービス
主な機能請求書データ化
データ処理
受領代行
BPOサービス
など
導入企業メイクリープス株式会社
藤木サッシ株式会社
株式会社オーバル
など
導入社数要問い合わせ

6.freee支出管理/フリー株式会社

フリー株式会社
freee支出管理なら申請・支払・債務管理まで業務を自動化|freee支出管理

  • 経費精算や請求書処理、小口現金やカード支払いなどの企業で支払うお金を管理
  • LINEやSlackを使った申請・承認機能があり使いやすい
  • AIを活用した自動処理機能もある
初期費用要問い合わせ
料金プラン受け取り請求書:月額4,980円~
経費精算(ワークフロー機能付):月額7,500円+650円/人
支出管理(ワークフロー機能付):月額19,800円+650円/人
小口現金:月額18,000円
サービスタイプ請求書受領・スキャンを代行するサービス
主な機能AI-OCR
スマホアプリ申請
請求書受領
小口現金のスマホ撮影
出納長自動作成
など
導入企業株式会社小善本店
株式会社ハウテレビジョン
ウォンテッドリー株式会社
など
導入社数要問い合わせ

7.BtoBプラットフォーム 請求書/株式会社インフォマート

株式会社インフォマート
電子請求書発行・受取システムのBtoBプラットフォーム 請求書

  • 発行は郵送代行、受取はAI-OCRによるデジタルデータの活用でコスト削減と原本紛失のリスク回避を実現
  • 導入後すぐに一連の請求業務の完全デジタル化が可能
  • 取引先が発行後、即座に請求書を受け取ることができるためタイムリーな経営判断が可能
初期費用100,000円〜
料金プラン月額38,000円〜
サービスタイプ取引先に利用してもらうサービス
主な機能公共料金明細自動取込
支払通知書機能
添付機能
入金消込機能
郵送代行など
導入企業トヨタ自動車株式会社
三菱地所株式会社
コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社など
導入社数1,160,072社以上

8.スマートOCR請求書/株式会社インフォディオ

株式会社インフォディオ
請求書の高速読み取り、自動データ化|スマートOCR請求書

  • テンプレートの事前定義なしでデータ化可能
  • 詳細明細項目まで抽出しデータ化できる
  • 抽出したデータは基幹システムへ自動でデータ連携も可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
サービスタイプ自動でスキャン・データ化するサービス
主な機能請求書スキャン
OCR変換
自動アップロード
マスタデータ連携
基幹システム連携
など
導入企業M&Aロイヤルアドバイザリー株式会社
株式会社四電工
株式会社ジンズホールディングス
株式会社リカ・インターナショナル
など
導入社数要問い合わせ

9.マネーフォワード クラウド債務支払/株式会社マネーフォワード

株式会社マネーフォワード
債務管理システム「マネーフォワード クラウド債務支払」

  • メールで受領した請求書データの自動保存、AI OCR機能で支払先や支払金額入力の自動化が可能
  • 事前の購買申請から請求書の支払まで、一貫して電子で承認が可能
  • 会社で紙の請求書管理が不要で請求書の開封、ファイリング、データ化、保管など代行が可能
初期費用要問い合わせ
料金プランスモールビジネス:月額2,980円
ビジネス:月額4,980円
IPO準備・中堅〜上場企業向け:要問い合わせ
サービスタイプ請求書受領・スキャンを代行するサービス
主な機能請求書の支払管理
決算書の作成
請求書作成
請求書郵送
一括郵送・メール送信など
導入企業株式会社キャリアパートナーズ
株式会社グロービス
ランサーズ株式会社など
導入社数要問い合わせ

10.Concur Invoice/株式会社コンカー

株式会社コンカー
クラウド請求書管理システムで処理の自動化 – コンカー

  • 鑑情報だけでなく品番や数量、単位まで明細行までデータの取得が可能
  • テレワークや法制度の変更等、​外部環境の変化へ柔軟に対応が可能
  • AI-OCRで自動読取をしたり、受取入力業務自体をBPOで代行が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
サービスタイプ請求書受領・スキャンを代行するサービス
主な機能請求書管理
代行入力
請求書分析
照合の自動化
購入申請など
導入企業株式会社クレディセゾン
株式会社クラレ
インフォコム株式会社など
導入社数要問い合わせ

11.ペイトナー請求書/ペイトナー株式会社

ペイトナー株式会社
【公式】ペイトナー請求書|請求書の回収から 振込までをぜーんぶ自動化

  • 登録された請求書から支払いデータの自動作成が可能
  • AIの活用で請求書データの文字起こしができワンクリックで支払まで可能
  • 専用メールアドレスに送るだけで請求書の自動回収・電子化まで自動で可能
初期費用要問い合わせ
料金プランフリー:月額0円
振込手数料:自動振込1件400円
サービスタイプ請求書受領・スキャンを代行するサービス
主な機能一括回収・自動電子化
一括支払い予約
支払漏れアラート
文字起こし
仕訳作成など
導入企業合同会社黒船
まじすけ株式会社など
(記載2社のみ)
導入社数要問い合わせ

12.freee業務委託管理/フリー株式会社

freee業務委託管理
freee業務委託管理(旧pasture)|フリーランス・業務委託管理ツール

  • フリーランスとの契約から支払まで一元管理ができるサービス
  • 様々な発注に対応ができ取引総額250億円以上の実績がある
  • オンプレミスとの連携や機能の開発などカスタマイズに対応が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン5IDプラン:月額16,000円
10IDプラン:月額32,000円
10ID以上:要問い合わせ
サービスタイプ取引先に利用してもらうサービス
主な機能契約
発注
請求管理
支払明細書発行
タレントマネジメントなど
導入企業株式会社スペースキー株式会社ユーキャン
ブリッジコンサルティンググループ株式会社など
導入社数要問い合わせ

13.奉行Edge 受領請求書DXクラウド/株式会社オービックビジネスコンサルタント

株式会社オービックビジネスコンサルタント
奉行Edge 受領請求書DXクラウド|奉行クラウドのOBC

  • 受領した請求書データはタイムスタンプが付与され自動保存できる
  • 適格請求書の記載要件チェックを瞬時に可視化
  • デジタルインボイス(Peppol)に標準対応
初期費用要問い合わせ
料金プラン月額13,000円~
サービスタイプ自動でスキャン・データ化するサービス
主な機能請求書受領
AI-OCR
ペーパーレス提出・支払い申請
承認・差戻
支払い予定表自動作成
即時支払い
仕分け自動作成
など
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

14.AIスキャンロボ®/ネットスマイル株式会社

ネットスマイル株式会社
AI-OCR|進化するAIスキャンロボ®

  • 1行もしくは1列の指定だけで複雑な段組みの帳票を読み取り
  • 読み取り後のCSVデータ構造とRPAを連携した自動化ができる
  • AIがテンプレートを自動識別し自動的に選んでくれる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
サービスタイプ自動でスキャン・データ化するサービス
主な機能複雑なテーブルの読み取り機能
テンプレート設定
テンプレート自動識別
多様な帳票の読み取り
など
導入企業東京大学
日揮ホールディングス株式会社
東洋大学
三菱食品株式会社
株式会社住友倉庫
など
導入社数要問い合わせ

15.マネーフォワード クラウドインボイス/株式会社マネーフォワード

マネーフォワード クラウドインボイス
マネーフォワード クラウドインボイス – 請求書受領・送付システム

  • あらゆる形式の請求書をオンラインで一元管理可能
  • AI-OCRとオペレーター入力で入力作業を高精度で自動化
  • APIが充実しており他サービスと柔軟に連携できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
サービスタイプ請求書受領・スキャンを代行するサービス
主な機能請求書代理受領・保管・破棄
オペレーターによる補正
シングルサインオン
管理項目追加
各種マスタのAPI取り込み
CSV・API出力
など
導入企業株式会社Schoo
オリオン株式会社
note株式会社
株式会社 FiNC Technologies
株式会社スープストックトーキョー
など
導入社数要問い合わせ

その他おすすめの請求書受領サービス

ビリングONE/NTTファイナンス株式会社
楽楽精算/株式会社ラクス
BConnectionデジタルトレード/NTTコミュニケーションズ株式会社


請求書受領サービスの選び方のポイント5つ

請求書受領サービスの種類は豊富であるため、失敗しないためには以下のポイントを基準にして選定をしましょう。

  • 目的別のタイプ
  • データ化してくれる項目
  • データ化の精度とかかる時間
  • 国税関係の書類全般の受領・データ化対応の有無
  • 請求書の原本の保管期間

目的別のタイプ

請求書受領サービスには3つのタイプがあるため、目的に合わせてどのフローを効率化させたいか決めた上で、適したサービスを選ぶようにしましょう。

請求書受領サービスのタイプと、各タイプのサービスで解決できる課題、該当するサービスは以下の表の通りです。

タイプ解決できる課題該当するサービス
請求書業務全般を代行するタイプ 受領~確認作業の一連の業務を効率化させたいBill One、TOKIUMインボイス、マネーフォワード クラウド債務支払、invox受取請求書(オプション)、バクラク請求書(オプション)、sweeep Invoice(オプション)
自社で効率よくデータ化できるタイプ 請求書のデータ化を自社でも効率的に行いたいinvox受取請求書、バクラク請求書、sweeep Invoice、RICOH 受領請求書サービス、freee 債務
請求書を効率的に回収できるタイプ 回収方法を統一し、データ入力や照合作業を効率化したいBtoBプラットフォーム 請求書、BConnectionデジタルトレード、pasture請求書回収β、Oneplat、invoiceAgent TransPrint

3つのタイプそれぞれについて解説します。

請求書業務全般を代行するタイプ

受領~データ化まで行ってくれるタイプのサービスは、請求書の受領からデータ化、管理までの一連の業務を代行してくれます。

ランニングコストは高くなってしまいますが、その分受け取り業務全般の負担を大幅に削減できます。

また、サービスはオペレーターが入力・確認を行うため、請求書のデータ化精度が担保されています。

しかし、請求書業務全般を代行するタイプを選んだ場合、データ化に時間がかかるため注意が必要です。

自社で効率よくデータ化できるタイプ

2つ目は、請求書のデータ化を自社で効率よく行えるタイプのサービスです。

紙の請求書をスキャンし、アップロードしたPDFをAI-OCR処理を行うことで、承認フローをスムーズに進められるようになります。

自社でデータ化できるため、請求書業務全般を代行するタイプよりも処理スピードが速いです。

しかし、Ai-OCR処理の精度は100%ではないため、うまく認識できない場合があります。そのため、請求書の読み取りをした後に目視チェックする必要があります。

請求書を効率的に回収できるタイプ

3つ目は、取引先に請求書のデータ入力をしてもらうことで、請求書のフォーマットを統一でき、効率的に回収できる方法です。

取引先にデータ入力してもらうよう依頼が必要ですが、紙やPDFなど形式がバラバラだった請求書の回収方法を統一することができるようになります。

また、紙の請求書を受け取ってデータ化する必要が無いため、担当者が在宅勤務の場合でも問題なく処理業務ができるようになります。

データ化してくれる項目

請求書受領サービスによってデータ化できる項目は異なります。そのため、自社で必要な項目が問題なくデータ化できるか確かめることが必要です。

例えば、請求書受領サービスでデータ化できるのは以下のような項目です。

  • 発行者名
  • 請求日
  • 支払期限
  • 支払先口座
  • 請求金額
  • 税区分ごとの金額の内訳

もし項目が電子化できなかった場合、検索でヒットできなくなります。

そのため、自社でデータ化する必要がある項目が、サービスでデータ化できる項目の範囲に含まれているか確かめましょう。

参考:請求書の電子化方法・請求書発行システムの選び方・メリット

データ化の精度とかかる時間

請求書のデータ化の精度と、データ化にかかりそうな時間は事前にチェックしておきましょう。

自社でスキャンを行うタイプのツールは、データ化に時間はかかりませんが、精度保証は無いためミスが起きる可能性があります。AI-OCRでも精度が高いツールは多いですが、目視チェックをしなければなりません。

一方で、受領代行のサービスはオペレーターが入力・確認を行ってくれるため、様々な形式の請求書でも高いデータ化精度が担保されています。しかし、自社でスキャンを行うタイプよりもデータ化に時間がかかります。

自社のチェックにかかる工数削減を優先したい場合は、オペレーターによるチェック付きの受領代行タイプ、データ化のスピードを優先したい場合は自社でスキャンを行うタイプを選ぶのがおすすめです。

また、その時によって優先したいことが変わる場合、invox受取請求書のように、急いでデータ化したい場合はAI OCR、精度を優先したい場合はオペレーターへの確認依頼と、使い分けられるツールが向いています。

国税関係の書類全般の受領・データ化対応の有無

書類の処理全般を効率化させたいのであれば、請求書だけではなく、国税関係の書類全般の受領・データ化が対応できるツールを選ぶようにしましょう。

請求書だけではなく、納品書や見積書、検収書などが含まれた国税関係書類も対応可能なツールであれば、経費業務の効率化につながります。

請求書のみ対応しているツールを導入した場合、ほかの書類は別の方法で対応しないといけないため、効率化できる作業は請求書業務のみとなってしまいます。

とくに電子帳簿保存法の対策を徹底したいのであれば、請求書以外の国税関係の書類全般も対応できるツールを選ぶようにしましょう。

たとえば、TOKIUMインボイスバクラク請求書invox受取請求書は、全ての国税関係書類に対応できます。

請求書の原本の保管期間

請求書の原本の保管をサービスに依頼する場合、原本の保管期間を確認しましょう。

参考:請求書の保管期間と保管のポイント・注意点を一挙解説!

請求書受領サービスの中には、オプションで紙の請求書の保管を代行してもらえるものがあります。

しかし、保管期間はツールによって異なります。

たとえば、TOKIUMインボイスの場合、提携先の倉庫にて10年間保管してもらえます。また、Bill Oneの「倉庫保管オプション」を活用すれば、提携先のレコードマネジメントサービス株式会社の管理のもとで7年間保管することができます。

電子帳簿保存法によって、電子化した主要簿や決算関係の書類は、7年間の保管義務があると定められています。そのため、保管代行のサービスを受ける場合、7年間は問題なく請求書を保管してもらえそうか確認が必要です。

参考:電子帳簿保存法をわかりやすく解説!活用メリットと申請の流れ


請求書受領サービスに関するよくあるご質問

請求書受領サービスの導入を検討中の方に役立つQ&Aをまとめています。

Q.請求書受領サービスの主な機能は何ですか?

A.請求書の自動スキャン・デジタル化、電子メ―ルによる受領、OCR(光学文字認識)、支払管理、会計ソフトとの連携などがあります。詳しくは提供元にお問い合わせください。

Q.請求書受領サービスを導入するメリットは何ですか?

A.請求書のペーパーレス化を促進し、コストの削減や承認プロセスの迅速化などのメリットがあります。また、デジタル化により、ヒューマンエラーの削減などの効果も期待できます。

Q.請求書受領サービスの導入後のサポート体制はどうなっていますか?

A.導入後のカスタマーサポートやヘルプデスク、オンラインリソースなどのサポート体制を提供している場合が多いです。詳しくは提供元にお問い合わせください。

Q.請求書受領サービスの導入事例はどのように確認できますか?

A.提供元の公式サイトに導入事例を掲載している場合が多いです。また、レビューを調べることでシステムの有効性や実際の運用状況を確認できます。詳しくは提供元にお問い合わせください。

Q.請求書受領サービスの料金相場はどのぐらいですか?

A.全体の相場は不明で、サービスによって料金形態は変わりますが、LISKULでリサーチしたサービスの中では、20,000~25,000円ぐらいの月額料金が多いです。詳しくは提供元にお問い合わせください。


まとめ

本記事ではおすすめの請求書受領サービス21選と、サービスを選ぶ際のポイントについて紹介しました。

請求書受領サービスとは、請求書受領サービスとは、請求書の受領業務を効率化できるようサポート、もしくは代行してもらえるサービスのことを指します

サービスを導入することによって、ペーパーレス化を実現できるだけではなく、受領~保管までの工数削減や最新税制への対応が問題なくできるようになります。

しかし、請求書受領サービスといっても、カバーできる範囲や使える機能がサービスによって異なります。

数多くある中から最適なツールを選ぶためには、以下5つを基準にすると探しやすいです。

  • 目的別のタイプ
  • データ化してくれる項目
  • データ化の精度とかかる時間
  • 国税関係の書類全般の受領・データ化対応の有無
  • 請求書の原本の保管期間

請求書受領サービスには、受領~保管までの一連の作業を代行してくれるタイプと、自社でデータ化できるタイプ、取引先に請求書情報を入力してもらうタイプの3つに大きく分けられます。

まずは、自社が請求書受領サービスに何を求めるのか明確にした上で、その目的にあったタイプから優先して選ぶようにしましょう。

最適な請求書受領サービスを導入するため、ぜひ本記事を参考にしてください。

参考にしたサイト

請求書受領サービス比較14選。受取を電子化するメリットとは | アスピック|SaaS比較・活用サイト
請求書受領サービスおすすめ6選を比較!種類や選び方も徹底解説 | TOKIUM(トキウム) | 経費精算・請求書受領クラウド
請求書受取サービス (製品)14製品をまとめて比較!
【2025年】請求書受領サービスのおすすめ10製品(全27製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも
【2024年版】請求書受領サービスの比較13選!選び方やメリットなど全まとめ | NTTファイナンス株式会社
invoxやバクラク、TOKIUMなど請求書受領システムの比較表 – invox受取請求書
【2025年】請求書受領サービスおすすめ5選を比較 – 日本の経理をもっと自由に。
【2025年】請求書受領サービス比較14選!選び方とタイプ別おすすめサービス | BOXIL Magazine
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【徹底比較】請求書受領サービスおすすめ13選!受取から電子化まで効率化 – DXミエルカジャーナル

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