【2023年最新版】契約書管理システム15選を比較!選び方も紹介

契約書管理システムは、過去に締結した契約書のデータを容易に検索できたり、更新期限が近づいたら通知してくれるなど、便利な機能が備わっているシステムです。

そのため、法務部の人員が足りなく、契約書管理に手間がかかっている企業は導入に向いています。

しかし、システムによって備わっている機能が異なったり、検索の精度やセキュリティ対策の有無など、確認すべき事項が多いため、どの契約書管理システムを選べばいいか迷われている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、導入するシステムの選び方のポイントとおすすめの契約書管理システムについて紹介します。

本記事を参考にすることで、自社の要望にあった契約書管理システムを見つけることが可能です。

おすすめのシステムを紹介する上で、「契約書管理」で検索して表示された上位13記事を調査し、紹介頻度が高い順に契約書管理システムを記載しております。ぜひ参考にしてください。


請求書管理システムのピックアップ[PR]

電子印鑑GMOサイン/GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社

電子印鑑GMOサイン

  • 電子契約サービスの利用時、目的や相手に応じて署名の選択が必要
  • 税法上で必要な検索機能を標準実装
  • GlobalSignの発行システムと直接連携している
初期費用要問い合わせ
料金プラン9,680円
導入企業グリー株式会社、東急リバブル株式会社、株式会社マクアケなど
導入社数14万社以上

Sponsored by GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社

契約書管理システムの選び方のポイント

複数ある契約書管理システムの中から、自社で導入するシステムを選ぶ際のポイントを4つご紹介いたします。

  • 管理に必要な機能が備わっているか
  • セキュリティ対策がしっかりされているか
  • データ化の精度が高いか
  • 検索機能の精度が高いか

参考:契約書の管理ルールと、管理体制を整備する4つのステップ

管理に必要な機能が備わっているか

契約書管理システムといっても搭載されている機能は異なるため、システムに求めている機能が入っているかどうかを確かめましょう。

たとえば、契約書管理システムには以下のような機能があります。

  • 契約書の自動アップロード
  • 紙の契約書のスキャン
  • 全文検索
  • 契約更新の通知

機能が豊富にあるシステムを選ぶことは大事ですが、機能が豊富だとコストが高くなりがちです。

導入しても機能が使いきれない場合は無駄にコスト消費してしまうため、ただ「機能が充実しているか」だけで選ばず、「導入後に何がしたいか」を考えて選定することがポイントです。

セキュリティ対策がしっかりされているか

契約書を管理するため、セキュリティ面に配慮されたシステムかどうかも重要なポイントです。

管理がずさんだと情報漏えいに繋がる可能性があるため、安全に管理ができるシステムを選びましょう。

たとえば、アクセス権限を設定できたり、ログでだれがどの文書をいつ操作したかがわかるようなシステムであれば、セキュリティ対策がされているといえます。

また、ダウンロードや印刷などの場合でもセキュリティ機能がついていれば安心して操作しやすいです。

データ化の精度が高いか

契約書のデータ化の精度が高いかどうかは、契約書管理システムを活用する上で重要なポイントです。

たとえば紙の契約書を全てデータ化したい場合、契約書をアップロードして文書を自動作成する機能、つまりOCR機能を使います。

参考:手書き文字をデータ化するOCR8選!特徴・機能・料金を徹底比較

このOCR機能の精度が搭載されていたとしても、読み取りが甘く、結局手入力しないといけないケースがあります。

効率的に契約書をデータ化したいのであれば、問題なく読み取れるかどうかを見るべきです。

もし可能であれば、無料トライアルでデータ化の精度に問題がないか確かめるといいでしょう。

検索機能の精度が高いか

データ化と同様、検索機能の精度が高いかどうかも、契約書管理システムを導入する上で重要なポイントです。

どの契約書管理システムにも検索機能はついていますが、どの程度まで条件を絞って検索できるかはシステムによって異なります。

たとえば、完全一致検索のみヒットするシステムもあれば、スペルミスや短縮表現などの「あいまい」検索でもヒットするシステムもあります。

また、見出しだけで検索するシステムや、契約書の内容まで含めて検索できる「全文検索」が付いているシステムもありますので、実際に導入した時に効率よく検索できるシステムを選びましょう。


おすすめの契約書管理システム15選を比較

導入におすすめの契約書管理システム15選を紹介します。

各システムの特徴や料金プランなどを記載しておりますので、導入に向けてぜひ参考にしてください。

LegalForce/株式会社LegalForce

LegalForce

  • あらゆる契約書がすばやくデータ化でき、契約管理の手間を省ける
  • 締結後、契約書の「監視」体制を構築することで余裕のあるリスク管理が可能に
  • 関連契約書の紐付け登録。変更及び派⽣契約を含む合意内容にどの契約書からもアクセスが可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
導入企業株式会社うるる、花王株式会社、サントリー株式会社、双日株式会社など
導入社数2,500社突破

WAN-Sign/株式会社NXワンビシアーカイブズ

wan-sign

  • 電子契約と電子印鑑だけではなく、書面契約の選択肢もある
  • 内部統制機能がありセキュリティ対策が充実している
  • データセンター保全体制があり安心
初期費用無料
料金プラン月額10,000円〜 + 電子契約料100〜300円/契約件数 ※その他、オプションや従量課金あり
導入企業日本郵便株式会社、東急電鉄株式会社、スターバックス コーヒー ジャパンなど
導入社数4,000社以上

ContractS CLM/ContractS株式会社

ContractS CLM

  • 最適な契約プロセス構築で業務効率が向上する
  • 契約業務の無駄が省けてリードタイムを短縮
  • 契約に関わる様々な情報を蓄積可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
導入企業
パーソルホールディングス株式会社、エムステージグループ、日本システムバンク株式会社など
導入社数要問い合わせ

Hubble(ハブル)/株式会社Hubble

Hubble

  • 契約業務のフローを最適化できる
  • 契約書の全情報がストック可能
  • 契約書の文面をそのまま、自動で契約台帳を作成可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン月額40,000円〜
導入企業Repro株式会社、カラクリ株式会社、GMOフィナンシャルゲートなど
導入社数要問い合わせ

OPTiM Contract/株式会社オプティム

OPTiM Contract

  • 初期費用不要で月額4,980円からお手軽に導入可能
  • 電子帳簿保存法に対応している。電子契約も保管可能
  • 契約期間をAIが取得し期限前に自動通知する
初期費用無料
料金プラン月額4,980円〜
導入企業KDDI株式会社、富士急行株式会社、株式会社QTnetなど
導入社数要問い合わせ

楽々Document Plus/住友電工情報システム株式会社

楽々Document Plus

  • 全文検索とビューワ、柔軟なワークフロー、ファイルへのセキュリティ等、あらゆる文書管理に適した機能付き
  • 一般のオフィス文書、契約書、ISO文書等をペーパーレス化。電子帳簿保存法への対応など用途が幅広い
  • 性能の高い検索エンジンと高速ビューワ機能。必要な情報を素早く検索・表示可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
導入企業パーソルホールディングス株式会社、株式会社イシダ、株式会社エイチ・アイ・エスなど
導入社数750社以上

電子印鑑GMOサイン/GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社

電子印鑑GMOサイン

  • 電子契約サービスの利用時、目的や相手に応じて署名の選択が必要
  • 税法上で必要な検索機能を標準実装
  • GlobalSignの発行システムと直接連携している
初期費用要問い合わせ
料金プラン9,680円
導入企業グリー株式会社、東急リバブル株式会社、株式会社マクアケなど
導入社数14万社以上

クラウドサイン/弁護士ドットコム株式会社

クラウドサイン

  • 操作画面がわかりやすく迷いなく契約締結
  • メール認証と2段階・2要素認証で本人性を担保できる
  • 電子署名・タイムスタンプで非改ざん性を担保する
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
導入企業江崎グリコ株式会社、ソフトバンク株式会社、トヨタ車体株式会社など

導入社数130万社以上

MyQuick 契約書管理/インフォコム株式会社

myquick

  • 操作画面がわかりやすく迷いなく契約締結
  • 電子契約サービスと連携。完全ペーパーレス契約管理が可能
  • AzureADと連携して、IDとパスワード管理が容易
初期費用300,000円
料金プランスタータープラン:0円スタンダードプラン:300,000円
導入企業株式会社KDDI ウェブコミュニケーションズ、シネクスジャパン株式会社、株式会社東京フードなど
導入社数約900社

freeeサイン/freeeサイン株式会社

freeeサイン

  • 信頼のおける弁護士監修で安心の電子契約システム
  • 社内承認がリモートでも可能でワークフロー作成に便利
  • 印刷・押印・郵送が不要な電子締結
初期費用0円(Proのプランは要問い合わせ
料金プラン月額4,980円〜
導入企業あいわ税理士法人、株式会社ビアコネクト、株式会社フラッグシップ経営など
導入社数要問い合わせ

Contract One/Sansan株式会社

contractone

  • 紙の契約書の押印から保管までオンラインで完結可能
  • あらゆる契約書をクラウド上でまとめて管理できる
  • アナログ業務をデジタル化し、多様な働き方を実現
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
導入企業エイベックス・エンタテインメント株式会社、アソビュー株式会社など
導入社数要問い合わせ

契約書管理サービス クラウド版/株式会社リコー

契約書管理サービス クラウド版

  • 電子データ化のプロフェッショナルが正確で継続して電子データ生成を提供可能
  • ユーザビリティに優れたUI。ナビゲーションと情報、2つのエリアに分かれたわかりやすい画面構成
  • アクセス権制御用の格納場所、ディレクトリ。ディレクトリ単位でユーザーIDのアクセス権をが持てる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
導入企業旭化成メディカル株式会社、東武鉄道株式会社、株式会社JTBなど
導入社数要問い合わせ

ConPass/株式会社日本パープル

ConPass

  • 機密文書のみ扱う専門スタッフ
  • 情報セキュリティの新基準を満たした保管設備
  • 国内最大処理能力の機密抹消処理専門工場がある
初期費用100,000円
料金プラン月額50,000円
導入企業要問い合わせ
導入社数7,000社以上

リーガレッジ/株式会社コスモルート

リーガレッジ

  • 更新期限の近づいた契約書をお知らせ。担当者や対応内容も記録でき、マネージャーによる契約書更新作業が容易
  • 管理者の方で一般ユーザの権限を管理可能。データの登録・閲覧・削除の権限をコントロール可能。機密の必要性がある契約書へのアクセスを適切に制限
  • 法務の知識をひな形として作成・保存
初期費用要問い合わせ
料金プラン月額8,800円(税込)~
導入企業東洋炭素株式会社、株式会社BitStarなど
導入社数要問い合わせ

CLOUD CABINET/寺田倉庫株式会社

CLOUD CABINET

  • 紙原本は寺田倉庫に保管。必要な書類はすぐに電子化できるため、手元に置かずシステムで確認可能
  • リモートスキャンで電子化にかかるコストを大幅に削減
  • 全契約書が確認・検索が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
導入企業新日本造機株式会社、株式会社U-NEXT、小田急不動産株式会社など
導入社数2500社以上

まとめ

本記事では、おすすめの契約書管理システム15選と選び方のポイントについてご紹介いたしました。

契約書管理といってもタイプや機能が異なるため、どのシステムがいいか迷われる方も多いです。

そのため、以下のポイントを基準にしてシステムを選べば、効率よく探すことができるでしょう。

  • 管理に必要な機能が備わっているか
  • セキュリティ対策がしっかりされているか
  • データ化の精度が高いか
  • 検索機能の精度が高いか

上記の基準を踏まえた上で、本記事で紹介したおすすめの契約書管理システムを参考にし、自社に最適なシステムを見つけましょう。