【2024年最新版】請求代行サービスおすすめ15選を比較!選び方も紹介

請求代行サービスとは、企業間取引のあった際に発生する与信審査、請求書の発行・送付、入金確認、回収金振り込み、未払いの督促、等の請求業務をアウトソーシングできるサービスを指します。

取引が多くなれば、同時に請求業務の負担も大きくなりがちです。

しかし、請求代行サービスを利用すれば、経理部や営業担当者の請求業務の負担を大幅に減らすことができ、コア業務にその分集中することができるでしょう。

本記事では、注目度の高いおすすめの請求代行サービス15個をご紹介し、選び方のポイントについても解説します。

掲載している15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

請求代行サービスおすすめ15社比較表

この記事を読むことで、自社の課題解決にピッタリの請求代行サービスを見つける一助となれば幸いです。

なお、請求代行サービスの注目度を客観的に判断するために、「請求 代行 サービス」で検索し、上位に表示された紹介サイト10個を調査し、各サービスを登場回数順に掲載しています。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年4月時点のものです。


目次

<比較表>請求代行おすすめ15社

請求代行

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


1.Paid/株式会社ラクーンフィナンシャル

Paid
Paid

  • 申し込みに必要な書類はなく、すぐ利用できる。
  • 審査最短即日で取引を開始できる。
  • 請求データをCSVで一括アップロード可能。
初期費用0円
料金プラン要問い合わせ
手数料要問い合わせ
主な機能請求書発行
入金管理
与信管理
督促
代金回収
など
導入企業ワンストーン株式会社
八面六臂株式会社
NTT印刷株式会社
株式会社Saleshub
クービック株式会社
など

2.NP掛け払い/株式会社ネットプロテクションズ

NP掛け払い
NP掛け払い

  • 創業11年の取引経験があり、個人事業主から利用可能。
  • 未回収のリスクを保障。
  • 会社にあわせた運用モデルを個別で提案。
初期費用0円
料金プラン要問い合わせ
手数料~3.6%
主な機能与信債権保証
請求書発行
入金管理
代金回収
督促
など
導入企業要問い合わせ

3.マネーフォワード ケッサイ/マネーフォワードケッサイ株式会社

マネーフォワード ケッサイ
マネーフォワード ケッサイ

  • 請求業務から仕訳まで自動で行うことができる。
  • スタートアップ企業から与信審査を行うことができる。
  • 口振依頼代行や預かり金管理などのアウトソーシングにも対応している。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
手数料要問い合わせ
主な機能与信機能
請求手段
決済手段
回収機能
アウトソーシング(BPO)
など
導入企業サイボウズ株式会社
Baseconnect株式会社
株式会社ロジレス
なし

4.クロネコ掛け払い/ヤマトクレジットファイナンス株式会社

クロネコ掛け払い
クロネコ掛け払い

  • 最短5分で与信結果が報告される。
  • 売り手専用のWebページからすべての取引を管理できる。
  • 請求書発行の費用は0円。
初期費用0円
料金プラン要問い合わせ
手数料2.0~5.0%
主な機能初回取引から売掛対応
請求業務全般
など
導入企業株式会社丸一
有限会社マスダゴルフ
株式会社アルコム
株式会社八洋フーズ
株式会社千興ファーム
など

5.請求まるなげロボ/株式会社ROBOT PAYMENT

請求まるなげロボ
請求まるなげロボ

  • 請求状況や取引先の状況が一目で確認できる。
  • サービス対象外の請求企業も登録、管理可能。
  • 法人に特化した請求サービス。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
手数料手数料1.0~
主な機能与信審査
請求書作成/送付
集金(複数決済手段利用)
入金消込
督促
など
導入企業ネオス株式会社
日鉄興和不動産株式会社
クラウズ・スパイス株式会社
など

6.SEIKYU+/株式会社Biz Forward

SEIKYU+
SEIKYU+

  • 顧客登録と取引登録をすれば請求業務が完了。
  • 電子帳簿保存にも対応し、デジタルで管理可能。
  • 他サービスと連携できるため、既存データなどを利用できる。
初期費用0円
料金プラン要問い合わせ
手数料0円
主な機能請求・受発注システム
顧客管理
会計
など
導入企業日本イラストレーション協会
株式会社シーオン
など

7.掛払い.com/株式会社キャッチボール

掛払い.com
掛払い.com

  • 審査に時間がかからないため、商品を即日発送できる。
  • EC・通販から、卸売りまで様々な業種で活用可能。
  • 取引額が小さく利益が出なかった取引も取りこぼさず営業につなげることができる。
初期費用0円
料金プラン要問い合わせ
手数料1.2~3.6%
主な機能与信
請求書発行
代金回収
入金管理
未回収リスク100%保証
導入企業株式会社ランドマーク
有限会社オーディーエー
株式会社電池屋
など

8.GMO掛け払い/GMOペイメントサービス株式会社

GMO掛け払い
GMO掛け払い

  • さまざまなオプションサービスがあり、業種によってカスタマイズ可能。
  • リアルタイム与信を導入しているため、すぐ取引が完了する。
  • 買い手のマイページで請求書のダウンロードが可能。
初期費用0円
料金プラン要問い合わせ
手数料~3.4%
主な機能早期入金サービス
個別請求書発行サービス
支払い期限延長サービス
枠保障型取引サービス
集金代行サービス
など
導入企業チャンスメーカー株式会社
株式会社SynaBiz
リンベル株式会社
READYFOR株式会社
など

9.セゾンインボイス/株式会社クレディセゾン

セゾンインボイス
セゾンインボイス

  • サービスを利用することで最短15分で請求業務が完了。
  • 請求に関するお問い合わせ対応も代行。
  • メール送付の事務手数料は0円で利用可能。
初期費用0円
料金プラン要問い合わせ
手数料1.5~5.5%
主な機能与信管理
請求書発行
代金回収
入金管理
督促
など
導入企業要問い合わせ

10.SAGAWA B2B決済サービス/SGシステム株式会社

SAGAWA B2B決済サービス
SAGAWA B2B決済サービス

  • 初期費用と月額費用が無料で利用できる。
  • 未回収リスクを気にすることなく取引先を拡大できる。
  • 審査で利用枠を個別に設定するため、安心して営業活動ができる。
初期費用0円
料金プラン要問い合わせ
手数料要問い合わせ
主な機能【与信】信用調査の代行
【保証】販売代金の保証
【請求】回収業務を代行
導入企業要問い合わせ

11.BtoB決済セットプラン/GMOイプシロン株式会社

BtoB決済セットプラン
BtoB決済セットプラン

  • 売上金を最短で15日で振り込み可能。
  • 取引先から支払い忘れの心配がない。
  • Webでの取引のため入金と請求の照合作業が不要。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
手数料0.5%~3.4%
主な機能銀行振込(バーチャル口座)
メールリンクサービス
決済承認通知メール
早期入金サービス
3Dセキュア認証支援サービス
など
導入企業要問い合わせ

12.SBペイメントサービス/SBペイメントサービス株式会社

SBペイメントサービス
SBペイメントサービス

  • 独自のAI不正検知サービスで、クレジットカード決済の不正利用を検知。
  • ソフトバンクグループの決済システムを使用して信頼度のあるサービスを利用できる。
  • オプション機能で、36万円相当のマーケティング支援を無料で利用できる。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
手数料要問いわせ
主な機能AI不正検知サービス
マーケティング支援プラン
EMV3Dセキュア( 3Dセキュア2.0 )
など
導入企業株式会社ゴルフ・ドゥ
株式会社日比谷花壇
株式会社ゴンチャ ジャパン
株式会社アーバンリサーチ
など

13.掛売決済/株式会社インフォマート

https://www.infomart.co.jp/kessai/index.asp
掛売決済

  • 実績のあるマネーフォワードケッサイと連携し、請求にまつわるすべての業務を代行するサービス。
  • マネーフォワードケッサイと連携すれば、掛売決済の対象にしたい取引先を自由に選択できる。
  • 料金は事前に見積もりすることができる。
初期費用原則かからない。
料金プラン要問い合わせ
手数料要問い合わせ
主な機能請求書の作成
発行業務
など
導入企業要問い合わせ

14.楽々クラウド決済サービス/NTTファイナンス株式会社

楽々クラウド決済サービス
楽々クラウド決済サービス

  • 学校給食や授業料などの請求・収納管理を提供しているサービス。
  • 毎月の請求金額を自動で計算し、請求を行う。
  • 保護者の支払い方法は、口座振替や請求書、クレジットカード払いなどに対応している。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
手数料要問い合わせ
主な機能校給食費・授業料等の請求・収納管理
など
導入企業要問い合わせ

15.ビリングシステム/ビリングシステム株式会社

ビリングシステム
ビリングシステム

  • 引き取り先に対する請求書発行業務などを代行し、コストダウンにつなげる。
  • BtoBにもBtoCにも対応。
  • 金融機関への取次なども行っており、融資円滑に進めることができる。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
手数料要問い合わせ
主な機能請求・入金消込事務
請求書作成・発送
など
導入企業松井証券株式会社
株式会社日本能率協会マネジメントセンター
大和リビング株式会社
など

請求代行サービスの選び方のポイント3つ

請求代行サービスを選ぶ際は、以下のポイントを基準にして選定しましょう。

  • ポイント1.自社で運用しているシステムとの連携の可否
  • ポイント2.未回収保証の有無・手数料率
  • ポイント3.決済手段の対応範囲と利用限度額

それぞれのポイントについて解説していきます。

ポイント1.自社で運用しているシステムとの連携の可否

基本的なサービスの確認はもちろんのこと、自社ですでに運用しているシステムとの連携の可否も確認しましょう。

API連携機能も同じく備わっていることが多いですが、顧客情報を新たに入力する手間が省けるため、自社の利用している販売経理システムやSFA(Sales Force Automation)CRM(Customer Relationship Management)を継続利用し、連携が可能かどうかも確認が必要です。

上記以外でも、ECカートなどの請求・受発注システムもAPI連携できる場合があるので合わせて確認しましょう。

参考:【2023年最新版】SFAツールおすすめ8選を比較!口コミ・特徴を紹介 | LISKUL
   【2023年最新版】CRMツールおすすめ15選を比較!選び方も紹介 | LISKUL
   【最新版】おすすめのASPカート15選を比較!選び方のポイントも紹介 | LISKUL

ポイント2.未回収保証の有無とその手数料率

入金の未回収保証サービスの利用を希望する場合は、その請求代行サービスが未回収保証サービスを提供しているか、またその際の手数料率について合わせて確認しましょう。

未回収保証のサービスは、取引金額によって支払いを求められる手数料の金額が変動します。自社の取引金額の大きさによってはかなり手数料の金額が膨らむ場合もありますので、事前に手数料率を確認し、導入前に試算・想定しておきましょう。

入金が遅延すると、資金繰りの悪化に大きく影響し、最悪の場合倒産にもつながるリスクがあるため、未回収保証のサービスは請求業務担当者にとって重要なリスクヘッジとなります。

前述した通り、未回収保証のサービスがオプションサービスとして利用の有無を選べる場合もあります。

ポイント3.決済手段の対応範囲と利用限度額

決済手段が広範囲をカバーしている方が、ビジネスチャンスを多く獲得することに繋がりますので、決済手段の対応範囲は重要なチェックポイントです。

toBの企業だけでなくtoCでの個人あての請求にもサービスが対応している場合、より顧客にとって利便性の高い決済手段を選べた方が、購入にも繋がりやすいでしょう。

また、取引先(買い手)企業の利用限度額の設定も、サービスによって上限額が異なります。個別に与信審査結果によって上限額が増額可能な場合もあるので、自社の取引の金額レンジに合った利用限度額かを確認しましょう。


請求代行サービスに関するよくあるご質問

請求代行サービスの導入を検討中の方に役立つQ&Aをまとめています。

Q.請求代行サービスの主な機能は何ですか?

A.主な機能には、与信審査、請求書の発行・送付、入金確認、督促、代金回収、未回収リスク保証、顧客管理、会計連携などがあります。

Q.請求代行サービスの未回収リスク保証とは何ですか?

A.未回収リスク保証は、請求代行サービスが未払いのリスクを負担し、取引先からの支払いがない場合でも、請求金額を保証してくれるサービスです。これにより、企業のキャッシュフローの安定を図ることができます。

Q.請求代行サービスの平均的な料金相場はどのくらいですか?

A.請求代行サービスの料金相場は、初期費用が0円から数万円、月額費用が数千円から数万円、手数料が1.0%~5.5%程度となります。具体的な料金はサービス提供会社によって異なるため、提供元にお問い合わせください。


まとめ

本記事では、請求代行サービスの概要と、おすすめのサービス、選び方のポイントをご紹介しました。

請求代行サービスとは、企業間取引のあった際に発生する与信審査、請求書の発行・送付、入金確認、回収金振り込み、未払いの督促、等の請求業務をアウトソーシングできるサービスを指します。

請求代行サービスを利用すれば、経理部や営業担当者の請求業務の負担を大幅に減らすことができ、コア業務にその分集中することができるでしょう。

請求代行サービスの導入を検討する場合、以下のポイントを基準に選ぶと良いのではにでしょうか。

  • ポイント1.自社で運用しているシステムとの連携の可否
  • ポイント2.未回収保証の有無・手数料率
  • ポイント3.決済手段の対応範囲と利用限度額

本記事が自社の課題に合った請求代行サービスの選定の一助になれば幸いです。

参考にしたサイト

WebWebマーケティングの基礎知識|絶対知っておきたいポイントを5分で解説 | LISKUL
請求代行サービスの比較10選。企業間取引でのメリットは?|アスピック
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