「教えない教育」で考える力を磨く！マーケティングキャリアラボを取材してみた

近年、多様な働き方が生まれ、終身雇用ではなく自分でキャリアを構築する考えが広まる中でリスキリングに注目が集まっています。

キャリアアップや転職を検討する際に、マーケティングスキルを身につけたいと考える方も多いのではないでしょうか。

本質的なマーケティングを学ぶうえで重要なのは、プロモーション施策の知識単体ではなく、変化の激しい市場に対応できる「考える力」を養うことです。

本記事では、この軸のもと、未経験者から経験者まで幅広い層のキャリアアップをサポートするマーケティング特化型スクール「マーケティングキャリアラボ」をご紹介いたします。

実務に直結する思考力を磨き、キャリアアップ・転職を支援するマーケティングキャリアラボ

今回は、運営元であるWonderlabo Holdings株式会社／株式会社Wonderlabo 代表取締役CEOの廣野さんに、サービスの特徴や強みを伺いました。

マーケティングキャリアラボとは、本質的なマーケティングスキルを学ぶスクール

－まず、「マーケティングキャリアラボ」とはどのようなサービスなのでしょうか。

廣野さん：「マーケティングキャリアラボ」は、未経験でも経験者でもマーケティングを本質的に学べるスクールです。

単に知識やスキルを学ぶ場ではなく、キャリアアップや転職、起業といった目的の実現までを一貫してサポートしています。

引用：マーケティングキャリアラボ

特徴的なのは、他のスクールが広告運用やSNSマーケティングといったプロモーションの技術習得に特化しているのに対し、マーケティングキャリアラボでは、戦略立案や課題解決のための「考える力」を鍛えることを重視している点です。さらに、一般教養としての経済学や経営学、心理学など大学教授の方の講義動画なども準備しております。

実際の現場では、世の中の流れを理解して「なぜこの施策を選ぶのか」「本当に売上につながるのか」といった問いに向き合い、課題を発見して解決する力が求められます。

実務に直結する思考力を磨くことで、未経験からマーケターへの転職や、現職でのキャリアアップ、新規事業への挑戦など、受講生それぞれの目指すキャリアの実現をサポートしています。

運営会社について

引用：株式会社Wonderlabo

マーケティングキャリアラボは、株式会社Wonderlaboが運営するマーケティング特化型スクールです。経産省認可のもと、「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」に採択を受けています。

株式会社Wonderlaboは、厚生労働省から許可を受けたマーケティング/デザイン教育を、国内大手広告代理店や事業会社等へ研修した実績があります。「マーケティングは全てのビジネスパーソンが学ぶべき基礎スキル」と捉えており、実践的なマーケティング教育に強みを持つ企業です。

マーケティングに必須な「考える力」を鍛えられる点が特徴

－マーケティングキャリアラボが大切にしている考え方や、他のスクールとの違いについて教えていただけますでしょうか。

廣野さん：1番の違いは、教えない教育を取り入れて「考える力」を鍛えられるようにしていることです。

多くのスクールは「この広告はこう運用する」「このツールを使えば大丈夫」と、手順やノウハウを教えるだけで終わってしまいます。でも、それだと表面的な知識にとどまってしまい、実際の仕事で求められる「自分で考える力」が育たないんです。

－確かに、現場では正解が用意されているわけではないですし、どう動くかを考えることこそが求められる気がします。

廣野さん：マーケティングの現場は、状況も課題も常に変わっていきます。目の前の課題に対して、自分で仮説を立てて戦略を組み立てていける自走力が大切で、そこを徹底的に鍛える場にしたいと思っているんです。

この考え方のベースになっているのが、私自身の経験です。

新卒で入社した株式会社ワークスアプリケーションズでの研修で、何も教えてもらえない中、約半年をかけて「不動産会社に必要なシステムを作ってください」という課題を出されて。インターネットが切られたPCの前で半年間放置され、何をどう作るのかをすべて自分で考えて提案しなければならなかったんです。

その経験を通じて、「誰かに答えを求めるのではなく、自分で考えて答えを出すこと」が大事なのだと実感しました。

マーケティングキャリアラボも、ただ知識を学ぶだけでなく、考える力をしっかり身につけてもらえる場でありたいと考えています。

実際のカリキュラムにも、ビジネスモデルのロジックツリー制作、事業戦略、マーケティング戦略、戦術までの提案があります。実際に配信に使ったGoogleアカウントなどをお渡しして、生のデータを使ってもらいながら分析をし、提案をしていただきます。

そのため、考える力をつけながら、実業務にかなり近い点で学びを得られると思います。

引用：マーケティングキャリアラボ

目先の成果より、思考を鍛えてキャリアを築きたい人におすすめ

－考える力はさまざまな仕事に活かせるスキルだと思いますが、その中でも特に、どのような方におすすめでしょうか？

廣野さん：ビジネスの基礎となるので幅広い方におすすめしたいですが、その中でも特に「頑張っているのに結果が出ない」と感じている方には、ぜひおすすめしたいですね。

たとえば、長時間働いているのに成果につながらないとか、やりたいことはあるのに進め方がわからず迷っている方は、考え方や戦略を整理するだけで大きく前に進めることが多いんです。

もともとエンジン（能力）はあるのに、ハンドルさばき（考え方）がうまくいっていないだけ。そういう方にとっては、マーケティングキャリアラボの学びが非常にフィットすると思います。

－幅広い方におすすめできる一方で、目指す方向性によっては別の選択肢が合う方もいそうですね。ちなみに、どのような方は慎重に検討されると良さそうでしょうか？

廣野さん：強いて言えば、短期的な目的でスクールを探している方や、手段として学ぼうとしている方には効果を実感いただきにくいかもしれません。

よく「Webマーケターになれば年収が上がるから学びたい」「SNS運用を身につけたい」という理由で来られる方もいますが、そういう目的であれば他のスクールの方が合っている場合もあります。

スクールに通うこと自体が目的になってしまうと効果につながりにくいので、長期的にキャリアを築きたい方や、自分の思考を深めたい方には向いていると思います。

スクールには幅広い年齢層が在籍し、多彩なキャリアに挑戦

－受講生の年齢層や、卒業後のキャリアにはどのような特徴がありますか？

廣野さん：年齢層は幅広いですね。若い方であれば22歳、上は55歳ほどの方まで、さまざまな世代の方が学ばれています。

卒業後の進路も多岐にわたり、外資系企業のマーケター、大手人材会社の担当者、グローバルブランドの広報担当など、多彩な分野で活躍されている方がいらっしゃいます。

－マーケティングキャリアラボの受講生は、卒業後にどのようなキャリアを歩まれているのでしょうか？

廣野さん：マーケティングキャリアラボでは、受講生のバックグラウンドや目指すゴールに応じて、主に4つのキャリアパターンが見られます。

マーケティング未経験の方は、（1）スキルを身につけて新たにマーケターとして転職を目指すケースや、（2）今の仕事にマーケティングの知識を取り入れて業務の幅を広げ、キャリアアップを実現するケースが中心です。

たとえば「事業責任者のポジションになったので、デザイン、マーケティング、エンジニア領域をすべて学びたいです」という方もいらっしゃいます。

一方で、すでにマーケティング経験のある方は、（3）さらなるスキルを習得して他社への転職につなげる方、（4）より上流のポジションや独立・起業といったキャリアアップを目指す方が多くいらっしゃいます。

たとえば、広告代理店の運用者からアカウントプランナーや、デジタルの専門代理店からTVを扱う総合代理店など、今行っている業務以外の領域の仕事をするために学ぶ方もいらっしゃいます。

講師は「専門性」と「多様性」にこだわって選定した各分野のプロ

－マーケティングキャリアラボの講師には、どんな方がいらっしゃるのでしょうか？

廣野さん：マーケティングキャリアラボでは、各分野の第一線で活躍するプロフェッショナルを講師として迎えています。

私たちが重視しているのは、「専門性（スペシャリティ）」と「分野の多様性」です。単に業界経験があるというだけでなく、実際に現場で成果を出してきた方々を厳選し、受講生にとって本当に価値ある学びを届けられるようにしています。

実際に、次のような分野別の専門家が指導を担当しています。

• ロジカルシンキング：戦略コンサルティングファーム出身講師などが担当
• デジタル広告運用：サイバーエージェントやアイレップ出身のマーケターなどが担当
• ブランドマーケティング：トヨタでブランド戦略を担っていた方などが担当
• キャリアアドバイザー：国家資格をもったキャリアアドバイザーなどが担当

このように、マーケティングを幅広く学ぶ上で欠かせない分野ごとに、実践経験豊富な講師が揃っていることが特長です。

マーケティングというと広告運用のイメージが強いかもしれませんが、実際には、ロジカルシンキングやブランディング、デザイン、エンジニアリングなど、さまざまなスキルが求められる分野です。

だからこそ、それぞれの専門家に学べる環境が重要だと考えています。

－これだけ幅広い分野の講師を揃えるのは大変ではないですか？

廣野さん：はい。ですがそこもマーケティングキャリアラボの強みの一つです。基本的には、業界内での信頼関係や人脈を活用して、ご紹介いただく形で講師を集めています。

たとえば、コンサルティングファーム出身の方であれば、同じ業界で信頼のおける方から推薦をいただくなど、確かな実績のある方に参画していただいています。

現在は約150名の講師が在籍していますが、今後は200～300名規模まで拡大し、さらに多様なスペシャリストが集まる環境を目指しています。

マーケティングに必要なスキルを網羅できるコースラインナップ

－マーケティングキャリアラボはどんなコースを展開されているのでしょうか。

廣野さん：現在は、マーケティング領域を幅広くカバーする各専門コースと、それらを総合的に学べる「総合キャリアアップ講座」をご用意しています。

デジタルマーケティング、デザイン、エンジニアリング、それぞれに特化したスキルを磨くこともできますし、これらを横断的に学んでキャリアの幅を広げたい方には総合講座が適しています。

また、2025年春には「コンサルティングファーム転職講座」も開講予定です。

マーケティングキャリアラボのコース詳細はこちら

マーケティングを一気通貫で学べる「総合キャリアアップ講座」が人気

－特に人気のあるコースを教えてください。

廣野さん：「総合キャリアアップ講座」が一番人気ですね。その理由は、マーケティング分野を一気通貫で学べるスクールがほとんどないからだと思います。

受講生の中には、起業を目指している方や、MBAレベルのマーケティング知識を求めている方も多く、プロモーションだけでなく、ブランド戦略、デザイン、エンジニアリングまで体系的に学べる点が選ばれている理由です。

－確かに、実際の仕事ではマーケティングだけでなく、デザインやシステムの知識が求められる場面もありますよね。

廣野さん：そうなんです。現場では「なぜこの施策を行うのか」「どう設計すれば最適なのか」といった視点が重要になります。その際に、デザインやエンジニアリングの理解があることで、より幅広い戦略が描けるようになるんです。

引用：マーケティングキャリアラボ

だからこそ、マーケティングキャリアラボでは受講生にとってマーケティング基盤となる知識を体系的に身につけ、市場価値を高めることを重視したカリキュラムを組んでいます。

特に、長期的にキャリアアップを目指している方や、事業を自ら動かしていきたい方には、総合キャリアアップ講座が非常におすすめです。

受講料は80万円。転職成功で最大100％キャッシュバック制度も

－マーケティングキャリアラボの受講料金について教えてください。

廣野さん：受講料は80万円です。ただし、転職に成功すると最大100%がキャッシュバックされる制度を設けています。

経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象講座でもあるため、一定の条件を満たせば公的な支援を活用して自己負担額をさらに抑えることも可能です。

また、上記の支援事業の場合は最大７０％が負担となっておりますが、Wonderlabo社の場合は、別途３０％弊社が負担を行い、実質１００％キャッシュバックを行っております。

なお、こうした仕組みを実現できている背景には、国の支援を活用したスキームがあります。

公的な支援を運営側にも取り入れることで、無理なく質の高い学びの場を維持しながら、受講生の皆さんにも安心して取り組んでいただける環境をつくることができています。

参考：リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業│経済産業省

※講座の修了要件を満たし講座修了した場合、講座料金(税抜)の50％＋Wonderlabo社独自のキャッシュバック30％が追加で支給されます。その後、転職成功し1年後＋20％がキャッシュバックされ、実質的に100％キャッシュバックとなります。
※80%キャッシュバックの内訳は、講座価格の50%分が経済産業省による補助金分となっており、講座価格の30%分は弊社による自社負担分となっております。
※マケキャリが開講するコースにおいて、所定の講座修了条件を満たし、リスキリング講座を終了された方は講座料金(税抜)の全額がキャッシュバックされます。

－受講生としては費用面で安心できる仕組みですが、どのような経緯でこの制度を設けることにしたのでしょうか？

廣野さん：まず、この制度はビジネス的なメリットだけを狙って作ったものではありません。私自身の経験から、もっと多くの人に「マーケティング的な思考があれば、人生は大きく変わる」ということを伝えたい、という想いが出発点にあります。

日本では、学びに自己投資する人の割合が少なく、学びたい気持ちがあっても、費用面のハードルで諦めてしまう方が多いんですよね。

だからこそ、「お金が理由で学びを諦めてほしくない」という思いから、受講料の負担を軽減しました。

とはいえ、最初から受講料が極端に安ければ、学びへの覚悟が薄れてしまう可能性もあります。ある程度の金額を設定することで、本気でキャリアを変えたい人に集まってほしいという狙いもあります。

自主性を大切に、続けやすさを支える柔軟なサポート体制

－仕事と両立しながら受講する方も多いと思います。学習のサポートはどのように行っているのでしょうか。

廣野さん：「自主性を大切にしながら、必要なときにしっかり支える」というバランスで、無理なく学び続けられる環境を目指しています。受講生同士や講師とのコミュニケーションの場もあり、学びが停滞しない仕組みを整えています。

マーケティングキャリアラボは「教えない教育」を採用しているため、基本的に手取り足取り教える形ではなく、受講生の意志を重視しているんです。

とはいえ、忙しい時期でも学び続けられるよう、週ごとの課題をスキップなど柔軟なカリキュラム設計を整えています。基本は決められたウィークがありますが、年末年始やGW、個人的な旅行などのご都合によって、ペースを調整して進められますし、困ったときには個別相談やサポートも用意しています。

また、卒業後には、直接経由の案件プラットフォームをご紹介することも可能です。

Wonderlabo Holdingsのグループ会社のWonderConsultingやWonderAgentにて、クライアント様より案件をいただいて、その案件で実務経験を積むことができます。

マーケティングキャリアラボ受講生の口コミ

マーケティングキャリアラボの受講生による、実際の口コミをご紹介いたします。

20代男性│実践的な学びと貴重なフィードバック
以前からマーケティングやデザインを学びたかったため、すぐに受講を決めました。仮想クライアントに対して提案するという実践的な学習や、実際に働いている現役講師からのフィードバックは貴重で、大変ありがたいです。他の受講生の発表も参考になります。講義のボリュームは多いですが、その分しっかりとスキルを身につけられるので大変満足しています。

40代女性│実務で役立つ学びを得ることができました
外資系IT企業に就職し、プロモーション系の部署でデベロッパーへの発注業務に従事しています。マーケティング未経験からWonderlaboで学び、上司からは様々なツールを勉強してきたことを、とてもポジティブに評価頂きました。実際に現在の業務でもPhotoshopには毎日触れており、学んだことが業務に役立っています。現場の声を生かし、実務で活用できる知識を学べるのはとても強みになると思います。

20代女性│多様な学びと成長の機会に感謝
Wonderlaboの講座を受け、現在はアパレル企業で映像・動画制作に携わっています。Webマーケティングからロジカルシンキングまで多岐にわたる内容で、特に仮想クライアントの戦略プレゼンは初めての経験でしたが、貴重な体験でした。自宅で学べる環境や週1の交流はありがたく、幅広い受講生との交流も有意義でした。ありがとうございました。

30代女性│学んだ知識や考え方が仕事に活かせています
現在はアミューズメントパークのマーケティング部門でWEBサイト運営を担当しており、学んだ知識や考え方が活きていることに感動しています！情報整理や目的の明確化、戦略的思考を身につけることができたことは本当に大きいです。以前はプレゼンが苦手でしたが、提案したアイデアがプロジェクトとして採用されたりと、少しづつ成長を感じられています。

無料カウンセリングでは本当に必要な学びを一緒に考える

－マーケティングキャリアラボでは、受講を検討する方に向けて無料カウンセリングを行っているそうですね。

廣野さん：はい。「マーケティングを学ぶべきかどうか」「そもそも転職すべきなのか」といった相談も含めて、フラットにお話できる場として設けています。

私たちは、無理に受講を勧めることはしません。むしろ、話をしてみて「今は他の選択肢の方が良いかもしれない」と判断した場合は、そちらをおすすめすることもあります。

実際に「別のスクールが合っているかもしれません」とお伝えしたり、「現職でキャリアアップする道もありますよ」とご案内するケースもあります。

－カウンセリングでは、どのようなことを話されるのでしょうか？

廣野さん：「そもそもなぜマーケティングを学びたいのか？」「どうしてマーケティングキャリアラボに興味を持ったのか？」「どういう人生を歩みたいのか？そのために必要な条件や環境はどのようなものがあるか？」こうした本質的な部分を一緒に整理しながら、その方にとって本当に必要な選択を考えていきます。

カウンセリングを担当するのは、私やマーケティングキャリアラボの事業責任者、キャリアアドバイザーのメンバーなどです。担当者は都度異なりますが、皆同じ目線でしっかりとサポートします。

－まさに「人生相談」のような場ですね。

廣野さん：そうですね。マーケティングキャリアラボが合うかどうかに限らず、今後のキャリアをどう考えていくか、一緒に整理できる場になればと思っています。

「スクールに入るべきかどうか迷っている」「他のスクールと比較している」そんな方も、ぜひ一度相談に来てください。

気軽にお話しできる場として活用してもらえたらうれしいです。

まとめ

マーケティングキャリアラボは、単なるマーケティングスキルの習得だけでなく、基礎として欠かせない「考える力」や一般教養を養うことができるスクールです。

今後のキャリアをどう築いていくべきか悩んでいる方や、現状に課題を感じている方にとって、マーケティング思考という汎用性の高い基盤は強力な武器となります。

「現職で成果が出せない」「新たなキャリアに挑戦したい」とお考えの方は、ぜひ以下からマーケティングキャリアラボの公式サイトをご覧ください。

実務に直結する思考力を磨き、キャリアアップ・転職を支援するマーケティングキャリアラボ

※本記事は株式会社Wonderlabo提供によるスポンサード・コンテンツです。