【2024年最新版】中小企業向け勤怠管理システムおすすめ31選を比較!選び方も紹介

勤怠管理システムとは、従業員の出退勤時間、休暇、残業、休憩などの勤務状況を管理・記録するためのシステムです。(参考:おすすめの勤怠管理システムを比較!選び方も紹介

このシステムを活用することで、企業は従業員の労働時間や勤務状況を効率的に把握できるようになります。

ただ、企業規模によって適した勤怠管理システムは異なるため、選び方はとても重要となります。

今回は、中小企業におすすめの勤怠管理システムと、選び方のポイントを紹介します。

特に注目度の高い15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

中小企業向け勤怠管理システムおすすめ15社比較表

おすすめサービスのピックアップ方法としては、既存のまとめサイト10個分の情報から、紹介されている中小企業向けの勤怠管理システムをスコアリングしました。各サイトで紹介頻度の高いものを登場回数順にまとめなおしているので、本記事を参考にすることで、どの中小企業向けの勤怠管理システムを選べばいいか一目でわかるでしょう。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年10月時点のものです。


<比較表>中小企業向け勤怠管理システムおすすめ15社

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


1.ジョブカン勤怠管理/株式会社DONUTS

株式会社DONUTS
No.1勤怠管理・シフト管理システム「ジョブカン」

  • PC・モバイルなど豊富な打刻方法を利用でき、働き方に合わせ自由な組み合わせが可能
  • 簡単な操作で使いやすく、オリジナルのフォーマット作成が可能
  • 勤務形態や雇用形態ごとに細く設定・運用ができ、あらゆる勤務形態に対応が可能
初期費用0円
料金プラン無料プラン:0円
有料プラン:1人月額200〜500円
大規模(500名目安)企業:要問い合わせ
主な機能出勤管理
シフト管理
休暇・申請管理
工数管理
集計など
導入企業中央魚類株式会社
株式会社石橋楽器店
湘南造機株式会社など
導入社数要問い合わせ

2.KING OF TIME/株式会社ヒューマンテクノロジーズ

株式会社ヒューマンテクノロジーズ
勤怠管理システム市場シェアNo.1「KING OF TIME」

  • パスワード認証やタイムレコーダー、指紋や顔認証など豊富な打刻方法を提供
  • 日本国内に限らず海外を含む、複数拠点の勤務状況もリアルタイムで把握が可能
  • 追加料金かからず人事・給与管理、データ分析まで利用が可能
初期費用0円
料金プラン1人月額300円
主な機能残業時間管理
スケジュール・シフト管理
アラート・通知機能
休暇管理機能
データ分析など
導入企業社会福祉法人備後の里
株式会社トッパンメディアプリンティング北海道
株式会社ファクトリージャパングループなど
導入社数58,000社以上

3.CLOUZA/アマノビジネスソリューションズ株式会社

アマノビジネスソリューションズ株式会社
勤怠管理クラウドサービス「CLOUZA」 | 30日間無料体験が可能なタブレット型勤怠管理クラウドシステム「CLOUZA」は初期費用ゼロ・お一人月額200円・最低利用人数なし。簡単操作・安心サポート・高セキュリティの勤怠管理クラウドサービスです【アマノビジネスソリューションズ】

  • 打刻・確認・出力のシンプルかつ、分かりやすい操作が可能
  • アプリ・Web・ICカードなど、働き方に合わせた端末の利用が可能
  • 屋外での打刻時に位置情報の取得ができ、地図上で確認が可能
初期費用0円
料金プラン1人月額200円
主な機能リアルタイム管理
シフト管理
位置情報管理
PDF出力
アラート機能など
導入企業株式会社フジタリード企画
株式会社ユー花園
株式会社Zowieなど
導入社数要問い合わせ

4.ジンジャー勤怠/jinjer株式会社

jinjer株式会社
クラウド型勤怠管理システム「ジンジャー勤怠」|jinjer株式会社

  • 従業員だけでなく管理者も専用のスマホアプリで、勤怠の承認や従業員の管理が可能
  • 変形労働時間制など勤務形態を従業員個人単位で設定でき、柔軟な対応が可能
  • ジンジャー人事労務と合わせて利用ができ、スムーズに承認ルートの作成が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン1人月額300円〜
<サポートプラン>
Selfプラン:0円
Essentialプラン:月額10,000円
Basicプラン:月額プロダクト料金合計額の30%
Professionalプラン:月額プロダクト料金合計額の50%
主な機能出退勤管理
自動集計
シフト管理
有給管理
アラート機能など
導入企業愛知日産自動車株式会社
株式会社新井清太郎商店
エイブル保証株式会社など
導入社数要問い合わせ

5.マネーフォワードクラウド勤怠/株式会社マネーフォワード

株式会社マネーフォワード
勤怠管理システム – マネーフォワード クラウド勤怠

  • 在宅勤務数など任意項目のカスタム自動集計ができ、集計・給与計算ソフトへ連携が可能
  • 旧組織や旧雇用形態など、異動履歴の管理が可能
  • 勤怠データのインポートができ、既存ソフトからの乗り換え利用が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン法人向け(50名以下)スモールビジネス:月額2,980円〜
法人向け(51名以上):要問い合わせ
個人向けパーソナルミニ:月額900円〜
主な機能日次勤怠
拠点別打刻集計
アラート通知
休暇管理
シフト管理など
導入企業ソーシング・ブラザーズ株式会社
株式会社明光キャリアパートナーズ
株式会社TENTIALなど
導入社数要問い合わせ

6.レコル/中央システム株式会社

中央システム株式会社
勤怠管理システムの「レコル」|ひとり100円ではじめる勤怠管理

  • 自社の就業ルールに合わせた勤怠管理ができ、柔軟な対応が可能
  • 月額100円の料金設定で、勤怠管理に必要な機能の全て利用が可能
  • 従業員の勤務状況や残業時間の予定など、リアルタイムに把握・管理が可能
初期費用0円
料金プラン勤怠管理プラン:1人月額100円
勤怠管理+給与計算プラン:1人月額300円
※30名以下は3,000円(最低利用料金)
主な機能出退勤管理
勤務アラート
有給休暇管理
予実管理
ワークフローなど
導入企業有限会社米菓工房 和
株式会社ひかり工務店
株式会社ユニティなど
導入社数3,500社以上

7.freee勤怠管理Plus/フリー株式会社

フリー株式会社
勤怠管理システムのおすすめなら – freee勤怠管理Plus

  • GPSやICカードなど豊富な打刻方法があり、様々なニーズに対応が可能
  • シンプルな操作性でシステム導入へのハードルが低く、スムーズな移行が可能
  • freee人事労務や給与計算システムなど、外部連携による自動化を実現
初期費用0円
料金プラン1人月額300円
主な機能勤怠管理
シフト管理
勤務形態管理
休暇管理
アラート機能など
導入企業株式会社エーステック
後藤設備備工株式会社
アルバライズ株式会社など
導入社数要問い合わせ

8.タッチオンタイム/株式会社デジジャパン

株式会社デジジャパン
シェアNo.1クラウド勤怠管理システム|タッチオンタイム

  • 独自開発のタイムレコーダーにより、パソコン不要かつ誰でも簡単に打刻が可能
  • パソコンやシステムと繋げる必要がなく、単体で設置できるためシステムの安定稼働を実現
  • 指静脈認証や顔認証など使用場所やシーンに合わせ、タイムレコーダーを選んで利用が可能
初期費用0円
料金プラン1人月額300円
主な機能勤怠集計・残業集計
勤務状況管理
スケジュール・シフト管理
有給休暇管理
通知・アラート機能など
導入企業アゼアス株式会社
株式会社オプトン
株式会社甲など
導入社数58,000社以上

9.ハーモス(HRMOS)勤怠/IEYASU株式会社

IEYASU株式会社
【ハーモス(HRMOS)勤怠】無料で使える勤怠管理システム

  • 従業員の出勤状況をリアルタイムに把握でき、分かりやすく色付け設定が可能
  • 勤怠状況を可視化できるため、日次・月次など観点別にレポート作成が可能
  • シフト登録や従業員からの希望シフト申請など、細かな設定管理が可能
初期費用0円
料金プラン無料プラン(30名以下):0円
有料プラン(31名以上):1人月額100円〜
主な機能打刻機能
日次勤怠管理
休暇管理
勤怠アラート
勤怠エラーレポートなど
導入企業株式会社ニシムラ
株式会社やまやコミュニケーションズ
PIVOT株式会社など
導入社数要問い合わせ

10.e-就業OasiS/株式会社ニッポンダイナミックシステムズ

株式会社ニッポンダイナミックシステムズ
勤怠管理システム e-就業OasiS(オアシス)|株式会社ニッポンダイナミックシステムズ

  • 育児介護休業法に対応し、取得率の計算や休業期間中の状況の照会が可能
  • インフォメーション機能により全社員や、特定の社員など効率よく情報発信が可能
  • 様々な角度から集計ができ、残業状況の一覧表示が可能
初期費用〜100名:100,000円
150名:144,000円
料金プラン50名:月額16,000円
100名:月額32,000円
150名:月額48,000円
主な機能アラート機能
出勤状況照会
在宅・出社回数カウント
日報自動報告
インフォメーション機能など
導入企業株式会社柴田書店
八州興業株式会社
株式会社フツパーなど
導入社数要問い合わせ

11.キンコン/株式会社ソウルウェア

株式会社ソウルウェア
キンコン|勤怠管理と交通費精算にかかる“見えないコスト”を大幅に削減

  • 業務アプリケーションを自由に作成できるkintoneと連携することで、kintone上で集計やグラフ作成など利用が可能
  • ICカード乗車券を使ったタイムレコーダーと、交通費精算の機能を完備したシステム
  • アプリを利用しICカードをタッチするだけで、出退勤打刻と同時に交通費情報も読み取ることが可能
初期費用0円
料金プラン1人月額220円
※最低利用人数5名
主な機能勤怠打刻
アラート機能
GPS表示
申請機能
シフト機能など
導入企業株式会社テマサトラベル
株式会社シンカ
日本ティーマックスソフト株式会社など
導入社数要問い合わせ

12.AKASHI/ソニービズネットワークス株式会社

ソニービズネットワークス株式会社
クラウド勤怠管理システム「AKASHI」 | ソニービズネットワークス株式会社

  • 直感的に見やすい管理画面で、日次・月次ごとにシフトの作成が可能
  • テレワーク中の従業員の出勤状況も、リアルタイムに把握できる
  • お客様からの要望を反映し、高頻度で機能を改善
初期費用0円
料金プランタイムレコーダー:1人月額200円
スタンダード:1人月額300円
プレミアム:1人月額400円
主な機能工数管理
シフト管理
36協定設定
年休管理簿
アラート機能など
導入企業株式会社グランプラス
話せるメディカル株式会社
株式会社アンドパッドなど
導入社数要問い合わせ

13.スマレジ・タイムカード/株式会社スマレジ

株式会社スマレジ
スマレジ・タイムカード – 無料で始めるクラウド勤怠管理システム

  • 出勤簿の細かな調整や勤怠状況の検索など、実用性の高い機能の充実
  • 給与計算やプロジェクト管理など、勤怠業務以上の管理ができるシステム
  • シンプルな画面設計で、初めて使う方でも簡単に操作が可能
初期費用要問い合わせ
料金プランスタンダード:30名まで月額0円
31名以上でご利用の場合+110円/人
プレミアム:10名まで月額2,420円
11名以上でご利用の場合+385円/人
プレミアムプラス:10名まで月額4,840円
11名以上でご利用の場合+495円/人
エンタープライズ:10名まで月額7,260円
11名以上でご利用の場合+770円/人
主な機能勤怠管理
シフト管理
休暇管理
労務アラート
給与計算など
導入企業株式会社TTC
GLOSA ORGANIC KURAKUEN
粉もん屋とん平 江坂公園店など
導入社数要問い合わせ

14.チムスピ勤怠/株式会社チームスピリット

株式会社チームスピリット
チムスピ勤怠 | 勤怠管理・工数管理・経費精算ならチームスピリット

  • 規模や業種を問わず幅広く対応が可能
  • 利用中の基幹システムに合わせ、自由に勤怠データの出力が可能
  • 大手企業にも選ばれる、世界水準のセキュリティ環境で安心して利用が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン1人月額400円
主な機能出退勤管理
勤怠データ集計
休暇管理
リモートワーク管理
勤怠レポートなど
導入企業株式会社GOOD PLACE
株式会社久米設計
株式会社いつもなど
導入社数要問い合わせ

15.One人事[勤怠]/One人事株式会社

One人事株式会社
One人事[勤怠]|One人事【機能満足度No.1】は、労務管理・勤怠管理・給与計算・人事評価や人材育成のタレントマネジメントを一気通貫のワンストップで支援する統合型HRクラウドシステムです。

  • 労務・勤怠・給与・タレントマネジメントから、必要な機能だけ組み合わせて利用が可能
  • 月ごとの基準時間やコアタイムの有無も設定でき、様々な就業ルールに対応が可能
  • モバイルで出退勤の打刻や情報の閲覧、操作が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能出勤管理
勤務データ集計
シフト管理
休暇・申請管理
アラート通知など
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

その他おすすめの中小企業向けの勤怠管理システム

楽楽勤怠
TimePro-VG
CYBER XEED 就業
ちゃっかり勤太くん
MINAGINE勤怠管理
COMPANY勤怠管理
リシテア/就業管理クラウドサービス
キンタイミライ
勤怠管理システム attenly
フリーウェイタイムレコーダー
rakumoキンタイ
タブレット タイムレコーダー
タイムワークス
Dr.オフィスLookJOB2
勤労の獅子
勤怠Reco


中小企業向けの勤怠管理システムの選び方のポイント

中小企業向けの勤怠管理システムを選ぶ際には、いくつか着目すべきポイントがあります。

それぞれについて解説いたします。

自社の勤務・雇用形態に対応できるか

勤怠管理システムが自社の多様な勤務・雇用形態に対応できるかは、選定時の重要ポイントです。

特に、フレックス勤務やテレワーク勤務を導入している企業では、時間や場所を問わず打刻や休憩管理ができる機能が必要です。

また、従業員ごとに時短勤務やシフト勤務など異なる勤務形態がある場合、それらに柔軟に対応できるかも重要です。

全従業員の勤務形態に合わせて勤怠管理が可能であるシステムを選べば、管理負担を減らし、正確な勤怠データを保つことができます。

従業員・管理者にとって操作がしやすいか

勤怠管理システムは、従業員と管理者の双方が簡単に操作できることが理想です。

操作が複雑だと誤入力や問い合わせが増え、業務効率が低下する可能性があります。

特に中小企業ではシステム管理者が専任でいない場合も多いため、直感的で分かりやすいインターフェースや、ヘルプ機能が充実しているシステムが望ましいです。

操作性の高いシステムを選ぶことで、管理ミスを減らしスムーズに運用できます。

法改正があるたびにアップデート対応しているか

勤怠管理システムが法改正に合わせて自動アップデートされるかどうかは、法令遵守を確実にする上で非常に重要です。

例えば、2019年(中小企業は2020年)から導入された時間外労働の上限規制では、多くの勤怠管理システムが残業超過防止のアラート通知機能を搭載しました。

このように、法改正に迅速に対応して最新の基準を満たしているかを確認することで、安心してシステムを利用できるようになります。

法改正の度に手動で対応する必要がないシステムは、業務効率とコンプライアンスの両立に貢献します。

参考:時間外労働の上限規制 わかりやすい解説


まとめ

本記事では中小企業におすすめの勤怠管理システムと選び方のポイントを紹介しました。

勤怠管理システムとは、従業員の出退勤時間や休暇、残業、休憩などの勤務状況を管理・記録するためのシステムです。

度々起こる法改正や、テレワークや時短などの勤務体系に対応するのに、手書き表やタイムカードでは限界があります。

とくに中小企業の場合はリソースが限られているため、業務効率化できる勤怠管理システムの導入が有効です。

本記事で紹介した情報をもとに、自社で導入する勤怠管理システムを選んでみてはいかがでしょうか。

参考にしたサイト

【2024年】中小企業におすすめの勤怠管理システム13選を紹介|ITトレンド
中小企業向け勤怠管理システム10選。タイプや選び方は? | アスピック|SaaS比較・活用サイト
中小企業向け勤怠管理システムおすすめ9選(全20製品)を徹底比較!零細企業向けや勤怠管理の課題も | ビジネスコンシェルジュ powered by お名前.com
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