
今すぐランディングページを作りたいと思っても、実際に作った経験がないと作り方から学ぶ必要があります。
かといって一から学び始めるには時間がかかりすぎる……とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
はじめてでも売上1.5倍!売れるランディングページを短期間で作る方法
入門編として、弊社のノウハウを絡めた王道テンプレートとともに、ランディングページの作り方を解説していきます。
この記事に書いてあることを実践するだけでランディングページが作れるので、ランディングページの作成経験がない初心者の方は必見です!(参考:ランディングページ(LP)とは?10分でわかるLPの目的・メリット・作り方)
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目次
【基本的な構成】
(注意)業種や目的に応じて最適なテンプレートは変わる。
本記事では、この後、基本を押さえた王道のテンプレートを順を追って紹介していきます。この手順に沿って作成すれば、高い確率で成果を出せるランディングページを作成できます。
しかし、当然のことながら、業種や目的に応じて最適なテンプレートは変わってきます。 最近は、誰でも、かんたんに、無料から使える、ランディングページ専用のツールも出てきています。商品・サービスや目的に応じたテンプレートも豊富にあるので、初心者でも一定の成果を担保できるランディングページを作成できます。
参考:おすすめLPOツール10選を徹底比較!CVR向上につなげる施策とは?
◆公開!7つのコンテンツの勝ちテンプレート
ここからはランディングページの作り方について詳しく説明していきます。
LISKULでは他の記事でもランディングページの作り方のポイントを解説しているのでぜひあわせてご覧ください。
参考:LPデザインのヒントに!参考にするべきサイト16選と4つのコツ
参考:記事型LPとは?読みたくなるLPを作成するポイント14選
参考:イメージ通りのLPを作るための、WEBディレクションの10のコツ
1. メイン部分
ユーザがランディングページに訪れて最初に目にする範囲(以下ファーストビュー)の一番重要な部分です。
その商品の魅力が最大限伝わるように、要点をまとめて構成を立てます。
◆キャッチコピー
キャッチコピーはランディングページの訴求の軸を表す重要な要素。
キャッチコピーの文言を変えるだけでも、成果が大きく異なることがあります。
- ターゲットユーザの関心を引く言葉をひとことで簡潔に。
- 大きく目立つように記載する。
- メインビジュアルに文字がかぶって読みにくくならないよう気をつける。
◆権威付け
「なんだかこの商品(サービス)スゴそう!」と思わせるための権威付け。
例えば、「化粧水部門ランキングNo.1」「会員数100000人突破」などです。
より具体的に示すことで、信憑性が増し、ユーザの気持ちを高めることが出来ます。
- 具体的な数字で示す。
- メダルや王冠でスゴさを際立たせる。
◆メインビジュアル
ランディングページを最初に見たときの印象がこのメインビジュアルで決まります。
写真の選び方はとても重要です。
- その商品(サービス)のメリット・特徴が掴める。
- キャッチコピーで訴求した内容と整合性がある。
2. アクション導線
アクション導線は、ユーザがお申し込みするためのアクションボタンを配置する部分です。アクションボタンの周りにユーザの気持ちを高める要素を入れ込み、気持ちよくアクションへ誘導させましょう。
- 送料無料や特典、期間限定のメリットなどがあれば記載する。
- アクションボタンはクリックできると見てすぐ分かるようにする。
- ひとつ目のアクション導線は、ファーストビューの範囲に入るよう配置する。
- 各コンテンツの終わりにアクション導線を配置する。
※1つのコンテンツがあまりに内容が薄い場合は、コンテンツ2つの後に1つアクション導線を配置するなど調整が必要。
最終的な成果地点を何と定義するかも重要です。
下記の記事を参考にしてみてください。
参考:いまさら聞けないコンバージョンの意味と、定義するためのチェックポイント
3. 導入・きっかけ
この部分では、「そうそう、わかる~!」とユーザの共感を呼び、自分ごと化してもらうことが目的です。この商品(サービス)気になる、もっと詳しく知りたい!と思わせる工夫、きっかけをつくりましょう。
- 想定されるターゲットユーザの不安・悩みを具体的に箇条書きで挙げる。
- そんな不安・悩みもこの商品なら解決できます、と締めくくる。
4. ベネフィット
つかみはバッチリ!さて次は、導入部分で共感を得た「不安・悩み」をこの商品(サービス)が解決できる理由を示します。
- 解決できる理由をポイント3つ程度に絞って示す。
5. 商品・サービス説明
さて、ユーザがベネフィットを見てこの商品を購入したくなってきたところで、商品の詳細を記載します。
- 費用は必ず明確に記載する。
- サイズや色、バリエーション、など必要な情報を記載する。
- これらの情報を表にまとめるとなお良い。
- 商品画像、サービスのイメージ画像を載せる。
6. お客さまの声
商品(サービス)のことも把握した。でも、本当にこの商品(サービス)は信用できるのかな?
ユーザは、アクションを起こす直前になると自分の行動を正当化するために「本当に申し込んでいいのかな?」と一度考えます。
そこで今度は、その商品(サービス)を利用しているお客さまの生の声を見せて「こんなにいろんな人が良いと言っているのだから、私も申し込むべきよね!」と背中を後押ししてあげましょう。
- お客さまの顔写真を載せる。※できれば
- 居住地、名前、年齢、その他情報を載せる。※できれば
- 1行目にお客さまの声の要約(ユーザにとってベネフィットとなる情報)を記載する。
7. FAQ(よくあるご質問)
最後に、それでもまだ気になることがあってアクションを躊躇っているユーザのために、これまでのコンテンツで触れなかったけれど気になる人は気になる情報を、「よくあるご質問」として記載します。
これでユーザの疑問点もなくなり、安心してお申し込みできるでしょう。
- ユーザが気になるであろうことをここでつぶす。
- 質問への回答は、1行目に簡潔に回答し、2行目からは詳細な回答を記載する。
また、LPの構成が作成できてもデザイン部分に不安を抱える方が多いでしょう。
そんな場合は、低リスクで売れるLPを丸っと作成してくれるサービスを活用する方法もあります。
例えば「完全成果報酬型のLP制作サービス」では、CVR1.5倍を実現するまで費用はタダで済みます。
1か月でCVRを3倍以上にした実績もあり、短期間で売り上げを伸ばすことも可能です。
LP構成前のターゲット戦略からデザイン制作まで丸っと代行してくれます。
ランディングページテンプレート配布サイト8選比較表
おすすめランディングページテンプレート配布サイトを8つ紹介します。
選び方のポイント
選び方のポイントは「無料配布があるか」「テンプレ-トの種類」の二つです。
無料配布があるサイトを選べば、すぐにテンプレートを作成することができますが、有償のテンプレートの方がクオリティやカスタマイズ性が高いことが多いです。
テンプレートの種類はHTML形式やWordPress形式などがあります。ご自身のスキルや知識にあわせてお選びください。マウス操作やテキスト入力だけでランディングページが作成可能な、専門知識や難しい操作がいらないWebサービスもあります。
比較表
重要度を客観化するために既存のランディングページを紹介したサイト上位3記事(2022年3月時点)を調査し、出現頻度に掲載しています。
※出現頻度が同数の場合は、アルファベット順に掲載しています。日本語名については、ローマ字表記で判断しています。
サイト名 | 無料配布 | テンプレートの種類 |
LPクリエイト | あり | HTML |
テンプレどん | あり | HTML |
Colorful(カラフル) | なし | WordPress |
LIQUID LP | なし | WordPress |
ペライチ | あり | Webサービス |
sienna | なし | HTML | Switch | なし | HTML | 売れるネット広告つくーる | あり(運用には月額基本使用料が必要) | Webサービス |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は基本的な流れに沿ってご紹介しましたが、業界や商品特性、訴求したい内容によって、各コンテンツの構成や順番は変えてみてください。
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本記事では、ランディングページの勝ちテンプレートをご紹介しましたが、ランディングページは作って終わりではありません。
テンプレート通りに作成したとしても、思い通りにCVRが上がらないことも多いです。
ランディングページの改善となると見るべき箇所が多く、特に初心者にとっては難易度が高いと感じることでしょう。
そんな時はLP改善サービスを活用する方法もあります。特に「完全成功報酬のLP改善サービス」であれば、CVRが1.5倍になるまで費用はゼロのため、費用を無駄にする心配もありません。
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参考にしたサイト
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すぐに使える!ランディングページのおすすめテンプレート12選!選び方から注意点まで
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