
今すぐランディングページを作りたいと思っても、実際に作った経験がないと作り方から学ぶ必要があります。かといって一から学び始めるには時間がかかりすぎる……とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
入門編として、弊社のノウハウを絡めた王道テンプレートとともに、ランディングページの作り方を解説していきます。
この記事に書いてあることを実践するだけでランディングページが作れるので、ランディングページの作成経験がない初心者の方は必見です!
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【基本的な構成】
(注意)業種や目的に応じて最適なテンプレートは変わる。
本記事では、この後、基本を押さえた王道のテンプレートを順を追って紹介していきます。この手順に沿って作成すれば、高い確率で成果を出せるランディングページを作成できます。(参考:ランディングページ制作会社の一覧 ≫)
しかし、当然のことながら、業種や目的に応じて最適なテンプレートは変わってきます。
最近は、誰でも、かんたんに、無料から使える、ランディングページ専用のツールも出てきています。商品・サービスや目的に応じたテンプレートも豊富にあるので、初心者でも一定の成果を担保できるランディングページを作成できます。
◆公開!7つのコンテンツの勝ちテンプレート
ここからはランディングページの作り方について詳しく説明していきます。
1. メイン部分
ユーザがランディングページに訪れて最初に目にする範囲(以下ファーストビュー)の一番重要な部分です。
その商品の魅力が最大限伝わるように、要点をまとめて構成を立てます。
◆キャッチコピー
キャッチコピーはランディングページの訴求の軸を表す重要な要素。
キャッチコピーの文言を変えるだけでも、成果が大きく異なることがあります。
- ターゲットユーザの関心を引く言葉をひとことで簡潔に。
- 大きく目立つように記載する。
- メインビジュアルに文字がかぶって読みにくくならないよう気をつける。
◆権威付け
「なんだかこの商品(サービス)スゴそう!」と思わせるための権威付け。
例えば、「化粧水部門ランキングNo.1」「会員数100000人突破」などです。
より具体的に示すことで、信憑性が増し、ユーザの気持ちを高めることが出来ます。
- 具体的な数字で示す。
- メダルや王冠でスゴさを際立たせる。
◆メインビジュアル
ランディングページを最初に見たときの印象がこのメインビジュアルで決まります。
写真の選び方はとても重要です。
- その商品(サービス)のメリット・特徴が掴める。
- キャッチコピーで訴求した内容と整合性がある。
2. アクション導線
アクション導線は、ユーザがお申し込みするためのアクションボタンを配置する部分です。アクションボタンの周りにユーザの気持ちを高める要素を入れ込み、気持ちよくアクションへ誘導させましょう。
- 送料無料や特典、期間限定のメリットなどがあれば記載する。
- アクションボタンはクリックできると見てすぐ分かるようにする。
- ひとつ目のアクション導線は、ファーストビューの範囲に入るよう配置する。
- 各コンテンツの終わりにアクション導線を配置する。
※1つのコンテンツがあまりに内容が薄い場合は、コンテンツ2つの後に1つアクション導線を配置するなど調整が必要。
最終的な成果地点を何と定義するかも重要です。
下記の記事を参考にしてみてください。
成果アップの第一歩!コンバージョンの意味を正しく理解し定義する
3. 導入・きっかけ
この部分では、「そうそう、わかる~!」とユーザの共感を呼び、自分ごと化してもらうことが目的です。この商品(サービス)気になる、もっと詳しく知りたい!と思わせる工夫、きっかけをつくりましょう。
- 想定されるターゲットユーザの不安・悩みを具体的に箇条書きで挙げる。
- そんな不安・悩みもこの商品なら解決できます、と締めくくる。
4. ベネフィット
つかみはバッチリ!さて次は、導入部分で共感を得た「不安・悩み」をこの商品(サービス)が解決できる理由を示します。
- 解決できる理由をポイント3つ程度に絞って示す。
5. 商品・サービス説明
さて、ユーザがベネフィットを見てこの商品を購入したくなってきたところで、商品の詳細を記載します。
- 費用は必ず明確に記載する。
- サイズや色、バリエーション、など必要な情報を記載する。
- これらの情報を表にまとめるとなお良い。
- 商品画像、サービスのイメージ画像を載せる。
6. お客さまの声
商品(サービス)のことも把握した。でも、本当にこの商品(サービス)は信用できるのかな?
ユーザは、アクションを起こす直前になると自分の行動を正当化するために「本当に申し込んでいいのかな?」と一度考えます。
そこで今度は、その商品(サービス)を利用しているお客さまの生の声を見せて「こんなにいろんな人が良いと言っているのだから、私も申し込むべきよね!」と背中を後押ししてあげましょう。
- お客さまの顔写真を載せる。※できれば
- 居住地、名前、年齢、その他情報を載せる。※できれば
- 1行目にお客さまの声の要約(ユーザにとってベネフィットとなる情報)を記載する。
7. FAQ(よくあるご質問)
最後に、それでもまだ気になることがあってアクションを躊躇っているユーザのために、これまでのコンテンツで触れなかったけれど気になる人は気になる情報を、「よくあるご質問」として記載します。
これでユーザの疑問点もなくなり、安心してお申し込みできるでしょう。
- ユーザが気になるであろうことをここでつぶす。
- 質問への回答は、1行目に簡潔に回答し、2行目からは詳細な回答を記載する。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は基本的な流れに沿ってご紹介しましたが、業界や商品特性、訴求したい内容によって、各コンテンツの構成や順番は変えてみてください。(参考:ランディングページ作成ツールの一覧 ≫)