ネット広告の種類全37種 課題別効果の出る手法一覧

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最近競合N社がネット広告を出稿して、売上を伸ばしているらしい・・・。

自社でもネット広告を活用したいけどよく分からない・・・ネット広告ってたまにブログサイトの上部に出てくるバナーのことでしょ?
リスティング広告? アフィリエイト広告? 色々種類があって分からない・・・どれを使ったらいいんだ?

こんな悩みをお持ちの方は多いのではないのでしょうか。ネット広告は集客手段であり、あなたが集めたいユーザーによって打つ手が変わっていきます。

弊社ではクライアントのネット広告出稿の目的設計し、狙ったユーザーを明確にすることでクライアント売上を伸ばしてきました。今回は狙ったユーザー毎に活用すべきネット広告を紹介いたします。

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ユーザー分類と、広告出稿目的

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引用:YATのblog

ユーザーは、上記の図のようにあなたの商品・サービスに興味関心があるか階層で分解することができます。

ユーザーが図の下位層に位置すれば、あなたの商品・サービスに興味関心があるため、広告からの顧客化・再購入が期待できますが、階層の上に行けばいくほど、それが難しくなってきます。
まず、ネット広告を始める目的を考えましょう。ネット広告を始める際は下位層を狙えばリスクが少ないです。

見込みのあるユーザーを集めたいなら顕在層を、商品・サービス認知を広めたいなら潜在層や低関心層を狙うのが良いです。あなたがWebでプロモーションをする目的はなんでしょうか。

これからユーザー階層別のネット広告手法を紹介いたします。

低関心層向けのネット広告

1. 純広告

純広告とはWebサイトの広告枠を一定期間買い取るという広告掲載方式です。期間で広告枠を買い取るので、広告表示やクリックによる課金はありません。

様々な媒体で広告枠を期間指定で販売しておりますが、商品・サービス自体の認知がなく、関心がないユーザーを狙う目的であれば、ページビューが多く、多くの人が集まるサイトに広告出稿することが効果的です。

 

Yahoo!ブランドパネル
代表的に純広告の枠としてはYahoo!のトップページなどがあります。月間80億ページビューを誇るYahoo!のトップページにバナー広告を出稿することができます。
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下記の記事にも詳細がございます。
【LISKUL】Yahoo!トップページの広告「ブラパネ」は地方限定でも出せる

料金に関しては媒体毎にまちまちですが、Yahoo!のエリアブランドパネルの最低出稿金額が110万円であるため、出稿費用がかかること、効果が見えにくいという部分があります。

2. 動画広告

Youtube などの動画プラットフォームに動画広告を配信する手法です。
動画であるため関連手法バナーなどに比べて商品理解が進みやすい上、ターゲティング設定と広告効果のレポーティングが可能で、費用対効果も計測することができます。

テレビCMのような効果を実現でき、テレビCMの苦手な部分であった効果検証も行える、さらに広告掲載の開始・停止もすぐに行えることが魅了的な広告です。
また、動画広告を見るか見ないかユーザーが選べるため、押し付ける広告ではないことも魅力のひとつです。

 

Google TrueView:インストリーム広告
Youtube上の動画の再生が始まる前に入り込む動画です。視聴者は広告をスキップするか最後まで見るかを決めることができ、広告料金が発生するのは動画を全て視聴したときのみです。

Google TrueView:インディスプレイ・インサーチ広告
Youtube内の動画検索上位に表示され、クリックされると動画が再生される仕組みです。料金形式は動画がクリックされたときから発生します。

Google TrueView インディスプレイ広告

他の YouTube 動画の横か、ターゲット ユーザーと一致する Google ディスプレイ ネットワーク上の関連するコンテンツに表示されます。料金はユーザーがお客様の動画広告を視聴するよう選択した場合にのみ発生します。ディスプレイ広告のフォーマットはサイト運営者によって異なります。YouTube では、この広告はおすすめ動画として表示されます。
引用:http://www.google.co.jp/ads/video/ad-formats.html

 

まずは動画広告の実施をおすすめします。
低関心層がユーザーの場合は、多くのユーザーに広告を届けるリーチの数も大切ですが、実際に関心を持ってもらうことが重要となってきます。
ブランドパネルなどの純広告はリーチが多いものの、静止画であるため、見られたとしても必ずしも認知されるものではありません。

その点、動画広告は視聴時間やどんなユーザーに見られているか細かい計測が可能な上、動画というユーザーの頭に入りやすい広告であるため、商品理解も促進されます。
広告の出稿も簡単で、出稿期間も広告主が決められるため、リスクも少ないです。

潜在層向けのネット広告

1. ディスプレイネットワーク、DSP

広告枠を開放しているブログやサイト内にバナー広告を出稿するものです。

ネットユーザーはネット利用時間の97%は検索以外の画面を見ているため、ネットユーザーに広く接触するという点では非常に重要な広告です。
また、ただサイト内に広告を出すというだけではなく、出稿サイトのカテゴリを選び、特定の内容に対して興味関心をもったユーザーにのみ配信することができるため、「場所と人」によって広告を出し分けることが可能です。

出稿する媒体としてはGoogle ディスプレイネットワーク(GDN)やYahoo! ディスプレイネットワーク(YDN)、MicroAd Bladeに代表されるDSPなどがあります。

 

GDNキーワードターゲティング
キーワードを設定するとそれに合ったWEBサイトに広告を掲載してくれる手法となります。
キーワード毎の入札調整によって強弱をつけることも可能であるため、最適化も可能です。

GDNプレースメントターゲット
広告を出したいページを指定して広告を配信することが可能です。
化粧品の広告を出すのであれば、化粧品を紹介しているページやブログを指定して、広告を配信することができます。

サイト解析などで獲得に結びついているページ流入元を探し、そのサイトに出稿するという方法が一般的です。

GDNトピックターゲティング
Googleが指定しているトピックに広告を出すことが可能です。「アニメ」ならアニメのトピックであるとGoogleが判断した広告枠に広告を出してくれます。

GDNインタレストターゲティング
その人が持っている興味・関心にそって広告配信をすることができる手法です。化粧品に興味がある人に広告配信を行うという設定を選択すると、Googleが化粧品に興味があるユーザーを選択し、その人に広告を配信してくれます。前記にあるような「場所」に出す広告手法と違い、「人」に対して配信を行う手法です。

GDN年齢ターゲティング
年齢を指定して広告を出稿することが可能です。例えばこの商品はおじいちゃん、おばあちゃんにしか売れない商品という商品があれば、その50歳以上のユーザーにターゲティングを設定することで、その狙った年齢層に広告を配信することができます。

GDN性別ターゲティング
化粧品を売る際メインとなるユーザーは女性であるため、極力女性には広告を表示させたくないですよね。

GDNでは女性のみに広告を配信することも可能です。また、実はこの化粧品は男性にもよく売れるんだ、という実績があるなら男性用の広告を作成し、男性のみに広告を配信する手法も取ることができます。

GDNエリアターゲティング
特定の地域に広告を出すことが可能です。うちの店舗は渋谷にあるんだから、北海道に広告を出しても来る人はいない!関東近辺だけで広告を出したい!というニーズにも応えます。

YDNインタレストマッチ
Yahoo! Japanが提供しているアドネットワークYDNのもっとも古くからある配信手法。広告文を作成しその広告文に関連するサイトに広告を出稿します。もし「アニメ10話見放題」という広告文を作成したとしたら、Yahoo!がアニメ等に関連があるサイトを判断し、広告を配信します。

YDNサーチターゲティング
ユーザーが検索エンジンで検索したキーワードに連動して広告を出せる手法です。「大学受験」というキーワードを設定しておくと、「大学受験」と検索したユーザーに広告を出すことが可能です。

YDNサイトカテゴリ
GDNトピックターゲティングと同じ仕組です。

DSP各種媒体
DSPとはDemand Side Platformの略称です。広告主が広告在庫の買い付けから配信、オーディエンスターゲティングなどを一括して管理が可能な広告配信プラットフォームです。媒体ごとに広告が配信できる配信面が違い、数も多いため、選ぶには知識が必要となります。課金形態にも表示課金とクリック課金と分かれています。MicroAdやCriteoが有名です。

2. アフィリエイト広告

アフィリエイト広告は、広告掲載に対する表示やクリックによる料金体系ではなく、商品購入やサービス利用=顧客増加数に応じて広告費用が請求される「成果報酬型広告」です。
広告主が無駄な広告費用をかけず、効率よく顧客数を増加させることができます。A8などに代表されるアフィリエイトプロバイダーと契約し、そこで広告掲載場所となるWEBサイト運営者、通称アフィリエイタ―に自社の商品を売らないかと募集をつのり、商品広告を掲載、商品を売ったアフィリエイターには成果報酬として広告費を支払う仕組みです。
広告掲載期間などはコントロールしづらい反面、獲得単価を広告主が決めることができるため効率よくリスクも少ない広告手法といえます。

3. Facebook広告

現在全世界で2億人以上に使われているFacebookに広告を掲載することができます。

SNS特有の拡散性や、スマートフォンと相性が良い特性もあるため、スマートフォンでのサイトアクセスが多い場所には非常に有効です。

 

エンゲージメント広告
Facebookの投稿ページに広告を掲載することが可能です。ターゲティングも細かく設定ができます。

ページいいね広告
エンゲージ広告の種類で、当広告のオプションとしていいねボタンを設置し、Facebookページのいいね数を増やす広告です。

アプリインストール広告
アプリをインストールを促す広告をタイムライン上に出す手法です。Facebookはスマートフォンと相性が良い媒体であるため、スマートフォン対策としては非常に効果が見込める広告です。

アプリエンゲージメント広告
フィードに流れて来る広告をクリックすると、スマートフォンのアプリが起動する広告です。スマホにインストールしたけどあまり使っていないアプリを再想起させ使ってもらうための広告で、ゲームアプリを販売している企業が多く活用しています。

イベント参加型広告
イベントを告知することでイベント参加を促す広告です。参加するを押したユーザーが表示されるため、どんな人が参加したのかが確認でき、安心感を与えることができます。

クーポン利用広告
Facebook上でクーポンを発行できる広告。来店誘導を目的としたFacebook広告出稿者は主にクーポン発行にて来店誘導を促しているケースが多いです。有名飲食チェーンなどが当広告を利用することによって来店数をアップさせた例もあります。

4. Twitter広告

Facebookと人気を二分するSNSですが、Twitterにも広告を掲載することが可能です。ユーザーのタイムラインに広告を紛れ込ませることができ、Twitterは他のSNSより拡散性が高いので、情報拡散が期待できます。

 

Twitterプロモツイート
ターゲットに指定したユーザーに広告ツイートを配信することができます。

プロモアカウント
アカウント自体が広告であるケースです。ユーザーにそのアカウントをフォローしてもらい、タイムラインに広告を配信します。

潜在層向けの広告は上記のとおり、様々な広告が存在します。潜在層のユーザーの対策として「いかに自分の商品・サービスに感心がありそうなユーザーに広告を出すか」が肝です。そのユーザーを想定し、そのユーザーが本当に顧客になりえるのか検証していくことが必要です。
そのため出稿管理が簡単なGDNとYDNの出稿をおすすめします。掲載時期も広告主が自由に選べ、クリック課金であるため、見られていなくて料金が発生することもありません。GDNとYDNは出稿管理ツールもリリースされているため入稿も簡単に可能です。

顕在層向けのネット広告

1. リスティング広告

リスティング広告は、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンでキーワードを検索した際に、その検索結果に表示される広告です。

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出典:リスティング広告 初心者マニュアル

リスティング広告はユーザーが検索したキーワードに関連して広告が掲載されるため、興味関心をもったユーザーに広告を掲載することが可能です。

出稿期間やどのくらいの予算で出稿したいかもすべて広告主が決定でき「クリック単価制」という、クリックされないと費用が発生しない広告であるため、無駄なコストがかかりません。

手軽で気軽に始められ、顕在層が顧客になる確度も高い広告といえるでしょう。

弊社でも、5万円(手数料込み)でリスティング広告のお試しサービスをやっております。もしリスティング広告を試してみたい方は、まずこれくらいの価格感でお試し頂くことも可能です。
 
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Google Adwords
Googleの検索結果に広告を出す手法です。世界でトップシュアのサーチエンジンであるため、リスティング広告としては最大のリーチ数を誇ります。

スマートフォンの検索エンジンは、ほぼGoogleに設定されていることから、スマートフォンに特化したい場合はGoogleを使えば間違えないでしょう。

Yahoo!プロモーション広告
日本でトップシェアを持つサーチエンジンに広告を掲載することが可能です。当サーチエンジンを利用している年齢層はGoogleと比べ高く、女性の利用率が高いです。年齢層が高いユーザーにリーチしたい場合はYahoo!プロモーション広告出稿を検討するといいでしょう。

2. リマーケティング広告

リマーケティング広告はサイトに来訪したものの、商品購入に至らなかったユーザーに配信することが可能です。サイトに来たけども何かしらの理由で離脱したユーザーであるため、顧客になる確率が高いと想定されます。
リマーケティング広告はリスティング広告と併用して利用されることが多く、リスティング広告で顧客になる見込みが高いユーザーを誘導して、顧客にならなかったユーザーをその後リマーケティングで刈り取る戦略が取られます。

 

GDNリマーケティング広告
リマーケティング広告の中でもっとも歴史が長い広告。年齢やエリアなど細かなセグメントの設定が可能であり、配信面も多いためリマーケティング広告の中ではもっとも利用されていると言っても過言ではないでしょう。

Google analyticsリマーケティング
GDNリマーケティングにさらなる詳細設定を加えた上でリマーケティング広告を実施することができます。例えば「ラーメン」と検索したユーザーを追いかけて広告を配信したいというGDNリマーケティングでは設定できなかった内容も設定できる様になります。

GDN類似ユーザーリマーケティング
GDNでは商品購入に至ったユーザーと類似するユーザーのリストを自動作成してくれる機能があり、そのリストのユーザーにリマーケティング広告を配信することが可能です。商品購入のユーザーと似たユーザーに配信ができるため、新規顧客の獲得見込みが高い広告といえます。

GDN動的リマーケティング
動的リマーケティングは多数商品を抱えているショッピングサイトなどに訪れたユーザーで、とある商品を見た際、その商品の広告をそのユーザーに配信をできる仕組みです。一度商品をみたユーザーであるため、商品購入に至るケースが高いと考えられます。

Criteo動的リターゲティング広告
先ほどDSPで紹介した当媒体でもGDNの動的リマーケティングと同じ機能を使うことが可能です。動的リマーケティングは商品点数が多いECサイトにとって有効な手立てといえるでしょう。

YDNリターゲティング
GDN同様Yahoo!の掲載枠にもリターゲティング広告を出稿します。基本的にはGDNリマーケティングと変わりませんが、配信面に違いがあるためGDNリマーケティングとユーザー属性が違うため、費用対効果の面で違いが出てくる可能性があります。

YDN類似リターゲティング
GDN類似ユーザーリマーケティングと同じ仕様です。違う部分はリストが自動作成ではなく、自分で設定・作成しなくてはならない点と、類似リストの精度がGoogleと比べて低い点です。

DSP各種媒体リマーケティング
DSPの各種媒体でも多くの媒体がリマーケティング広告を出稿することが可能です。

Facebookリマーケティング
Facebookでもリマーケティング広告の出稿が可能です。あなたのサイトに訪れたユーザーにたいしてFacebook上に広告を出稿することが可能です。

twitter広告
Twitterのタイムラインにもリマーケティング広告を出稿することが可能です。

顕在層に関してはリスティング広告とリターゲティングの出稿をおすすめいたします。リスティング広告は検索したキーワードに対してマッチした広告を出稿できるため、非常に費用対効果が良いです。リスティング広告で取りこぼしてしまったユーザーをリマーケティング広告で追跡し刈り取るという戦略が取れるため、リマーケティング広告も同時に実施することをおすすめいたします。

顧客層向けのネット広告

1. リマーケティング広告

先ほど紹介したリマーケティング広告を商品・サービス利用など、一度サイトに訪問しコンバージョンに至ったユーザーに対し、再度利用を促すため広告を表示させます。
この広告を出稿できる媒体としてGDNやYDNがあります。

2. メール広告

顧客層にアプローチする手段としてはダイレクトメールなどのメール広告があります。顧客になったユーザーから所得したメールアドレスに再度商品・サービスを購入・使用してもらえるようなメールを送ります。
ダイレクトメールを作成から、最適なユーザーに配信する代行サービスを行っている企業もあるため、どういった企業に外注するということも可能です。

顧客層に関しても手軽に初められるGDNリマーケティング広告、YDNリターゲティング広告をおすすめします。タグを設定すれば手軽に出稿を始められます。

まとめ

いかがでしたか、ネット広告の種類の大枠が掴めたかと思います。

ネット広告出稿の目的、ユーザー興味階層によってネット広告手法を選ぶのが成功のカギです。自分の狙いたいユーザーを明確にし、そのユーザー層を狙う広告手法を選びましょう。

「とりあえずネット広告を始める」場合は、アカウントを作ればすぐ始められ、出稿管理が簡単なYahoo!やGoogleリスティング広告やディスプレイ広告をおすすめします。

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LISKUL編集部
LISKUL(リスクル)は、ソウルドアウト株式会社の社員によって執筆・運営されています。Webマーケティングの成果改善の役に立つさまざまなノウハウを発信中。

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