【2024年最新版】営業効率化ツールおすすめ19選を比較!選び方も紹介

営業効率化ツールの導入は、営業部全体の生産性をアップさせるためには欠かせません

しかし、営業効率化ツールといっても種類が多く、搭載機能や料金プランもそれぞれ異なるため、自社に適したツールは何か迷われる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、おすすめの営業効率化ツール19選をまとめました。営業活動を効率化する12の方法と、その方法を成功に導く3つのポイントもあわせて解説します。

特に注目度の高い15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

営業効率化ツールおすすめ15社比較表

おすすめサービスのピックアップ方法としては、既存のまとめサイト8個分の情報から、紹介されている営業効率化ツールをスコアリングしました。各サイトで紹介頻度の高いものを登場回数順にまとめなおしているので、この記事を読めば効率良く営業効率化ツールの情報を入手できるはずです。ぜひ参考にしてください。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年2月時点のものです。


目次

営業効率化ツールのピックアップ[PR]

fondesk/株式会社うるる

  • 会社や事務所の電話受付を代行し、チャットやメールで電話の内容をお知らせ。
  • 時間外や着信拒否時に読み上げるメッセージを、テキストで指定できる。
  • 着信を拒否したい相手の電話番号を10,000件まで登録できる。
初期費用なし
料金プラン■基本料金:月額10,000円
+<従量料金>
■電話1件~50件:0円
■電話51件以降:200円
※ 表示価格はすべて税別
導入企業株式会社ベーシック、株式会社ヤプリ、株式会社ウィルゲート、株式会社TOKIUM、株式会社OKANなど
導入社数有料契約件数3,000件以上(2021年12月末時点)
こんな人におすすめ■電話対応をなくして営業に集中できる職場にしたい
■クライアントからの受電漏れを防ぎたい

Sponsored by 株式会社うるる

<比較表>営業効率化ツールおすすめ15社

営業効率化
本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。

参考:【2023年最新版】営業効率化ツールおすすめ15社


1.Mazrica Sales (旧 Senses)/株式会社マツリカ

Mazrica Sales(旧Senses)
Mazrica Sales(旧Senses): 現場ファーストでビジネスの成長を支援するAI搭載のSFA/CRMツール

  • CRM2.0を掲げた入力自動化とAIの力で営業組織を成果に導く新しい営業支援ツール
  • AIが案件分析や類似案件に関するアドバイスを実行
  • 直感的に共有できる案件ボードで営業組織のリモートワークを支援
初期費用なし
料金プラン■Starter
月額27,500円~
■Growth
月額110,000円~
■Enterprise
月額330,000円~
※スタートアップ支援プラン最大50%OFF
無料プラン/無料トライアル無料トライアルあり
主な機能企業データ自動収集(概要、財務、有価証券報告書データ)
企業ニュース・プレスリリースの自動収集
企業データベースによる自動入力
取引先管理
案件(商談)管理
アクション(行動)管理
リード(コンタクト)管理
売上管理レポート
案件進捗レポート
行動管理レポート
リードタイム管理
アクションレコメンド
カスタム通知
監査ログ
データ一括登録/更新
モバイルアプリ(iOS/Android)
名刺OCR取込み(追加オプション)
メール一斉配信(追加オプション)
Webフォーム(追加オプション)
アクセス解析(追加オプション)
オートメーション(追加オプション)
チャットツール連携
マーケティングオートメーションツール連携
名刺管理ツール連携
財務会計ツール連携
BIツール連携
CTIツール連携
iPaaS連携
見積書発行
複数営業プロセス管理
取引先の階層管理
カスタムリスト作成
カスタムレポート
ダッシュボード
セールスメトリクス(営業パーソンの強み弱み分析)
AI案件予測 (契約確度、契約日、契約金額のAI予測)
AI一括名寄せ (取引先、コンタクト名寄せ候補のAI予測)
ファイル検索
カスタム権限設定(ロール/プロファイル設定)
IPアドレス制限
API連携
無制限のカスタム項目
※プランにより異なる
導入企業カゴメ株式会社
オフィスナビ株式会社
エームサービス株式会社
キンコーズ・ジャパン株式会社
株式会社三越伊勢丹ビジネス・サポート
など
導入社数要問い合わせ

2.eセールスマネージャーRemix/株式会社ジオコード

eセールスマネージャー
営業部のDXなら定着率95%のCRM/SFA、eセールスマネージャー | ソフトブレーン株式会社

  • 一度の入力で様々なアウトプットに自動反映するシングルインプット
  • 営業現場と即時にコミュニケーションが取れるSNS・タイムライン機能
  • 導入から運用安定まで1つのサポート体制でフォローアップ
初期費用なし
料金プランRemix Cloud
■スタンダード
月額11,000円/名
■ナレッジシェア
(閲覧のみ)
月額6,000円/名
■スケジュールシェア
(グループウェアのみ)
月額3,000円/名
※税抜。利用人数31名以上

Remix MS
■スタンダード
月額3,500円
■グループ
(グループウェアのみ)
月額1,000円
※税抜。利用人数30名以下

無料プラン/無料トライアル無料トライアルあり(30日間)
主な機能■営業支援
案件管理
商品別案件管理
案件シナリオ
商談管理
スケジュール管理
日報管理
予実管理・グラフ分析
地図機能
■顧客管理
■名刺管理
名刺OCR・デジタル化
人脈管理
■情報共有
タイムライン(社内SNS・チャットツール)
■マーケティング
ターゲティング
リードナーチャリング
■BI
アナリティクス(分析)
■その他
スマホアプリ
基幹システム・データ連携
Excel連携
セキュリティと運用基盤
■連携ソリューション
MA
Web会議ツール
社内コミュニケーションツール
企業データ
ストレージサービス
経費精算
ワークフロー
CTI
スケジュール
名刺管理システム
セキュアブラウザ
手書き入力
導入企業株式会社クレディセゾン
さわやか信用金庫
SBSロジコム株式会社
株式会社プレコフーズ
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
など
導入社数5500社超

3.Sansan/Sansan株式会社

Sansan
Sansan – 営業DXサービス

  • 全社の人脈を一元管理・共有する名刺管理
  • 新規顧客の開拓を効率化する営業リスト
  • ユーザー限定オンラインコミュニティーや、活用法紹介サイト、ヘルプサイトなど、導入企業向け充実したサポートコンテンツ
初期費用初期費用
運用支援費用
あり
要問い合わせ
料金プランライセンス費用(月額)あり
要問い合わせ
無料プラン/無料トライアル無料トライアルあり
主な機能■名刺管理
名刺管理
名刺のデータ化
Sansanスキャナ
多言語対応
自動名寄せ
名刺検索
メモ
メッセージ
タグ
リスト作成
スマホアプリ
■接点管理
メール連携
メール署名取り込み
デジタル名刺
スマートフォーム
スマートセミナー
コンタクト
■企業情報
役職者情報
拠点情報
企業データダウンロード
会社キーワード
ターゲティングタグ
ニュース配信
人事異動情報
リスクチェック
Contact One連携
■マーケティング機能
メール配信
スマートセミナー
DM送付オプション
■システム連携
Sansan Data Hub
Salesforce連携
商談管理オプション
Concur Expense連携
API連携
導入企業株式会社静岡銀行
日本通運株式会社
三菱倉庫株式会社
経済産業省
城東テクノ株式会社
など
導入社数9000社

4.Sales cloud/株式会社セールスフォース・ジャパン

Sales Cloud
Sales Cloud | AIを駆使したセールスソリューション&ソフトウェア—営業向けSalesforce – セールスフォース・ジャパン

  • 営業支援システム(SFA)部門で、Salesforceが17年連続でリーダーに選出
    ※2023年マジック・クワドラント(Gartner® Magic Quadrant™)
  • 販売スピードをアップさせるAI搭載
  • 営業サイクル全体で目的達成させるデータアナリティクス
初期費用要問い合わせ
料金プラン■Starter
月額3,000円/名
■Professional
月額9,600円/名
■Enterprise
月額19,800円/名
■Unlimited
月額39,600円/名
■Unlimited+
月額60,000円/名
※税抜
無料プラン/無料トライアル無料トライアルあり(30日間)
主な機能■営業活動の管理
見込み客の管理
取引先と商談の管理
■売上予測管理
パイプライン管理
レポート&ダッシュボード
■ワークフローとプロセスの自動化
見積もりと契約の承認
連携と最適化
導入企業株式会社エモーションテック
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社
株式会社TalentX
株式会社AIST Solutions
株式会社助太刀
など
導入社数要問い合わせ

5.Zoho CRM/ゾーホージャパン株式会社

Zoho CRM
Zoho CRM【公式】世界25万社が利用する顧客管理・営業支援ツール

  • 大手CRM/SFAツールと比べて約5分の1の運用コスト
  • 画面UIや操作性、ユーザー管理など自由自在なカスタマイズ性
  • 主要な外部サービスとの連携による事業成長に対応できる拡張性
初期費用なし
料金プラン■スタンダード
月額1,680円/名
■プロフェッショナル
月額2,760円/名
■エンタープライズ
月額4,800円/名
■アルティメット
月額6,240円/名
※年間契約の単価(月額契約の約34%OFF)
無料プラン/無料トライアル無料トライアルあり(15日間)
主な機能■顧客管理・営業支援
リード・顧客・商談情報の一元管理
タスク・スケジュール管理
高度な検索フィルター
複数パイプライン管理
リードスコアリング
売上予測
メール分析
複数通貨
マクロ
セールスシグナル
担当者の割り当てルール
複数スコアリングルール
カスタムシグナル
メール構文解析
ウィザード
ポータル
■自動化・プロセス管理
ワークフロー
メール通知
ブループリント
Web通知
承認プロセス
レビュープロセス
カスタム関数
コマンドセンター
■カスタマイズ
ホームページのカスタマイズ
タブ名の変更
ビューのカスタマイズ
カスタム項目
キャンバス
タブグループの作成
入力規則
カスタムタブ
カスタムボタン
ページレイアウト
翻訳
サンドボックス
■営業分析
標準レポート
標準ダッシュボード
カスタムレポート・ダッシュボードの作成(上限あり)
標準ダッシュボードのコンポーネント
Analytics
カスタムレポート・ダッシュボードの作成(無制限)
高度な分析
異常検出レポート
Webフォームの分析
Zoho Analytics
■マーケティングオートメーション
メールテンプレート
メール認証
一括メール送信
ソーシャルメディア連携
メールリレー
Google 広告 連携
マーケティングアトリビューション
顧客のセグメント
自動メール送信
■セキュリティ
権限
役職
複数組織アカウントの管理
GDPR
監査ログ
IPアドレス制限
項目レベルのセキュリティ
レポートの権限管理
データ単位の共有
テリトリー管理
データの暗号化
導入企業株式会社星野リゾート
中部電力ミライズコネクト株式会社
田島ルーフィング株式会社
ユースキン製薬株式会社
サラヤ株式会社
など
導入社数世界250,000以上

6.HubSpot/HubSpot Japan株式会社

HubSpot
無料版も利用可能な営業支援ソフトウェア|HubSpot(ハブスポット)

  • 案件送出の効率化を図る営業エンゲージメントツール
  • 収益成長の促進を図る取引管理ツール
  • 分析に基づいた予実管理が可能なアナリティクスツール
初期費用なし
料金プランSales Hub
■無料ツール
■Starter
2,160円/月(1名)
■Professional
54,000円/月(5人の有料ユーザー)
※年間一括払い(月額払いの10%引き)
■Enterprise
180,000円/月(10人の有料ユーザー)
※年間一括払い設定なし
無料プラン/無料トライアル無料プランあり
主な機能ユーザー管理
Eメールの健全性レポート
HubSpotモバイルアプリ
プロスペクト
カスタムサポートフォームフィールド
マーケティング イベント オブジェクト
アプリマーケットプレイスとの連携
レポートダッシュボード
Facebook Messenger連携
ミーティングのスケジュール設定
スニペット
取引パイプライン
Gmail、Outlook、Microsoft Exchangeとの連携
リストのセグメンテーション
Eメールの追跡および通知
チャットボット
チームの共有アドレス
コンタクトのウェブサイトアクティビティー
Stripeとの連携
繰り返しタスクとタスクキュー
セールス コンテンツ アナリティクス
電子署名
シンプルな自動化
コミュニケーションの自動割り当て
セールスオートメーション
複数通貨対応
タスクカレンダー同期
標準CRMインターフェース設定
自動リードローテーション
取引と会社のスコアリング
カスタムレポート
ABMツールとオートメーション
ターゲット アカウント ホーム
ワークフロー拡張機能
プレイブック
Salesforce連携
ログイン済み訪問者の識別
セールスアナリティクス
フォーキャスト
コーチングプレイリスト
計算プロパティー
営業活動管理ワークスペース
シーケンス
コミュニケーションインテリジェンス
経常収益の追跡
シングルサインオン
Salesforceカスタムオブジェクト同期
Deal journey analytics
予測リードスコアリング
カスタム行動イベント
標準サンドボックスアカウント
カスタムオブジェクト
導入企業イベントレジスト株式会社
株式会社マネーフォワード
パナソニック インダストリー株式会社
ピー・シー・エー株式会社
アンカー・ジャパン株式会社
など
導入社数世界194,000社

7.eセールスマネージャーRemix MS/ソフトブレーン株式会社

ホットプロファイル
名刺管理・営業支援ツール『ホットプロファイル』

  • 段階的な機能追加によりスモールスタートが可能
  • 経済産業省『クラウドセキュリティガイドライン』に準拠した盤石なセキュリティ
  • 「新規開拓」「名刺管理」「営業支援」を1つに集約した使い勝手の良さとコストパフォーマンス
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
無料プラン/無料トライアル無料トライアルあり
主な機能■営業の質向上
名刺データ化/名寄せ
人脈可視化
企業属性情報 自動付与
人事異動/企業ニュース
お客さまカルテ
顧客深耕
■売上貢献
営業報告
案件管理
レポート
営業アプローチリスト
タスク管理
目標管理
■商談機会増加
ホットレコメンド
HOT通知
メール配信/管理
Web行動把握(企業/個人)
スコアリング
セミナー管理
オンライン名刺交換
Webフォーム作成
フォーム営業
導入企業株式会社マクアケ
東京電機産業株式会社
株式会社ビックカメラ
株式会社京都銀行
アコム株式会社
など
導入社数要問い合わせ

8.kintone/サイボウズ株式会社

Adobe Marketo Engage
Adobe Marketo Engage – マーケティングオートメーション(MA) | Adobe

  • 自動処理、コンテンツ、リード開発、アカウントベースドマーケティングを集約したーケティングオートメーションプラットフォーム
  • 顧客によって異なるカスタマージャーニーに対応するクロスチャネルマーケティングオートメーション
  • 各種ツールとの連携でマーケティング部⾨と営業部⾨が緊密に連携
初期費用要問い合わせ
料金プラン■Growth
■Select
■Prime
■Ultimate
※要問い合わせ
無料プラン/無料トライアル要問い合わせ
主な機能API呼出し / 日
リードデータベースとアカウントデータベース
ネイティブCRM統合(SFDC、MSD、Veeva)
オーディエンスセグメンテーションとターゲティング
先進的な動的コンテンツ
高度なパーソナライゼーション
カスタムのユーザー役割と権限
キャンペーンとジャーニーオートメーション
インテリジェントかつクロスチャネルの育成​
スコアリング、ルーティング、アラート
メールマーケティング
ソーシャルマーケティング
ランディングページとフォーム
検索エンジン最適化(SEO)
有料メディアターゲティング
キャンペーンのレポートとインサイト
セキュアドメイン
カスタムデータオブジェクトとカスタムデータフィールド​
イベントおよびウェビナーマーケティング
インタラクティブウェビナー
マーケティングカレンダー
アトリビューションおよびROI向けダッシュボード
プレディクティブコンテンツ
ダイナミックチャット
ターゲットアカウント管理
プレディクティブオーディエンス
高度なジャーニー分析
サンドボックス
ワークスペースとパーティション
Marketo Measure
導入企業三菱電機株式会社
株式会社クボタ
株式会社ツムラ
株式会社パソナ
株式会社マクニカ
など
導入社数要問い合わせ

9.GENIEE SFA/CRM/株式会社ジーニー

GENIEE SFA_CRM(旧ちきゅう)
営業管理ツール顧客管理ツールならGENIEE SFA/CRM(旧ちきゅう)

  • 「設定」「入力」「分析」が直感的に行えるシンプルな管理画面
  • 業界問わずBtoB企業・BtoC企業ともに豊富な導入実績
  • 「 GPT-4 」を標準採用した国産SFA/CRM
初期費用なし
料金プラン■スタンダード
月額29,800円
■プロ
月額49,800円
■エンタープライズ
月額98,000円
※税抜
※10ユーザー分
無料プラン/無料トライアル無料トライアルあり
主な機能モバイルアプリ
カスタムオブジェクト
ガジェット
レポート
権限・ロール設定
シングルサインオン(SSO)
二段階認証
帳票連携(/10ユーザー)
名刺管理(/10ユーザー)
GENIEE MA/GENIEE BI/GENIEE DATACONNECT
連携
Slack/Chatwork連携
Gmail/Googleカレンダー/Office365 カレンダー連携
Google Map連携
WEBフォーム連携
API連携
CTIツール「BIZTEL」
連携
導入企業株式会社パワーコンサルティングネットワークス
株式会社新大陸
岡﨑建工株式会社
株式会社ECC
オムロン株式会社
など
導入社数6300社以上

10.Sales Force Assistant/株式会社NIコンサルティング

Sales Force Assistant
「真」のSFA – AI秘書が営業現場の一人ひとりをアシストするSFA(Sales Force Assistant)

  • 顧客・営業マンとの関係や営業活動を見える化する『カスタマーシート』『コンタクトマップ』『リレーションマップ』
  • 人工知能「SAI」(Sales Assist Intelligence)を搭載した電子秘書機能
  • 各企業、各人に合わせて自由に設定できるレイアウト
初期費用■クラウド(NI Cloud Service)
50,000円
■オンプレミス
料金プラン■クラウド(NI Cloud Service)
月額3500円~
■オンプレミス(可視化経営システムパッケージ)
150,000円~
※サーバーなどの費用別途
※税抜
無料プラン/無料トライアル無料トライアルあり
主な機能■営業支援機能
訪問準備アシスト
クレーム・ケア・アシスト
ヌケ・モレ予防
スティッキーメモ
サクセスアシスト
他者コンタクト通知
案件進捗漏れ通知
ボトルネックサーチ
名刺Scan
CTI連携
■記念日通知機能
ハッピーバースデーお知らせ
創立記念日お知らせ
決算月お知らせ
■ゲーミフィケーション機能
キャンペーンダービー
個人目標達成アシスト
BINGO!
キャラ設定・着せ替え
アシスタント育成
エネコイン貯金
■グループウェア「NI Collabo 360 」連携
スケジュールお知らせ
在席ステータス変更通知
イベントカウントダウン
最新情報通知
■アプリケーション
Sales Force Assistantの通知アプリ「SFAssist」
顧客登録支援アプリ「Customer Register Assist」
地図情報アプリ「マッピングアシスト」
TOUCH !
スマートウォッチ版 TOUCH!
「NI Collabo 360 」連携連動アプリ「NI Calendar」
導入企業株式会社高研
昭和電器株式会社
デックス株式会社
富士産業株式会社
株式会社有隣堂
など
導入社数14000社超

11.cyzen/レッドフォックス株式会社

cyzen
cyzen(サイゼン)|スマホで簡単に使える営業活動管理アプリ

  • 外で働くデスクレスワーカー向けのデータ化作業を支援するスマホツール
  • どこで何が起きているか営業現場がわかるGPS機能
  • スマホとPCで手軽に使えて10秒で作れる活動報告書
初期費用要問い合わせ
料金プラン1アカウントあたり
月額1,000円〜
※税抜
無料プラン/無料トライアル無料トライアルあり(14日間)
主な機能報告書内の数値自動集計
かんたん活動打刻
オリジナル地図作成
顧客の地図上アイコン表示
報告書
報告へのコメント・いいね
帳票出力(PDF)
報告書と予定の紐付け
スケジュール
予定の地図表示
予定とスポットの紐付け
チャット
リアルタイム状況可視化
出退勤打刻
データ可視化
写真管理
写真改ざんチェック
ユーザー活動の自動記録
交通費自動精算
外部リンク
システム連携
音声入力
端末認証
IP制限
歩数集計
安全走行支援
位置情報活用
ゼンリン住宅地図
屋内位置情報
登記簿取得
名刺管理
King of Time 連携
導入企業総合建築タスカル
株式会社都城酒造
株式会社小僧寿し
株式会社玉乃家
株式会社エリアパーキング
など
導入社数350社以上

12.UPWARD/UPWARD株式会社

UPWARD
【公式】UPWARD – 外回り・訪問営業のDX

  • フィールドセールスにおける顧客データの記録・活用を​効率化するアプリ
  • 訪問履歴をCRMに自動記録&簡単分析
  • 優先度の高い顧客を地図上に可視化する営業計画
初期費用各プラン
100,000円
料金プランCRM未導入
■ESSENTIAL
月額3,800円/名
■STANDARD
月額7,800円/名
■ENTERPRISE
月額12,800円/名

CRM導入済
■STARTER
月額1,800円/名
■STANDARD
月額3,800円/名
※税抜

無料プラン/無料トライアル要問い合わせ
主な機能■営業プラン可視化
顧客マッピング
プッシュ通知
周辺検索
ルート検索
■報告作業
滞在記録の⾃動検知
オート電話記録
かんたん報告
■活動データ活用
顧客データ管理
ダッシュボード
担当者アサイン
高度なセキュリティ
導入企業ダイハツ工業株式会社
クックデリ株式会社
日本メディアシステム株式会社
装栄株式会社
株式会社プロトコーポレーション
など
導入社数要問い合わせ

13.Microsoft Dynamics 365/日本マイクロソフト株式会社

Microsoft Dynamics 365
ビジネス アプリケーション | Microsoft Dynamics 365

  • AIを活用したワークロードの軽減
  • 顧客との連携をパーソナライズに強化し、組織全体を活性化させるAI活用
  • 中小企業においてパフォーマンスを向上させるソリューション
初期費用要問い合わせ
料金プランSmall and medium business
■Business Central Essentials
月額最低料金 8,750円/名~
■Business Central Premium
月額最低料金 12,500円/名~
■Customer Service Professional
月額最低料金 6,250円/名~
■Sales Professional
月額最低料金 8,125円/名~

Sales
■Sales Professional
月額最低料金 8,125円/名~
■Sales Enterprise
月額最低料金 11,875円/名~
■Sales Premium
月額最低料金 16,875円/名~
■Microsoft Relationship Sales
月額最低料金 20,250円/名~

Finance
■Finance
月額最低料金 22,500円/名~
■Finance Premium
月額最低料金 37,500円/名~

Marketing
■Customer Insights
月額最低料金 212,500円/テナント~

Supply chain
■Supply Chain Management
月額料金 22,500円/名
■Intelligent Order Management
月額最低料金 37,500円/1000件の注文明細行~

Service
■Customer Service Professional
月額料金 6,250円/名
■Customer Service Enterprise
月額料金 11,875円/名
■Field Service
月額料金 11,875円/名
■Field Service契約社
月額最低料金 6,250円/名~

Project management
■Project Operations
月額料金 15,000円/名

Human resources
■Human resources
月額料金 15,000円/名

Customer data platform
■Customer Insights
月額料金 212,500円/テナント

Commerce
■Commerce
月額料金 22,500円/名
■Fraud Protection
月額料金 18,715円/テナント

無料プラン/無料トライアル無料トライアルあり(30日間)
主な機能Dynamics 365 FinanceDynamics 365 Finance
顧客支払いやキャッシュフローにおける予測や財務計画の分析など
Dynamics 365 Supply Chain Management
生産リソースや物流管理を適切に配置
Dynamics 365 Human Resources
ワークフローの自動化や採用関連プログラムの最適化
Dynamics 365 Project Operations
取材管理エクスペリエンスの提供やリソースにおける稼働率を最適化
Dynamics 365 Business Central
プロジェクト管理や在庫管理など複数のデバイスにおいてユーザーエクスペリエンスにつなげることが可能
Dynamics 365 Marketing
営業支援機能があり、参考資料や営業トークをはじめとしたナレッジの蓄積から分析
Dynamics 365 Sales
AIによる営業トーク
Dynamics 365 Customer Service
顧客に対してのサービス(分析や課題解決など)
Dynamics 365 Field Service
技術面におけるトラブルの検出や対応など
Dynamics 365 Customer Insights
AIを使った顧客データの分析や提案
Dynamics 365 Commerce
顧客コミュニケーションや小売業の在庫管理
導入企業G&J Pepsi
Nestle
Kambukka
アバディーン市
Northern Tool + Equipment
など
導入社数要問い合わせ

14.ネクストSFA/株式会社ジオコード

ネクストSFA
上場企業が提供する、営業支援・顧客管理ツール、ネクストSFA!MA、CRM、BI一体型

  • 「使いやすさ」「見やすさ」が徹底追求されたUI・UX
  • 1~2週間で運用開始可能なノーコードでのカスタマイズ
  • 構築から以降、マニュアル作成から説明会、導入後の定例会やフォローまで専任担当者による回数無制限のサポート
初期費用なし
料金プラン基本利用料
月額50,000円(10ユーザー分)
※税抜
無料プラン/無料トライアル無料トライアルあり(7日間)
主な機能■MA機能
メール一括配信
シナリオメール
スコアリング&トラッキング
フォーム生成
■SFA機能
アプローチ管理
案件管理
受注管理
日報・週報・月報 / 行動管理
データ分析
セールスマップ機能
代理店管理
カスタムオブジェクト
■CRM機能
起業管理
売上管理
請求書・見積書作成
顧客別予算管理
■その他
SALES BI機能
AIアシスタント
各種システム連携
導入企業エン・ジャパン株式会社
株式会社識学株式会社AGEST
リビン・テクノロジーズ株式会社
綜合印刷出版株式会社
株式会社グローバルマーケティング
など
導入社数要問い合わせ

15.STREAMED/SATORI株式会社

SATORI
マーケティングオートメーションツール SATORI

  • 実名客に対するアプローチだけでなく、問い合わせ前の匿名客へのアプローチによる商談機会の最大化
  • データベースの設計・導入作業で即日運用スタートが可能
  • 導入後の多種多様で手厚いサポート体制
初期費用300,000円
※税抜
料金プラン月額148,000円
※年間契約、税抜
無料プラン/無料トライアルなし
主な機能■見込み顧客の獲得
アクセス企業リスト
セグメント
ポップアップ表示
プッシュ通知
パーソナライズ
ウェブページ制作
フォーム作成
■見込み顧客の育成
メール配信
ポップアップ表示
プッシュ通知
パーソナライズ
ウェブページ制作
Webhookによる外部サービス連携
スコアリング
セグメント
自動メール配信
ステップメール
ホットアラート通知
タグ通知
■見込み顧客の管理
ホットアラート通知
商談情報管理
カスタマー情報閲覧
スコアリング
タグ管理
アクセス企業リスト
ダッシュボード
目標設定・管理
キャンペーン作成・管理
セグメント
導入企業株式会社ジェイアール東日本企画
株式会社レコモット
パナソニック株式会社
ぴあ株式会社
jinjer株式会社
など
導入社数1500社以上

その他おすすめの営業効率化ツール35選

ネクストSFA
Knowledge Suite
ACES Meet
SATORI


営業活動が効率化できない原因

営業活動の効率化が進まない場合は、次のような無駄が発生している可能性があります。

  • 確度の低い見込み客に営業している
  • 内勤業務に多くの時間を割いている
  • 引き継ぎ時のミスや漏れが多い

まずは、社内にこうした無駄が発生していないかを確認しましょう。

確度の低い見込み客に営業している

成約の確度が低い見込み客に繰り返し営業していると、営業担当者の時間や労力を無駄にしてしまいます。問い合わせがあって訪問したところ、実際にはまだ検討段階にすら入っていなかったというようなケースも珍しくありません。

コロナ禍での営業コミュニケーションはメールやオンラインが主流です。このような場合は、顧客の温度感がつかみづらくアポイントが取りにくいということもあるでしょう。

事務作業に多くの時間を割いている

事務作業に時間をかけ過ぎてしまうことも、原因の一つです。商談を行おうとすると、その事前準備として契約書や見積書、業務報告書、営業日報など数多くの書類を作成しなければなりません。

こうした事務作業に多くの時間をとられることで、営業活動に割く時間が減り、効率性を阻害してしまいます。

引き継ぎ時のミスや漏れが多い

営業担当者間で情報を引き継ぐ際にミスや漏れが増えると、その確認作業に時間をとられるため営業効率が低下する原因となります。

特にリモートワークでは、対面でのコミュニケーションが減ることにより情報や資料の共有がうまくできず、業務ミスや情報の伝達漏れにつながるケースも少なくありません

リモートワークに伴って顧客管理ツールを導入したものの、現状の業務やニーズに合っておらず、社内でうまく活用できていないというケースもあります。


営業効率化を行うためのステップ

上述したような原因に心当たりのある方は、以下3つのステップで営業効率化をめざしましょう。

  1. 営業活動をプロセスごとに細分化
  2. ノンコア業務の見直し
  3. コア業務の見直し

ステップ1:営業活動をプロセスごとに細分化

営業活動における無駄を洗い出すには、普段から行っている営業活動をプロセスごとに細分化することが重要です。細かく分けて各業務を見直すことで、営業活動のどこで問題が発生しているか(ボトルネック)が把握しやすくなります。

営業活動には商談やヒアリング、アフターサポートのほか、書類作成や業務報告といった社内業務など、さまざまなプロセスが存在します。各プロセスを可視化したあと、細かい業務に視点を向け、具体的な課題を洗い出しましょう。

課題の例

飛び込み営業をはじめとする、確度の低い見込み客へのアプローチが多い
書類作成や整理に営業活動時間の70%を使用している

ステップ2:ノンコア業務の見直し

営業活動は主に「ノンコア業務」と「コア業務」の2種類の業務に分け、ノンコア業務から見直しましょう。ノンコア業務とコア業務の割合は、業務が直接売上につながる直接部門と、間接的にしか売上につながらない間接部門の比率によって異なります。

間接部門ほどノンコア業務が多く、直接部門はコア業務が多いのが特徴です。コア業務に比べてノンコア業務のほうが無駄を洗い出しやすく、無駄の削減も比較的容易に行えるため、まずはノンコア業務から効率化できないか検討すると良いでしょう。

例えば、軽費計算に自動入力システムを導入する、メール作成業務にはテンプレートを活用する、といった方法が効果的です。ノンコア業務のなかでも、現状でとくに多大な時間や労力が発生しているものから中心に見直しましょう。

ステップ3:コア業務の見直し

ノンコア業務の見直しが済んだあとは、業務が売上に直接つながるコア業務の効率化を進めます。コア業務を見直す際は、とくに「見込み客の仕分け」が重要です。

見込み客の属性や行動データから正確な成約確度を把握できれば、確度の高い見込み客から優先的にアプローチを行えるようになり、営業効率化が果たせます。この正確な成約確度を把握する方法を、「スコアリング(点数付け)」と呼びます。

ほかにもSFA(営業支援システム)やCRM(顧客関係管理)を使い、営業部門で顧客情報や営業ノウハウを一元管理する方法も効果的です。

参考:SFAとCRMの違いは?いまさら聞けない使い分けのポイントと活用のコツ | LISKUL

見込み客へアプローチしても成約につながらないケースが多い、といった悩みを抱えている場合は、システムの導入も視野に入れると良いでしょう。


営業効率化のための方法12選

営業効率化を進めるための具体的な施策について、4つのカテゴリごとに解説します。

カテゴリ施策内容
業務の見直し
  • テンプレート化で書類作成の時間を短縮する
  • 事前準備にかける時間をルール化する
  • 効率的な営業計画を立てる
  • 顧客管理
  • ハウスリストを作成する
  • 優先度の高い見込み客を見極める
  • 商談前に見込み客の温度感を確認する
  • ツール・設備導入
  • SFAツールを導入する
  • Web会議システムを活用する
  • 充実したテックタッチを用意する
  • 社員教育
  • 営業社員の意識改革を行う
  • 営業マニュアルを作成する
  • 営業日報に基づいて改善を行う
  • 業務の見直し

    まずは、書類作成や営業ルートの構築など、主に社内で行う業務の効率化をご紹介します。次の3つの施策を参考に、無駄な作業を削減しましょう。

    テンプレート化で書類作成の時間を圧縮させる

    • 事前準備にかける時間をルール化する
    • 営業ルートを最適化し効率的に回る
    • テンプレート化で書類作成の時間を短縮する

    営業活動で頻繁に使用する契約書や見積書、業務報告書などの書類にテンプレートを活用しましょう。テンプレートがあれば書類が必要になるたびに最初から作り直す必要がなくなり、書類作成にかかる時間を短縮できます。

    また、最近では書類のテンプレート化よりもさらに効率的な「書類作成業務の自動化」の技術が発展してきました。一例を挙げると、OCR(光学文字認識)というスキャナーで既存の書類から文字情報やフォーマットを読み取り、その情報をもとにRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の技術で自動的に書類をPDF化することが可能です。

    こうした業務の工夫や最新技術の活用により書類作成時間を削減した結果、営業活動に割ける時間を増やせます。

    RPAについては以下の記事で詳しく解説しています。

    参考:RPAとは?いまさら聞けないRPAの仕組みと、3つの導入メリット | LISKUL
       【2022年最新】RPAツール比較17選!プロが教える絶対に失敗しない選び方

    事前準備にかける時間をルール化する

    事前準備の時間に明確なルールを設定するのも、営業効率化の方法の一つです。

    見込み客の商談で相手としっかりとコミュニケーションをとれるよう、事前に入念な準備を行っておくことは重要です。

    しかし、事前準備に時間をかけすぎると、営業活動に割ける時間が減少してしまいます。

    インターネットであらゆる情報を検索できるようになった現在では、商談相手の詳しい情報を探すために、気付けば数時間単位で時間を無駄にしてしまうケースも珍しくありません。

    そこで、「商談前の情報収集は1時間まで」と時間を決めておくことで、検索時間を無駄にせず効率的な情報収集を行えるようになります。

    調査を始める時間、終わる時間を決めてからパソコンに向かうなど、時間への意識をより強めてみましょう。

    より徹底するなら、カレンダーやスケジュール帳に予定時間を記入する、ストップウォッチを使う、といった手もありです。

    効率的な営業計画を立てる

    オンライン商談は移動する必要がないため、通常よりも多くの営業対応が可能になりますが、アポイントを詰めすぎるのは禁物です。

    スケジュールに余裕がなくなると、情報処理が追いつかなくなるかもしれません。

    また、ダブルブッキングが発生し、顧客へ迷惑をかけるだけでなく信用を失う可能性もあります。

    オンライン商談のアポイントを取るときは、「業務の時間」と、予定外の仕事やトラブルに対応できる「空白の時間」を確保しておきましょう。

    空白の時間があることで、突発的な依頼にも対応でき、精神的にも余裕が生まれます。

    外回りの営業を行う場合は、いかに効率の良いルートで営業先を回れるかが重要になります。

    効率的に営業先を訪問できるよう、事前に最適な営業ルートを構築しておきましょう。

    営業ルートを最適化するためには、訪問範囲をエリアごとに細分化することが大切です。

    見込み客情報を地域ごとに分けるか、同じエリアの見込み客にまとめてアポイントメントをとることで効率性が高まります。

    顧客管理

    適切な顧客管理を行うことで、正確な成約確度の把握やアプローチすべき見込み客の優先順位付けが可能になります。

    次の3つの施策を参考に、適切な顧客管理を行い、営業効率化を進めていきましょう。

    • ハウスリストを作成する
    • 優先度の高い見込み客を見極める
    • 商談前に見込み客の温度感を確認する

    ハウスリストを作成する

    ハウスリストを作成することで、属人的な営業活動を防止したうえで効率的な営業活動を行えるようになります。

    ハウスリストとは、マーケティングや営業活動によって収集した見込み客や顧客の総合的な情報のことです。
    ハウスリスト とは

    企業名や連絡先だけではなく、業種や役職、獲得経路、接触履歴など、営業活動に結び付くあらゆる情報を記載する点に特徴があります。

    作成したハウスリストを営業部門全体で共有することで、営業担当者は客観的なデータに基づく効率的な営業活動を行えるようになり、勘や経験を頼りにした属人的な営業活動から脱却できます。

    優先度の高い見込み客を見極める

    営業効率化を進めるには、成約確度の高い見込み客に絞ってアプローチを行うことが大切です。営業活動では、見込みの薄い相手へ手当たり次第にアプローチしても成果は高まりません。

    見込み客の成約確度を確かめる場合、「連絡先の情報しか保有していない人」「自社サイトで資料をダウンロードした人」といったように、まずはステージごとに見込み客を分類します。

    そのうえで、どのステージの見込み客が成約につながりそうかという観点から優先順位をつける方法が効果的です。

    商談前に見込み客の温度感を確認する

    各営業担当者が商談前に見込み客の温度感を把握することも大切です。事前に見込み客の温度感がわかっていれば、限られた商談時間のなかで、効率良く適切な提案を行えるようになります。

    温度感の確認方法としては、例えば問い合わせ後に商談につながるケースだと、公式ホームページの問い合わせフォームに「商談時に質問したい内容」といった項目を設置する方法が有効です。

    ほかにもアポイントを取る際に、見込み客が気になっている点を直接質問して温度感を確認する方法もあります。

    ツール・設備導入

    予算に余裕がある場合は、次の3つの施策を参考にツールや設備の導入を検討してみましょう。導入したツールや設備をうまく使いこなせれば、大幅な営業効率化が期待できます。

    • SFAツールを導入する
    • Web会議システムを活用する
    • 充実したテックタッチ(ITを駆使した顧客対応)を用意する

    参考:【2023年最新】セールスイネーブルメントツールおすすめ7選を比較 | LISKUL

    SFAツールを導入する

    SFA(営業支援システム)は、営業日報の共有や営業活動分析といった営業活動に役立つさまざまな機能を搭載したツールです。

    営業に関するデータを可視化・保管することができるSFAは、営業効率化において重要な役割を果たします。

    SFAツールを導入することで次のようなメリットが生まれます。

    • 最適な営業プロセスへ改善が可能になる
    • ノウハウやデータを効果的に活用できる
    • 出先から情報を入力し無駄を省ける

    SFAツールの種類は幅広く、国内や海外を問わず数多くの製品がリリースされています。

    ツールによって機能や価格が大きく異なるため、まずは使用目的を明確にしたうえで、次の3つのポイントを参考に適切な製品を選び分けましょう。

    • 料金と必要な機能とのバランス
    • 使いやすさやカスタマイズ性
    • サポート体制

    SFAについては以下の記事で詳しく解説しています。

    参考:営業管理の効率を上げるSFAとは?導入メリットや事例、おすすめツール5選を紹介 | LISKUL
       【2024年最新版】SFAツールおすすめ40選を比較!口コミや選び方も紹介 | LISKUL

    Web会議システムを活用する

    Web会議システムを活用すれば、今まで対面で行っていた商談やヒアリングをWeb上で完結でき、移動時間やコストを大幅に削減できます。インターネットを通じて遠隔地から映像や音声をやり取りできるWeb会議は、新型コロナウイルス感染予防対策として多くの企業で取り入れられるようになりました。

    近年では、音声認識機能が搭載されたWeb会議システムも出ています。

    音声認識機能を活用して参加者の発言をリアルタイムで自動的にテキスト化しておけば、それを議事録として使用することも可能です。

    このようにWeb会議システムを導入すると、営業効率化につながるのはもちろん、次のようなメリットが生まれます。

    • 移動時間や場所確保などの手間を減らせる
    • 交通費や会場費のコストを削減できる
    • 場所を問わずに商談や会議に参加できる
    • 多様な働き方の実現につながる
    • 音声認識機能で議事録の作成時間を短縮できる

    以下の記事では、Web会議システムの選び方と、オンライン営業で成果を上げるポイントを詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

    参考:【2022年版】Web会議システム15選を厳選比較!選び方のポイントも伝授 | LISKUL
       オンライン営業とは?成果を最大化する2つのポイントと9つのコツ | LISKUL

    充実したテックタッチ(ITを駆使した顧客対応)を用意する

    テックタッチを充実させることも有効です。テックタッチは、カスタマーサクセスにおける顧客対応モデルの一つで、お客様と個別の会話をすることなくメールやWebサイトなどで情報を提供する方法です。代表的なテックタッチの例としては、チャットボットや自動応答メール、プッシュ通知などの種類があります。

    社内にテックタッチを導入すると次のようなメリットが生まれます。

    • 不要な問い合わせを減らせる
    • 確度の高い見込み客にじっくりアプローチできる
    • 少ない人員で広範囲への対応が可能になる

    自社サイトに問い合わせを行うユーザーは、そのすべてが見込み度が高いわけではありません。見込み度の低い一人ひとりのユーザーに対応していたのでは、営業効率が下がってしまいます。

    そこで、例えば問い合わせページにチャットボットを導入することで、確度の低いユーザーにはAIが対応し、見込み客になりうるお客様だけに集中して対応できるようになります。

    社員教育

    最後に社員教育における営業効率化の施策をご紹介します。

    • 営業社員の意識改革を行う
    • 営業マニュアルを作成する
    • 営業日報に基づいて改善を行う

    営業社員の意識改革を行う

    営業効率化の具体的な施策を実施する前に、まずは営業社員一人ひとりの意識改革を行うことが重要です。

    たとえ最先端のITツールの導入や業務プロセスの最適化を行ったとしても、営業社員の効率化に対する意識が欠けていると十分な効果は期待できません。

    そのため、研修を実施して営業効率化の必要性や意義を周知するほか、動機づけとなるインセンティブを与えるような工夫が必要となります。

    営業マニュアルを作成する

    営業マニュアルを作成しておくと、業務の引き継ぎや新人教育にかかる時間を削減できるため、営業効率化につながります。

    営業マニュアルには次のような項目が含まれます。

    • 商談における会話の進め方
    • 商品のアプローチ方法
    • 見込み客や顧客の管理方法
    • 商談時のマナー
    • 挨拶や身だしなみのマナー

    また、属人化した社員教育を抑制できるのもマニュアル化のメリットです。例えば、優秀な営業社員のノウハウをマニュアルによって共有することで、ほかの営業社員の質を底上げできます。

    営業日報に基づいて改善を行う

    営業効率化を進めるためには、営業日報に基づいた業務の改善を行うことも大切です。

    営業日報には、その営業担当者の1日の行動がすべて記載されているため、各業務の無駄を的確に見つけ出せます。

    業務の無駄な箇所を洗い出す際は、営業日報を上司に提出し、本人だけではなく上司から提案を受けることで作業がよりスムーズになります。

    営業日報のフォーマットに決まりはありませんが、次のような項目を立てるのがおすすめです。

    • 今日の目標
    • 1時間単位の業務内容
    • 今日の成果
    • 振り返り(商談での相手の反応や現在の目標達成度など)
    • 翌日の訪問スケジュール
    • 翌日の目標

    営業効率化を成功させるポイント3つ

    企業が確実に営業効率化を果たすためには、具体的な施策だけではなく成功に導く考え方も知っておきましょう。

    1. マッピングや業務可視化ツールで業務を見える化する
    2. 小~大までの目標を設定する
    3. 営業活動を分析し業務の無駄や課題を検証する

    ここでは成功のポイントを3つに分けて具体的に解説します。

    ポイント1:マッピングや業務可視化ツールで業務を見える化する

    営業効率化を行うためには、業務全体を可視化させることが重要です。

    業務が可視化されることで無駄な作業が明確となり、さらにその情報を部門全体で共有できるようになるため、営業効率化を進めやすくなります

    業務を可視化する場合は、マッピングや業務可視化ツールが便利です。具体的には、次のようなものがあります。

    • 業務プロセスの全体像や関係性を表示させる「プロセスマップ」
    • 社員全員の不足しているスキルを明確にする「スキルマップ」

    営業社員が個別に抱えている業務や各業務に対する必要時間など、こうした情報を詳細に洗い出すことで、適切な課題の発見と対策の考案が可能です。

    ポイント2:小~大までの目標を設定する

    営業効率化のためには目標を設定することが大切ですが、「大・中・小」と3段階に分けて目標を設定しておくと、進捗状況を管理しやすくなります

    大きな目標を設定する場合は、仕事の全体像をイメージしながら具体的な数値をあてはめましょう。

    例えば、「新規顧客の獲得件数を前期比120%にする」といった具合です。

    そして大きな目標を達成するために中規模の目標を、中規模の目標に到達するための小さな目標を設定しましょう。

    上記のように大きな目標を設定したとすると、次のように小~中規模の目標を定めることができます。

    • 大きな目標:新規顧客の獲得件数を前期比120%にする
    • 中規模の目標:月間訪問件数を10件から15件に増やす
    • 小さな目標:訪問件数を増やせるよう書類作成時間を20%削減する

    参考:営業目標を確実に達成する営業計画の立て方・書き方・よくある失敗例 | LISKUL

    ポイント3:営業活動を分析し業務の無駄や課題を検証する

    日々の営業活動を分析し、PDCAを回して営業効率化の成果を検証することも重要です。

    SFAやCRMを使い、商談率や受注率、成約につながった要因などのデータを収集し、効果検証を行いましょう

    PDCAの手順としては、まず訪問回数が多いのに受注につながらないといった業務の無駄や、リード情報の質が悪いといった課題を見つけます。

    その業務の無駄や課題に対して、「受注率が低いのなら見込み客の確度を明確にする」といった仮説を立てたうえで解決策を実行しましょう。


    まとめ

    本記事では、営業効率化ツールを15個と、営業活動を効率化する方法を紹介しました。コロナ禍以降、オンライン商談やリモートワークの急速な普及により働き方が多様化する日本では、いかに無駄のない働き方で効率良く営業活動を行えるかが重要となってきます。

    そのためにも、まずは営業効率化が阻害される原因を洗い出したうえで、適切な対処法を考えることが大切です。

    改めて、営業効率化を成功させるポイントも知っておきましょう。

    (1)マッピングや業務可視化ツールで業務を見える化する
    (2)小~大までの目標を設定する
    (3)営業活動を分析し業務の無駄や課題を検証する

    まずは、ハウスリストの作成や営業計画の見直しなど、簡単に始められる部分から施策を実行していきましょう。

    徐々に施策を推し進め、PDCAによって改善をはかることで、より少ないコストで高い成果を生み出せる営業部門へと生まれ変わります。

    本記事の情報を参考に、自社にフィットする営業効率化ツールを見つけ、営業効率化の実現に役立ててください。

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