【2026年版/比較表つき】営業効率化ツールおすすめ9選を導入社数順で比較!

営業効率化_アイキャッチ

営業効率化ツールの導入は、営業部全体の生産性をアップさせるためには欠かせません

しかし、営業効率化ツールといっても種類が多く、搭載機能や料金プランもそれぞれ異なるため、自社に適したツールは何か迷われる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、代表的な営業効率化ツールを導入社数順でまとめました。

掲載している15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

営業効率化ツールおすすめ15社比較表

本記事を参考にすれば、どのツールを導入すればいいかが明確になるでしょう。

※サービスの情報や導入社数に関しては、2026年1月時点で各サービス公式サイトに掲載されていたものです。


目次

<比較表>営業効率化ツールおすすめ15社

営業効率化

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


営業効率化ツールのピックアップ[PR]

fondesk/株式会社うるる

  • 会社や事務所の電話受付を代行し、チャットやメールで電話の内容をお知らせ。
  • 時間外や着信拒否時に読み上げるメッセージを、テキストで指定できる。
  • 着信を拒否したい相手の電話番号を10,000件まで登録できる。
初期費用なし
料金プラン■基本料金:月額10,000円
+<従量料金>
■電話1件~50件:0円
■電話51件以降:200円
※ 表示価格はすべて税別
導入企業株式会社ベーシック、株式会社ヤプリ、株式会社ウィルゲート、株式会社TOKIUM、株式会社OKANなど
導入社数有料契約件数3,000件以上(2021年12月末時点)
こんな人におすすめ■電話対応をなくして営業に集中できる職場にしたい
■クライアントからの受電漏れを防ぎたい

Sponsored by 株式会社うるる

1.Sales cloud/株式会社セールスフォース・ジャパン

株式会社セールスフォース・ジャパンAIを活用した営業ソフトウェア&ソリューション | セールスフォース・ジャパン

  • 世界No.1シェアの信頼と実績
  • AIによる商談インサイト分析
  • 圧倒的な拡張性とエコシステム
初期費用無料(要設定費等は別途)
料金プランStarter Suite: 3,000円/user/月〜
無料トライアルあり(30日間)
支援領域AIによる入力支援、メール連携、ワークフロー自動化
連携性世界最多クラスの連携アプリ(AppExchange)
分析・可視化高度なレポート・ダッシュボード、AI予測
導入企業トヨタ自動車株式会社、株式会社内田洋行、三菱電機株式会社など
導入社数全世界15万社以上
こんな人におすすめ拡張性と高度な分析を求める中〜大企業

2.Mazrica Sales/株式会社マツリカ

株式会社マツリカMazrica Sales: 誰でも使える、誰でも成果が出せるSFA/CRM

  • 現場負担を減らすAI自動入力
  • 直感的な案件ボード管理
  • OCR機能で名刺も自動化
初期費用無料
料金プランStarter:7,150円/月〜
(10ID分から契約可能)
無料トライアルあり(トライアルデモ)
支援領域OCR自動入力、メール自動追客、アクション提案
連携性G Suite/Outlook双方向同期、Sansan連携
分析・可視化フェーズ進捗、売上予測、アクション分析
導入企業トヨタモビリティパーツ株式会社、日綜産業株式会社、ミズノ株式会社 など
導入社数3,700社以上
こんな人におすすめ現場の入力負荷を減らし、案件管理を直感的にしたい企業

3.Sansan/Sansan株式会社

Sansan株式会社Sansan – ビジネスデータベース

  • 99.9%精度の名刺データ化
  • 組織の人脈を資産として共有
  • 反社チェック等のリスク管理
初期費用有料(12ヵ月契約〜)
料金プラン要問い合わせ(ID数・スキャン枚数による)
無料トライアルなし(デモのみ)
支援領域名刺データ化(99.9%精度)、人物情報自動集約
連携性Salesforce、Kintone、HubSpot等と高度連携
分析・可視化人脈マップ、組織ツリー可視化、接点分析
導入企業住友商事株式会社、三菱地所株式会社、株式会社クレディセゾン など
導入社数11,000社以上
こんな人におすすめ組織の人脈を資産化し、営業機会を最大化したい企業

4.HubSpot CRM/HubSpot, Inc.

HubSpot, Inc.HubSpotの無料CRMソフトウェアのご案内|HubSpot(ハブスポット)

  • 営業とマーケの一元管理
  • 期限なしで使える無料プラン
  • 直感的なUIと高い操作性
初期費用無料(Professional以上は要オンボ費)
料金プランFree: 0円〜 / Starter: 2,400円/月〜
無料トライアルあり(Freeプランは無期限)
支援領域メール追跡、MTG予約、フォーム作成、見積作成
連携性1,500以上のアプリと連携、双方向同期強力
分析・可視化フルファネル分析、カスタムレポート作成
導入企業株式会社マネーフォワード、イベントレジスト株式会社、株式会社読売新聞グループ本社 など
導入社数全世界27万8,000社以上
こんな人におすすめマーケティングから営業まで一元管理したい企業

5.eセールスマネージャーRemix/ソフトブレーン株式会社

ソフトブレーン株式会社【公式】国産CRM/SFA eセールスマネージャー|徹底したサポートで導入を成功に導く

  • 一度の入力で全てに自動反映
  • 専任チームによる定着支援
  • 現場定着率95%の実績
初期費用有料(要問合せ)
料金プランBasic: 3,850円/user/月〜
無料トライアルあり(30日間)
支援領域活動報告の選択式入力、名刺デジタル化
連携性Google/Outlookカレンダー連携、Sansan連携
分析・可視化予実管理、プロセス進捗、活動量分析
導入企業松竹株式会社、パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 など
導入社数5,500社以上
こんな人におすすめ営業現場の定着(使いやすさ)を最優先する企業

6.Kintone/サイボウズ株式会社

サイボウズ株式会社kintone(キントーン) | みんな、つくれる。業務アプリがつくれるサイボウズのノーコード・ローコードツール

  • ドラッグ&ドロップでアプリ作成
  • チームごとの柔軟なコミュニケーション
  • 低コストでスモールスタート
初期費用無料
料金プランライト: 780円 / スタンダード: 1,500円 (月/user)
無料トライアルあり(30日間)
支援領域アプリ間連携、通知、プロセス管理(要設定)
連携性200種類以上の連携サービス・プラグイン
分析・可視化グラフ・クロス集計が容易。リアルタイム共有
導入企業株式会社星野リゾート、株式会社資生堂、三菱重工業株式会社 など
導入社数41,000社以上
こんな人におすすめ低コストで業務アプリを自作・運用したい企業

 


7.Adobe Marketo Engage/アドビ株式会社

アドビ株式会社Marketo Engageマーケティングオートメーション | Adobe Experience Cloud

  • 高度なリードナーチャリング
  • 大規模組織向けの拡張性
  • Adobe製品とのシームレス連携
初期費用有料(要問合せ)
料金プラン要問い合わせ(DBサイズによる従量制)
無料トライアルなし(デモ相談のみ)
支援領域高度なMA機能、スコアリング、Nurturing自動化
連携性Salesforce、Dynamics等とネイティブ連携
分析・可視化キャンペーンROI分析、収益サイクルモデル
導入企業パナソニック株式会社、リクルート株式会社、富士通株式会社 など
導入社数全世界5,000社以上
こんな人におすすめ大規模なリード管理と高度な自動化を行うマーケ部門

8.SATORI/SATORI株式会社

SATORI株式会社マーケティングオートメーションツール SATORI

  • 匿名リードの実名化・追跡
  • 純国産の使いやすいUI設計
  • ポップアップ等でCV率向上
初期費用330,000円
料金プラン162,800円/月(年間契約)
無料トライアルなし(個別相談会あり)
支援領域匿名リードのデータ化、メール配信、ポップアップ
連携性Salesforce、Kintone、主要SFAと連携
分析・可視化リードのWeb行動履歴、スコア推移可視化
導入企業株式会社ジェイアール東日本企画、 パナソニック株式会社 など
導入社数1,500社以上
こんな人におすすめ見込み顧客を増やし、商談化率を上げたい企業

9GENIEE SFA/CRM/株式会社ジーニー

株式会社ジーニー公式】営業管理ツール顧客管理システムならGENIEE SFA/CRM

  • 定着しやすいシンプル機能
  • リーズナブルな料金体系
  • Googleマップ連携で営業効率化
初期費用有料(要問合せ)
料金プランスタンダード: 3,828円/user/月〜
無料トライアルあり(無料トライアル)
支援領域自動入力補助、名刺管理連携、TODO自動生成
連携性Gmail/Slack/Chatwork連携、Googleマップ連携
分析・可視化売上予測、進捗管理、カスタムレポート
導入企業イーピーエス株式会社、オムロン株式会社 など
導入社数6,300社以上(グループ全体)
こんな人におすすめ誰でも使いこなせるシンプルなSFAを探している企業

10.MiiTel/株式会社RevComm

株式会社RevCommMiiTel(ミーテル) | 音声解析AI

  • 通話内容の自動録音・文字起こし
  • AIによる話し方スコアリング
  • 優秀なトークの共有・分析
初期費用無料(ID数による)
料金プラン要問い合わせ
無料トライアルなし(デモあり)
支援領域全通話録音、文字起こし、要約、採点
連携性Salesforce、HubSpot、Kintone等にログ連携
分析・可視化通話内容の可視化、トーク比率、キーワード分析
導入企業株式会社スタッフサービス、株式会社LIFULL など
導入社数3,000社以上
こんな人におすすめ架電・電話営業の品質向上と教育を自動化したい企業

11.JUST.SFA/株式会社ジャストシステム

株式会社ジャストシステムJUST.SFA | JUST.SFA – 個人と組織の「継続成長」を支援する”成長型”営業支援クラウドサービス | 商品・サービス | ジャストシステム

  • Excelそのものの操作感
  • プログラミング不要で開発
  • 自由自在な帳票作成機能
初期費用有料(要問合せ)
料金プラン要問い合わせ(ユーザー数・カスタマイズによる)
無料トライアルなし(セミナー・デモにて確認)
支援領域業務フロー自動化、帳票作成、Excelライクな入力
連携性基幹システム、kintone、名刺管理ツール等とAPI連携
分析・可視化自由度の高いチャート作成、リアルタイム集計
導入企業株式会社KADOKAWA 、パナソニックLSネットワークス株式会社 など
導入社数要問い合わせ
こんな人におすすめExcel管理からの脱却を図るが、操作感は変えたくない企業

12.Zoho CRM/ゾーホージャパン株式会社

ゾーホージャパン株式会社【公式】Zoho CRM – 選んでよかったCRM/SFAツール<

  • キャンバスで画面を自由デザイン
  • Zia(AI)による高度な分析
  • 圧倒的なコストパフォーマンス
初期費用無料
料金プランスタンダード: 1,848円/user/月〜
無料トライアルあり(15日間)
支援領域Zia(AI)による提案、ワークフロー、マクロ
連携性Google Workspace、MS365、Slack等と強力連携
分析・可視化高度な分析BI機能、KPI管理、目標追跡
導入企業株式会社星野リゾート、株式会社リスキル など
導入社数全世界30万社以上
こんな人におすすめコストを抑えつつ、世界標準の多機能CRMを使いたい企業

13.Musubu/Baseconnect株式会社

Baseconnect株式会社Musubu – 確度の高い営業先とつながる法人営業支援データベース

  • 140万件超の企業データベース
  • 30秒で営業リストを自動作成
  • 問い合わせフォームへの自動送信
初期費用無料
料金プラン17,6000円/月(12ヶ月プラン)〜
無料トライアルあり(30日間)
支援領域営業リスト自動作成、メール配信、企業情報取得
連携性Salesforce、HubSpot等へデータ出力・連携
分析・可視化アプローチ進捗管理、メール開封率分析
導入企業ZVC JAPAN株式会社、株式会社JX通信社 など
導入社数通算180,000ユーザー
こんな人におすすめ新規開拓のリスト作成とアプローチを効率化したい企業

14.BowNow/クラウドサーカス株式会社

クラウドサーカス株式会社【公式】マーケティングオートメーション BowNow(バウナウ)

  • 無料で使えるフリープラン
  • ホットリードの自動抽出
  • 複雑すぎないシンプル設計
初期費用無料
料金プランフリー: 0円 / スタンダード: 39,600円/月〜
無料トライアルあり(フリープラン永年無料)
支援領域企業ログ解析、ABMテンプレート、メール配信
連携性Kintone、Salesforce、Chatwork等と連携
分析・可視化ホットリード抽出、ステータス管理
導入企業ソフトバンク、船井総研、大塚商会など
導入社数14,000社以上
こんな人におすすめMAツールは難しすぎると感じた中小・中堅企業

15.Mazrica DSR/株式会社マツリカ

株式会社マツリカMazrica DSR | 日本初のデジタルセールスルーム

  • 顧客専用ページ(DSR)の構築
  • 決裁ルートと相関図の可視化
  • 顧客の閲覧アクションを検知
初期費用有料(要問い合わせ)
料金プラン要問い合わせ
無料トライアルなし(デモ相談)
支援領域デジタルセールスルーム(DSR)構築、バイヤー支援
連携性Salesforce、HubSpot、Slack連携
分析・可視化顧客の閲覧ログ分析、関心度可視化、決裁ルート把握
導入企業発注ナビ株式会社、Quicker株式会社 など
導入社数要問い合わせ
こんな人におすすめ複雑な商談や決裁者への提案を一箇所に集約したい企業

営業活動が効率化できない原因

営業活動の効率化が進まない場合は、次のような無駄が発生している可能性があります。

  • 確度の低い見込み客に営業している
  • 内勤業務に多くの時間を割いている
  • 引き継ぎ時のミスや漏れが多い

まずは、社内にこうした無駄が発生していないかを確認しましょう。

確度の低い見込み客に営業している

成約の確度が低い見込み客に繰り返し営業していると、営業担当者の時間や労力を無駄にしてしまいます。問い合わせがあって訪問したところ、実際にはまだ検討段階にすら入っていなかったというようなケースも珍しくありません。

コロナ禍での営業コミュニケーションはメールやオンラインが主流です。このような場合は、顧客の温度感がつかみづらくアポイントが取りにくいということもあるでしょう。

事務作業に多くの時間を割いている

事務作業に時間をかけ過ぎてしまうことも、原因の一つです。商談を行おうとすると、その事前準備として契約書や見積書、業務報告書、営業日報など数多くの書類を作成しなければなりません。

こうした事務作業に多くの時間をとられることで、営業活動に割く時間が減り、効率性を阻害してしまいます。

引き継ぎ時のミスや漏れが多い

営業担当者間で情報を引き継ぐ際にミスや漏れが増えると、その確認作業に時間をとられるため営業効率が低下する原因となります。

特にリモートワークでは、対面でのコミュニケーションが減ることにより情報や資料の共有がうまくできず、業務ミスや情報の伝達漏れにつながるケースも少なくありません

リモートワークに伴って顧客管理ツールを導入したものの、現状の業務やニーズに合っておらず、社内でうまく活用できていないというケースもあります。


営業効率化を行うためのステップ

上述したような原因に心当たりのある方は、以下3つのステップで営業効率化をめざしましょう。

  1. 営業活動をプロセスごとに細分化
  2. ノンコア業務の見直し
  3. コア業務の見直し

ステップ1:営業活動をプロセスごとに細分化

営業活動における無駄を洗い出すには、普段から行っている営業活動をプロセスごとに細分化することが重要です。細かく分けて各業務を見直すことで、営業活動のどこで問題が発生しているか(ボトルネック)が把握しやすくなります。

営業活動には商談やヒアリング、アフターサポートのほか、書類作成や業務報告といった社内業務など、さまざまなプロセスが存在します。各プロセスを可視化したあと、細かい業務に視点を向け、具体的な課題を洗い出しましょう。

課題の例

飛び込み営業をはじめとする、確度の低い見込み客へのアプローチが多い
書類作成や整理に営業活動時間の70%を使用している

ステップ2:ノンコア業務の見直し

営業活動は主に「ノンコア業務」と「コア業務」の2種類の業務に分け、ノンコア業務から見直しましょう。ノンコア業務とコア業務の割合は、業務が直接売上につながる直接部門と、間接的にしか売上につながらない間接部門の比率によって異なります。

間接部門ほどノンコア業務が多く、直接部門はコア業務が多いのが特徴です。コア業務に比べてノンコア業務のほうが無駄を洗い出しやすく、無駄の削減も比較的容易に行えるため、まずはノンコア業務から効率化できないか検討すると良いでしょう。

例えば、軽費計算に自動入力システムを導入する、メール作成業務にはテンプレートを活用する、といった方法が効果的です。ノンコア業務のなかでも、現状でとくに多大な時間や労力が発生しているものから中心に見直しましょう。

ステップ3:コア業務の見直し

ノンコア業務の見直しが済んだあとは、業務が売上に直接つながるコア業務の効率化を進めます。コア業務を見直す際は、とくに「見込み客の仕分け」が重要です。

見込み客の属性や行動データから正確な成約確度を把握できれば、確度の高い見込み客から優先的にアプローチを行えるようになり、営業効率化が果たせます。この正確な成約確度を把握する方法を、「スコアリング(点数付け)」と呼びます。

ほかにもSFA(営業支援システム)やCRM(顧客関係管理)を使い、営業部門で顧客情報や営業ノウハウを一元管理する方法も効果的です。

参考:SFAとCRMの違いは?いまさら聞けない使い分けのポイントと活用のコツ | LISKUL

見込み客へアプローチしても成約につながらないケースが多い、といった悩みを抱えている場合は、システムの導入も視野に入れると良いでしょう。


営業効率化のための方法12選

営業効率化を進めるための具体的な施策について、4つのカテゴリごとに解説します。

カテゴリ施策内容
業務の見直し
  • テンプレート化で書類作成の時間を短縮する
  • 事前準備にかける時間をルール化する
  • 効率的な営業計画を立てる
顧客管理
  • ハウスリストを作成する
  • 優先度の高い見込み客を見極める
  • 商談前に見込み客の温度感を確認する
ツール・設備導入
  • SFAツールを導入する
  • Web会議システムを活用する
  • 充実したテックタッチを用意する
社員教育
  • 営業社員の意識改革を行う
  • 営業マニュアルを作成する
  • 営業日報に基づいて改善を行う

業務の見直し

まずは、書類作成や営業ルートの構築など、主に社内で行う業務の効率化をご紹介します。次の3つの施策を参考に、無駄な作業を削減しましょう。

テンプレート化で書類作成の時間を圧縮させる

  • 事前準備にかける時間をルール化する
  • 営業ルートを最適化し効率的に回る
  • テンプレート化で書類作成の時間を短縮する

営業活動で頻繁に使用する契約書や見積書、業務報告書などの書類にテンプレートを活用しましょう。テンプレートがあれば書類が必要になるたびに最初から作り直す必要がなくなり、書類作成にかかる時間を短縮できます。

また、最近では書類のテンプレート化よりもさらに効率的な「書類作成業務の自動化」の技術が発展してきました。一例を挙げると、OCR(光学文字認識)というスキャナーで既存の書類から文字情報やフォーマットを読み取り、その情報をもとにRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の技術で自動的に書類をPDF化することが可能です。

こうした業務の工夫や最新技術の活用により書類作成時間を削減した結果、営業活動に割ける時間を増やせます。

RPAについては以下の記事で詳しく解説しています。

参考:RPAとは?いまさら聞けないRPAの仕組みと、3つの導入メリット | LISKUL
   【2026年最新】RPAツール比較17選!プロが教える絶対に失敗しない選び方

事前準備にかける時間をルール化する

事前準備の時間に明確なルールを設定するのも、営業効率化の方法の一つです。

見込み客の商談で相手としっかりとコミュニケーションをとれるよう、事前に入念な準備を行っておくことは重要です。

しかし、事前準備に時間をかけすぎると、営業活動に割ける時間が減少してしまいます。

インターネットであらゆる情報を検索できるようになった現在では、商談相手の詳しい情報を探すために、気付けば数時間単位で時間を無駄にしてしまうケースも珍しくありません。

そこで、「商談前の情報収集は1時間まで」と時間を決めておくことで、検索時間を無駄にせず効率的な情報収集を行えるようになります。

調査を始める時間、終わる時間を決めてからパソコンに向かうなど、時間への意識をより強めてみましょう。

より徹底するなら、カレンダーやスケジュール帳に予定時間を記入する、ストップウォッチを使う、といった手もありです。

効率的な営業計画を立てる

オンライン商談は移動する必要がないため、通常よりも多くの営業対応が可能になりますが、アポイントを詰めすぎるのは禁物です。

スケジュールに余裕がなくなると、情報処理が追いつかなくなるかもしれません。

また、ダブルブッキングが発生し、顧客へ迷惑をかけるだけでなく信用を失う可能性もあります。

オンライン商談のアポイントを取るときは、「業務の時間」と、予定外の仕事やトラブルに対応できる「空白の時間」を確保しておきましょう。

空白の時間があることで、突発的な依頼にも対応でき、精神的にも余裕が生まれます。

外回りの営業を行う場合は、いかに効率の良いルートで営業先を回れるかが重要になります。

効率的に営業先を訪問できるよう、事前に最適な営業ルートを構築しておきましょう。

営業ルートを最適化するためには、訪問範囲をエリアごとに細分化することが大切です。

見込み客情報を地域ごとに分けるか、同じエリアの見込み客にまとめてアポイントメントをとることで効率性が高まります。

顧客管理

適切な顧客管理を行うことで、正確な成約確度の把握やアプローチすべき見込み客の優先順位付けが可能になります。

次の3つの施策を参考に、適切な顧客管理を行い、営業効率化を進めていきましょう。

  • ハウスリストを作成する
  • 優先度の高い見込み客を見極める
  • 商談前に見込み客の温度感を確認する

ハウスリストを作成する

ハウスリストを作成することで、属人的な営業活動を防止したうえで効率的な営業活動を行えるようになります。

ハウスリストとは、マーケティングや営業活動によって収集した見込み客や顧客の総合的な情報のことです。
ハウスリスト とは

企業名や連絡先だけではなく、業種や役職、獲得経路、接触履歴など、営業活動に結び付くあらゆる情報を記載する点に特徴があります。

作成したハウスリストを営業部門全体で共有することで、営業担当者は客観的なデータに基づく効率的な営業活動を行えるようになり、勘や経験を頼りにした属人的な営業活動から脱却できます。

優先度の高い見込み客を見極める

営業効率化を進めるには、成約確度の高い見込み客に絞ってアプローチを行うことが大切です。営業活動では、見込みの薄い相手へ手当たり次第にアプローチしても成果は高まりません。

見込み客の成約確度を確かめる場合、「連絡先の情報しか保有していない人」「自社サイトで資料をダウンロードした人」といったように、まずはステージごとに見込み客を分類します。

そのうえで、どのステージの見込み客が成約につながりそうかという観点から優先順位をつける方法が効果的です。

商談前に見込み客の温度感を確認する

各営業担当者が商談前に見込み客の温度感を把握することも大切です。事前に見込み客の温度感がわかっていれば、限られた商談時間のなかで、効率良く適切な提案を行えるようになります。

温度感の確認方法としては、例えば問い合わせ後に商談につながるケースだと、公式ホームページの問い合わせフォームに「商談時に質問したい内容」といった項目を設置する方法が有効です。

ほかにもアポイントを取る際に、見込み客が気になっている点を直接質問して温度感を確認する方法もあります。

ツール・設備導入

予算に余裕がある場合は、次の3つの施策を参考にツールや設備の導入を検討してみましょう。導入したツールや設備をうまく使いこなせれば、大幅な営業効率化が期待できます。

  • SFAツールを導入する
  • Web会議システムを活用する
  • 充実したテックタッチ(ITを駆使した顧客対応)を用意する

参考:【2026年版】セールスイネーブルメントツールおすすめ26選を比較!口コミも紹介 | LISKUL

SFAツールを導入する

SFA(営業支援システム)は、営業日報の共有や営業活動分析といった営業活動に役立つさまざまな機能を搭載したツールです。

営業に関するデータを可視化・保管することができるSFAは、営業効率化において重要な役割を果たします。

SFAツールを導入することで次のようなメリットが生まれます。

  • 最適な営業プロセスへ改善が可能になる
  • ノウハウやデータを効果的に活用できる
  • 出先から情報を入力し無駄を省ける

SFAツールの種類は幅広く、国内や海外を問わず数多くの製品がリリースされています。

ツールによって機能や価格が大きく異なるため、まずは使用目的を明確にしたうえで、次の3つのポイントを参考に適切な製品を選び分けましょう。

  • 料金と必要な機能とのバランス
  • 使いやすさやカスタマイズ性
  • サポート体制

SFAについては以下の記事で詳しく解説しています。

参考:営業管理の効率を上げるSFAとは?導入メリットや事例、おすすめツール5選を紹介 | LISKUL
   【2026年最新版】SFAツールおすすめ10選を導入社数順で比較! | LISKUL

Web会議システムを活用する

Web会議システムを活用すれば、今まで対面で行っていた商談やヒアリングをWeb上で完結でき、移動時間やコストを大幅に削減できます。インターネットを通じて遠隔地から映像や音声をやり取りできるWeb会議は、新型コロナウイルス感染予防対策として多くの企業で取り入れられるようになりました。

近年では、音声認識機能が搭載されたWeb会議システムも出ています。

音声認識機能を活用して参加者の発言をリアルタイムで自動的にテキスト化しておけば、それを議事録として使用することも可能です。

このようにWeb会議システムを導入すると、営業効率化につながるのはもちろん、次のようなメリットが生まれます。

  • 移動時間や場所確保などの手間を減らせる
  • 交通費や会場費のコストを削減できる
  • 場所を問わずに商談や会議に参加できる
  • 多様な働き方の実現につながる
  • 音声認識機能で議事録の作成時間を短縮できる

以下の記事では、Web会議システムの選び方と、オンライン営業で成果を上げるポイントを詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

参考:【2026年版】Web会議システム15選を厳選比較!選び方のポイントも伝授 | LISKUL
   オンライン営業とは?成果を最大化する2つのポイントと9つのコツ | LISKUL

充実したテックタッチ(ITを駆使した顧客対応)を用意する

テックタッチを充実させることも有効です。テックタッチは、カスタマーサクセスにおける顧客対応モデルの一つで、お客様と個別の会話をすることなくメールやWebサイトなどで情報を提供する方法です。代表的なテックタッチの例としては、チャットボットや自動応答メール、プッシュ通知などの種類があります。

社内にテックタッチを導入すると次のようなメリットが生まれます。

  • 不要な問い合わせを減らせる
  • 確度の高い見込み客にじっくりアプローチできる
  • 少ない人員で広範囲への対応が可能になる

自社サイトに問い合わせを行うユーザーは、そのすべてが見込み度が高いわけではありません。見込み度の低い一人ひとりのユーザーに対応していたのでは、営業効率が下がってしまいます。

そこで、例えば問い合わせページにチャットボットを導入することで、確度の低いユーザーにはAIが対応し、見込み客になりうるお客様だけに集中して対応できるようになります。

社員教育

最後に社員教育における営業効率化の施策をご紹介します。

  • 営業社員の意識改革を行う
  • 営業マニュアルを作成する
  • 営業日報に基づいて改善を行う

営業社員の意識改革を行う

営業効率化の具体的な施策を実施する前に、まずは営業社員一人ひとりの意識改革を行うことが重要です。

たとえ最先端のITツールの導入や業務プロセスの最適化を行ったとしても、営業社員の効率化に対する意識が欠けていると十分な効果は期待できません。

そのため、研修を実施して営業効率化の必要性や意義を周知するほか、動機づけとなるインセンティブを与えるような工夫が必要となります。

営業マニュアルを作成する

営業マニュアルを作成しておくと、業務の引き継ぎや新人教育にかかる時間を削減できるため、営業効率化につながります。

営業マニュアルには次のような項目が含まれます。

  • 商談における会話の進め方
  • 商品のアプローチ方法
  • 見込み客や顧客の管理方法
  • 商談時のマナー
  • 挨拶や身だしなみのマナー

また、属人化した社員教育を抑制できるのもマニュアル化のメリットです。例えば、優秀な営業社員のノウハウをマニュアルによって共有することで、ほかの営業社員の質を底上げできます。

営業日報に基づいて改善を行う

営業効率化を進めるためには、営業日報に基づいた業務の改善を行うことも大切です。

営業日報には、その営業担当者の1日の行動がすべて記載されているため、各業務の無駄を的確に見つけ出せます。

業務の無駄な箇所を洗い出す際は、営業日報を上司に提出し、本人だけではなく上司から提案を受けることで作業がよりスムーズになります。

営業日報のフォーマットに決まりはありませんが、次のような項目を立てるのがおすすめです。

  • 今日の目標
  • 1時間単位の業務内容
  • 今日の成果
  • 振り返り(商談での相手の反応や現在の目標達成度など)
  • 翌日の訪問スケジュール
  • 翌日の目標

営業効率化を成功させるポイント3つ

企業が確実に営業効率化を果たすためには、具体的な施策だけではなく成功に導く考え方も知っておきましょう。

  1. マッピングや業務可視化ツールで業務を見える化する
  2. 小~大までの目標を設定する
  3. 営業活動を分析し業務の無駄や課題を検証する

ここでは成功のポイントを3つに分けて具体的に解説します。

ポイント1:マッピングや業務可視化ツールで業務を見える化する

営業効率化を行うためには、業務全体を可視化させることが重要です。

業務が可視化されることで無駄な作業が明確となり、さらにその情報を部門全体で共有できるようになるため、営業効率化を進めやすくなります

業務を可視化する場合は、マッピングや業務可視化ツールが便利です。具体的には、次のようなものがあります。

  • 業務プロセスの全体像や関係性を表示させる「プロセスマップ」
  • 社員全員の不足しているスキルを明確にする「スキルマップ」

営業社員が個別に抱えている業務や各業務に対する必要時間など、こうした情報を詳細に洗い出すことで、適切な課題の発見と対策の考案が可能です。

ポイント2:小~大までの目標を設定する

営業効率化のためには目標を設定することが大切ですが、「大・中・小」と3段階に分けて目標を設定しておくと、進捗状況を管理しやすくなります

大きな目標を設定する場合は、仕事の全体像をイメージしながら具体的な数値をあてはめましょう。

例えば、「新規顧客の獲得件数を前期比120%にする」といった具合です。

そして大きな目標を達成するために中規模の目標を、中規模の目標に到達するための小さな目標を設定しましょう。

上記のように大きな目標を設定したとすると、次のように小~中規模の目標を定めることができます。

  • 大きな目標:新規顧客の獲得件数を前期比120%にする
  • 中規模の目標:月間訪問件数を10件から15件に増やす
  • 小さな目標:訪問件数を増やせるよう書類作成時間を20%削減する

参考:営業目標を確実に達成する営業計画の立て方・書き方・よくある失敗例 | LISKUL

ポイント3:営業活動を分析し業務の無駄や課題を検証する

日々の営業活動を分析し、PDCAを回して営業効率化の成果を検証することも重要です。

SFAやCRMを使い、商談率や受注率、成約につながった要因などのデータを収集し、効果検証を行いましょう

PDCAの手順としては、まず訪問回数が多いのに受注につながらないといった業務の無駄や、リード情報の質が悪いといった課題を見つけます。

その業務の無駄や課題に対して、「受注率が低いのなら見込み客の確度を明確にする」といった仮説を立てたうえで解決策を実行しましょう。


営業効率化ツールに関するよくあるご質問

営業効率化ツールの導入を検討中の方に役立つQ&Aをまとめています。

Q.営業効率化に役立つツールの種類は何ですか?

A.SFAツールやCRM(顧客関係管理)ツール、メール自動化ツール、データ分析プラットフォームなどがあります。

参考:【2026年最新版】SFAツールおすすめ10選を導入社数順で比較!
   【2026年最新版】CRMツールおすすめ14選を導入社数順で紹介!
   【2026年最新版】メール配信システムおすすめ20選を比較!口コミも紹介

Q.営業自動化ツールの主な機能は何ですか?

A.リード生成、顧客接触の自動化、メールキャンペーンの管理、フォローアップの自動化など、繰り返し行う営業活動を自動で行う機能が含まれています。

Q.営業効率化ツールの料金相場はどのぐらいですか?

A.全体の相場は不明ですが、LISKULでリサーチしたサービスの中では、9,468円が月額料金の平均値でした。初期費用が存在する、費用項目が要問合せであるサービスもございますので、利用前に提供元へ詳細をご確認ください。

Q.営業効率化ツールのセキュリティ対策にはどのようなものがありますか?

A.データ暗号化、アクセス権限の管理、セキュリティ更新とパッチの定期的な適用が一般的です。

Q.営業効率化における最新のトレンドは何ですか?

A.AI(人工知能)の活用、ビッグデータの解析、モバイルファーストのアプローチ、顧客体験のカスタマイズがトレンドにある傾向が伺えます。


まとめ

本記事では、営業効率化ツールおすすめ15選と、営業活動を効率化する方法を紹介しました。

改めて、営業効率化を成功させるポイントも知っておきましょう。

(1)マッピングや業務可視化ツールで業務を見える化する
(2)小~大までの目標を設定する
(3)営業活動を分析し業務の無駄や課題を検証する

まずは、ハウスリストの作成や営業計画の見直しなど、簡単に始められる部分から施策を実行していきましょう。

徐々に施策を推し進め、PDCAによって改善をはかることで、より少ないコストで高い成果を生み出せる営業部門へと生まれ変わります。

本記事の情報を参考に、自社にフィットする営業効率化ツールを見つけ、営業効率化の実現に役立ててください。