LINEビジネス活用|10の事例で見えた成功パターンの秘訣

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「お客さんにもっと来てほしい!」
そういった思いで、かつてはメルマガ、近年ではFacebookやTwitterを始められる事業主の方が多いと思います。

ただ、セールやキャンペーンの告知やクーポンの配布などの施策を打っているのに、そろそろその運用にも限界を感じてきた方が少なくないのも確かです。
そんな中で、新たに集客・販売促進の担うツールとして注目されているのはLINEです。本記事をお読みになっている方も、アカウントを企業が持ちマーケティングに活用できるのはご存知のことでしょう。

LINEをビジネスに活用できると知って、「ならば自社でも導入してみようか!」と意気込んだものの、そのファーストステップをどうしたらいいのか悩んでおられませんか?
そこで、本記事ではその成果を出した事例をいくつかご紹介します。
そして、それらから見えるLINEの特徴をもとに、導入時には何をすればより効果的なのか事例を交えてお教えします。

筆者は、本記事の執筆にあたり、企業アカウントを200近く登録しました。その中で「おっ!」と思うようなアカウントには共通点がありました。この一ユーザとしての経験をもとにお教えします。

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1. LINE@のメッセージを送るたびに、最大50万円の売上が上がる!
女性向けアパレルブランド『LIP SERVICE』の事例

若年層の女性向けのファッションブランド『LIP SERVICE』は、LINE@のメッセージ配信を積極活用して、効果的な売上拡大に成功しています。

その方法は至ってシンプルで、LINE@で友だち登録している6万人以上の会員にメッセージを送るというだけ。セールを告知すると、ひとつのアイテムで平均20万円~50万円もの売上に達するとのこと。
『LIP SERVICE』では、公式サイトのほか、FacebookやTwitter、メルマガ、ブログなどを活用していますが、その中でもLINE@は費用対効果の高い施策になっているようです。

参照:LINE@でお店をPRする方法:LINE@は、売り上げ増に直結する強力なネット戦略 (2/2) – Business Media 誠

2. お得なメッセージ配信で、新規顧客の再来率は2倍に!
美容室『Lani hair』の事例

人気サロン「Lani hair」では、LINEでお得なメッセージを配信したことで、新規顧客の再来率が2倍へと飛躍を遂げました。

その内容とは、空席の目立つ「平日13時」に「本日限定トリートメントサービス/パーマ・カラーのお客さま、話題のオイルのトリートメントを無料で施術」というメッセージを送るというもの。すると、4時間のあいだに5名ものお客様が来店されたそうです。
また、新規顧客の3ヶ月以内の再来数が8人から16人という2倍にまで伸びました。

参照:[email protected]! : [email protected]

3. LINEメッセージによるキャンペーン告知で、5,400万円を売り上げた!
百貨店『大丸松坂屋』の事例

百貨店『大丸松坂屋』は、店舗でのキャンペーン告知をメッセージで行うことで、5,400万円という売上合計金額を叩き出しました。

来店した先着1万名と1,000円以上の買い物をした先着1万名にそれぞれプレゼントするという企画でした。8,200枚の買上レシートを集計したところ、売上合計金額は5,400万円にものぼり、1レシートあたりの単価は約6,600円だったとのこと。

この事例からは、LINEでの訴求は若年層に対してのみならず、高い年齢層にも有効だとうかがえます。顧客ターゲットを高い年齢層に設定されている店舗でもLINEの活用は効果的でしょう。

参照:1万人超の来店で5,400万円の売り上げ!LINEはスマートフォンのメルマガとなるか【第5弾:大丸松坂屋】 (1/4):MarkeZine(マーケジン)

4. ユーモアあふれるLINE公式アカウントの
スタンプ配信で売上10%増!
飲食店『しゃぶしゃぶ温野菜』の事例

飲食店『しゃぶしゃぶ温野菜』は、オリジナルキャラクターのスタンプ配信によって、おもに女性客を取り込み売り上げ増に成功しました。

『しゃぶしゃぶ温野菜』は伸び悩んでいた知名度のアップを図るべく、ユニークなキャラクターのスタンプ配信に打って出ました。
そのスタンプはこちら
これが功を奏し、「友だち」登録を3倍にも増やし、売上の10%増に結びつきました。

参照:LINEでの集客の成功事例と口コミの起こし方 | All About News Dig(オールアバウト ニュースディグ)

5. お得なクーポンを配信しただけで、荒天の日に30人もの集客!
ファストフード店『ナポリス ピッツァ&カフェ』の事例

窯焼きピッツァのファストフード店『ナポリス ピッツァ&カフェ』では、悪天候の日にお得なクーポンを配信することで、顧客を呼び込み確かな売上を上げています。

「悪天候にもかかわらず、3万円もの売上を上げました」というのは、警報が発令された日の朝、「ホットコーヒー無料プレゼント」と題した1日限定のクーポンを配信したためでした。
「友だち」300人のうち30人がこのクーポンを利用。強みである即時性のプッシュ型メッセージを持つLINEだからこそ、悪状況にでも臨機応変に対応でき、売上増という成果に結びつきました。

参照:LINE@でお店をPRする方法:LINE@は、売り上げ増に直結する強力なネット戦略 (2/2) – Business Media 誠

6. 定期的に大胆なクーポンを配布することで、
月間平均10%の売上増に成功!
一般財団法人『うどんミュージアム』の事例

全国のご当地うどんが食べられる『うどんミュージアム』では、LINEでのクーポンを活用して、集客することに成功しました。

全国のご当地うどんが食べられる「うどんミュージアム」は、LINE@を積極的に集客活用しています。毎月1~3回ほどの頻度で実施している、友だち限定の「無料プレゼント(試食)」企画において、成果を上げています。

例えば、2014年2月の「LINEのお友だち限定!伊勢うどん無料プレゼント」企画は、12日までに8500人の友だちのうち、239人が利用しました。うどん一杯の注文を利用条件としたため、33万4600円、月間平均10%増の売上増加となりました。
もちろん、無料で提供することに対する利益面は心配されるところです。しかし、本事例のように条件を付けたり、対象を子どもとすることで親の同伴を狙ったりする等、無料提供をフックに工夫次第で利益を担保しつつ、ユーザを店舗に誘導することが可能とした事例と言えそうです。

参照:2014年4月号 販促会議 中小店舗でもO2Oできる![email protected]

7.[email protected]を起こせる!
エンタテインメント商品を扱う『ワンダーコーポレーション』の事例

書籍、CD、DVDなどのエンタテインメント商品を扱う『ワンダーコーポレーション』は、リサーチページのアンケートを利用することで、企業全体の課題が浮き彫りになったようです。

LINE@の機能のひとつであるリサーチページのアンケートを実施。それは、サービスクオリティや商品の豊富さなどの項目ごとに満足度を問うものだったといいます。これにより、店舗ごとの改善点が把握できるようになったとのこと。

何より驚きだったのがその回答率。2、3%を想定していた回答率は、それをはるかに上回り、14%超だったのです。
“LINE”という、より簡便なツールだからこその回答率でしょう。顧客の声を聞くための効果的な手法と言えます。

参照:回答率14%超え! 『WonderGOO』を展開する企業のアンケート活用法をインタビュー : [email protected] | LINEの法人・ビジネスアカウントを使った集客のコツ

8. 7年で集めたメルマガ会員数を
たった9ヶ月で超えた!
リラクゼーションサロン『リラクゼ』の事例

関東圏内に20店舗ほどを展開しているリラクゼーションサロン『リラクゼ』では、LINE@の導入で、女性を中心に効果的な顧客の囲い込みに成功しています。

[email protected][email protected]たの9ヶ月で追い抜きました。

店頭ではメルマガ、LINE@どちらも登録方法が案内されますが、メルマガの登録率は1%未満。それに対してLINE@の登録率は10%以上と、予想以上の数値を上げています。
これは、LINEが私たちのコミュニケーションツールとしていかにハードルの低いものかわかる事例です。LINE@はまだ発展途上なため、今後はさらなる登録率が期待できるのは間違いありません。どれほどのファンを獲得できるかは未知数と言えるでしょう。

参照:9ヶ月でメルマガの会員数を抜いた! リラクゼーションサロンのLINE@活用手法とは : [email protected] | LINEの法人・ビジネスアカウントを使った集客のコツ

9. [email protected]ップ!
下着を中心とするファッションブランド『ピーチ・ジョン』の事例

女性向けの下着を中心するファッションブランド[email protected][email protected]という成果を上げています。

「LINE@登録で、5000円以上お買い上げの方は500円OFF」と案内をすることによって、もう1点をお買い上げしてくれるそうです。

こうしたことにより、顧客一人当たりの単価は上がっているそうです。さらには割引クーポンのみならず、チラシを直接お客様に渡すことでLINE@の登録数が急激に伸びたようです。

参照:チラシを渡し始めたら友だち急増! ピーチ・ジョンに学ぶLINE@運用方法 : [email protected] | LINEの法人・ビジネスアカウントを使った集客のコツ

10. 3ヶ月で8000人を超える友だちが登録した
インターネット&カフェ『ワイプ』の事例

インターネット&カフェ『ワイプ』は、クーポンをつけることで、飛躍的に「友だち」を獲得できるようになりました。

LINE@導入の1ヶ月目は、店内でのポスターでのみの告知をしていましたが、登録数が伸び悩んでいました。
そこで、追加時に「入会金無料」や「100円OFF」のクーポンをつけるという施策を実践しました。すると驚くことに、飛躍的に「友だち」登録数が伸びたようです。

さらにクーポン利用率も、メルマガでは5%以下だったのに対して、30%以上ものお客様が利用されているとのことです。

参照:3ヶ月で8300人友だち獲得! インターネットカフェのLINE@運用ノウハウとは : [email protected] | LINEの法人・ビジネスアカウントを使った集客のコツ

まとめ

以上、LINEで成果を出した事例をいくつか挙げました。
どのような特徴をもつ企業・店舗が成果を出す傾向にあるのでしょうか。リストアップをしてみます。

・若年層、特に女性をターゲットとしている
・ブランド力がある
・低価格な最寄品を扱う
・回転率を重視している

ではどのような施策を打てば、ユーザには響くのでしょうか?
飲食店『しゃぶしゃぶ温野菜』の事例にあるように、女性は新しいものに感度が高いので、LINE特有のスタンプを作成すると利用される可能性は高いです。そうすると認知度は上がります。

ただしスタンプの配信はLINE公式アカウントのみのサービスで、「結構いいお値段」がします。手が届かないという方は、この心理を利用して新商品の告知をしてみてはいかがですか。LINEメッセージやタイムラインで告知すると食いつきがいいでしょう。

では『大丸松坂屋』のようにブランド力のある企業はどうでしょうか。LINEはユーザへ確実にリーチするため、キャンペーンをLINEメッセージで打ち出すだけでも十分に成果を上げられますが、商品の価格帯によって施策を考えるとより効果的です。

低価格のモノを販売している店舗ならば購買頻度を、比較的高価格のモノを販売している店舗ならば購買点数を上げるように施策を実践されると、より売り上げを伸ばすことはできます。

美容室『Lani hair』はLINEを上手に活用した優良な事例と言えます。
飲食店、美容室やサロンなどの回転率を上げたい企業・店舗では、お客様の来店が比較的少ない平日昼間や悪天候の日を狙ってクーポンを打ち出すことは効果的でしょう。これは即時性の高い、つまりメッセージがすぐに届くLINEだからこそ有効だと言えます。
LINEの強みはユーザへの訴求力が高いコミュニケーションインフラということです。このため、店舗へ誘導するO2O(オンライン・ツー・オフライン)には最適です。

LINEは今も登録者数が伸びており、コミュニケーションインフラとしても、広告媒体としても重要な役割を果たすことが予想されます。
今後ご利用される際には、ぜひ上記事例をご参考に、LINEを活用いただければと思います。

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中澤成行

2015年に、事業開発室・中国ネットマーケティング支援事業部へと参画。中国でのWebマーケティング、越境EC物流等において、新規事業の立ち上げに携わる。中国越境EC百貨店や訪日中国人観光客向け販促物などにて、企業様の中国人消費者への売上最大化を目的とした支援を手掛ける。

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